【文芸】『SFが読みたい!2011年版』「ベストSF2010」ランキング発表!国内篇1位は上田早夕里『華竜の宮』
『SFが読みたい! 2011年版』「ベストSF2010」ランキング発表!
2011/02/15
恒例の年間ベストSFガイドブックの最新版が、今年も発売になりました!
以下に「ベストSF2010」ランキングを発表いたします!
[国内篇ベスト10]
第1位 『華竜の宮』 上田早夕里/ハヤカワSFシリーズ Jコレクション
第2位 『どろんころんど』 北野勇作/福音館書店・ボクラノSF
第3位 『クォンタム・ファミリーズ』 東 浩紀/新潮社
第4位 『日本SF精神史』 長山靖生/河出ブックス
第5位 『去年はいい年になるだろう』 山本 弘/PHP研究所
第6位 『後藤さんのこと』 円城 塔/早川書房・想像力の文学
第7位 『歪み真珠』 山尾悠子/国書刊行会
第8位 《ゼロ年代日本SFベスト集成》 (『〈S〉ぼくの、マシン』『〈F〉逃げゆく物語の話』) 大森 望=編/創元SF文庫
第9位 『NOVA2』 大森 望=編/河出文庫
第10位 『天冥の標2 救世群』 小川一水/ハヤカワ文庫JA
[海外篇ベスト10]
第1位 『異星人の郷(上・下)』 マイクル・フリン/創元SF文庫
第2位 《ファージング》三部作(『英雄たちの朝』『暗殺のハムレット』『バッキンガムの光芒』) ジョー・ウォルトン/創元推理文庫
第3位 『時の地図(上・下)』 フェリクス・J・パルマ/ハヤカワ文庫NV
第4位 『WORLD WAR Z』 マックス・ブルックス/文藝春秋
第5位 『時間SF傑作選 ここがウィネトカなら、きみはジュディ』 大森 望=編/ハヤカワ文庫SF
第6位 『ジェイクをさがして』 チャイナ・ミエヴィル/ハヤカワ文庫SF
第6位 『宇宙開発SF傑作選 ワイオミング生まれの宇宙飛行士』 中村 融=編/ハヤカワ文庫SF
第8位 『宇宙飛行士オモン・ラー』 ヴィクトル・ペレーヴィン/群像社ライブラリー
第9位 『跳躍者の時空』 フリッツ・ライバー/河出書房新社・奇想コレクション
第10位 『平ら山を越えて』 テリー・ビッスン/河出書房新社・奇想コレクション
■ソース:ハヤカワ・オンライン
http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000408
すっかりSF読まんくなったなあ
おおっ、積ん読本の中にあるわw
4 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 16:57:50 ID:G3QZuZuj0
たまには昔の作品も読んでもらいたい。
お奨めはハインラインの夏への扉。はらはらさせるストーリーが絶品だ。
しかしまあラノベ関係者ばっかりだな
今時SFなんて読んでる奴いるの?wwダッサww
ネタバレすると人類滅亡
星新一みたいなSF小説が読みたい
最近はフィッツジェラルドとか読み出してSF読まなくなったな。
いつか読みたいSFは山ほどあるんだ。
KAGEROUは11位?
まさかのSFが読みたいスレ
>>5 ん? 山本弘・小川一水ぐらいじゃない? がっつりラノベ人脈って。
12 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 17:11:00 ID:gYEn97MQ0
ガジェット縛りのないSFはSFではない!
14 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 17:12:40 ID:D0YlsLcv0
ゴセシケを語るスレだと聞いて這い寄ってきました
野田昌宏の銀河乞食軍団シリーズが好きだったなぁ
16 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 17:34:50 ID:xNLu+VmA0
ジョナサンと宇宙クジラ読んだ
なかなかよかったよ
ストレートな甘さが今時めずらしくて、
氾濫気味の重厚気取りやメタ気取りよりもずっと響いた
17 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 17:35:15 ID:w92cb1is0
小松左京の死とともに日本のSFは終わった
18 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 17:42:46 ID:y2tza4k4O
ラノベでいいからまともなSFやりゃいいのにな。
いくらなんでも三十路をすぎてSFは読めないなあ。
ラノベは十代、SFは二十代、2chは三十代で卒業しないと、まともな大人の知識が欠落する。
20 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 17:50:54 ID:ZcZFyQJr0
相変わらず、北野勇作はランク上位に来るね。
でも、売れない。
難しいSFじゃあ無いのにね。
21 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 17:54:40 ID:6jNh6O5j0
イリアム入ってないのか
ハヤカワって、まだ存在したんだ。
23 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 18:06:15 ID:xyrTq1oh0
知ってる作家さん一人もいない…
SFと言えば、『新世界より』の文庫が出たのが嬉しい・・・くらいだな
25 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 18:12:23 ID:2ktj/gdJ0
ブルーマーズってもう出てる?
もう待つのやめて数年になるけど。
日蓮大聖人御書講義を読め
あらゆる哲学、宗教も勝てんぞ
28 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 19:52:32 ID:s1GPFosk0
筆ペン、漢字が書ければいいんだねと思って小学生の漢字のおさらい始めた
ところが小学二年生で躓いてる
書き順がわからないのがあるし、漢字そのものも怪しい
「曜日」の曜はヨヨだったんだな ずっと羽で書いてたんだが
小学生は1000字ぐらいある 半分書けないわ
29 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 19:56:14 ID:ABmk7sbI0
家畜人ヤプーだな
小学4年の時読んだ「合成怪物」以上のSFに出会った事が無い。
31 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 20:03:16 ID:s1GPFosk0
小学生の図書館にあった、アンドロイドは電気羊の・・・
当然ハヤカワのだったのだけど、しっとりした情緒感は忘れられない
二度と読んでないところが良い思い出だな
虚構船団以上のSFに出会ったことがない
33 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 20:06:45 ID:evxSZC1JO
売れたらミステリ、売れないとSF
量子力学の方がSFより怪奇な世界だと知った時の衝撃は大きかった
35 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 20:09:46 ID:rPsXaXYX0
36 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 20:13:28 ID:AZioniQB0
星界の戦旗の最新刊マダー??
また、ミエヴィルはいってる。
38 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 20:25:20 ID:s1GPFosk0
ドグラマグラを面白くて一気読みしたことあるけど、これまた二度と読んでない
文庫で450Pぐらいだったな
今ならグダグタ長いSFで馴れたけど、あの時分は長いのは読み慣れてなかったはずだ
よほどツボに入ったんだろ
>>11 大森はSF村とラノベ村を積極的に書評する事で曖昧にした人間だし
東もファウストでラノベやエロゲの話してるからねえ
>>16 そういや各出版社の今年の予定でついにたんぽぽ娘来るとか。
41 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 21:02:54 ID:kKADJqf70
山本弘なんて才能ない、頭悪い、口悪い、いいとこない奴の本が5位かよ
>>20 多分、難しい方がSFとしては売れると思う。
読んだのは9位の「跳躍者の時空」だけだなあ
定番だけど「星を継ぐもの」おもしろい
あと「宇宙の戦士」やアシモフのとか
フラクタル(笑)の東浩紀さん
45 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 22:27:15 ID:SEe9JOpP0
というか、「WORLD WAR Z」はSFなのか?
ロメロファンが喜ぶゾンビものだと思ってたんだけど。
アンソロジー多いなあ。
大森うたえもんとそのまんま東の
ツーツーレロレロとは懐かしいですな。
しかし、なんで、SF?
39 :名無しさん@恐縮です:2011/02/15(火) 20:31:40 ID:W8mqohekO
>>11 大森はSF村とラノベ村を積極的に書評する事で曖昧にした人間だし
東もファウストでラノベやエロゲの話してるからねえ
山尾悠子はこの前本屋でジャケ買いした
>>48 「ラピスラズリ」も全集もジャケセンスすっごい良いから是非買っとくれ
ハヤカワJシリーズだと「あなたのための物語」だかってのがいかにもポスト・イーガンぽくて
個人的にツボだった、客観的にも良作と思う ただこのシリーズ、時々とんでもないハズレが
あるからなあ…
海外は4,6,9,10位読んでるけど、「ワールドウォーZ」以外は
そこまで強烈なインパクトは無いかな
学生時代になってシビアな恋愛を体験し社会にでてシビアな現実を体験するにつれ読書対象がSFから一般のエンターテイメント小説や純文学に移っていった。でもマイナスゼロは今でも大好きだ
なに東浩紀って・・・
消えろよデブ
52 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 08:37:26 ID:Ti4eedSm0
イゼルローンは陽動、本隊はフェザーン行きときたぜ
53 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 12:04:20 ID:YGB8mc2mO
大原まりこの作品が好きでした
54 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 12:05:53 ID:5dhvKb61I
十二国記がない
>>53 俺も好きだ。最近何やってんだろうね。
早く新作読みたいわ。
ハインラインの宇宙の孤児はなぜか今でも読み返す
しかし、いまだに山田orz正紀の完全復活を待っている民も居るのだ。
>>59 蝶たちの時間が好きでした…
( ´ `)
川又千秋の復活きぼん
架空戦記に流れたのを見つけて涙ちょちょぎれましたが…
でも凡百のそれとは一味違うっぽかったのがせめてもの救い
61 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 13:41:14 ID:iKQzANKf0
「ニューロマンサー」読むのにかなり手こずった思い出があるので
それからSF小説敬遠してる
62 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 13:42:14 ID:PHeSCt7z0
SF大好きだが北野勇作は好きになれない
なぜあんなに評価が高いのか
>>19 マンガ、アニメ、ゲームは当然二十歳で卒業だよな?
時の地図は面白かった
SF苦手な人でも読みやすいんじゃないかな?
「遠くまでゆく日」の世界観が好き。
67 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 14:07:13 ID:PMNKcHkx0
鈴木いづみのSF作品がなにげに面白い。
69 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 22:43:52 ID:Kux0D4G40
「SF好きを認めるのは、
一日二回マスターベーションをするとか、
好きなバンドが They Might Be Giants だったと認めるようなものだ」
――チャック・クロスターマン
本を読んでたらこんな言葉があった。
全部当てはまってる俺って。
SFは売れない。
ラノベでも瀬尾つかさとか初期はSFしてたのになあ。
ファウンデーションより面白いのある?
72 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/16(水) 22:50:50 ID:JBQzAM0k0
月は地獄だ!はSFですか?
>>69 SF音楽と言えばハンガリーの至宝solarisだろ。
1stアルバムのタイトルは火星年代記w
>>71 アシモフの? もちろん傑作だけど、
「これ以上のモノはない」と思って他のSFに触れてないなら是非もっと読んでほしい。
SFの名作は挙げてったらキリないし、未だに進歩を弛まない
素晴らしいジャンルと思うよ。例えば、リリカル系SFだと上の方のレスにあった
「ジョナサンと宇宙クジラ」はごく最近新訳+再刊された古典の名作。
>>73の「火星年代記」も大傑作。ジョジョの荒木先生もこれを人生最高の一冊の
一つとしてあげてた気が。
75 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 00:08:06 ID:QtMbTq230
このなかの一冊も読んだことない
SFで音楽といえばスターウルフの「青春の旅立ち」が思うかぶ‥ orz
>>70 ラノベSFの話をして、ハルヒを忘れて貰っちゃ困るぜ!
ハヤカワのSFが読みたいはハルヒをわざとランクインさせてないんじゃないか?
78 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 08:05:17 ID:bXtchqYS0
エンダーのゲームが好き
シリーズ全部読んだけど結局短編が一番好き
最近読んだばかりだけど、ジョナサンと宇宙クジラもよかった
同時に読んだ、たった一つのさえたやり方は自分はそんなに好きじゃないと思った
タフの方舟シリーズも面白かった
全部リリカル系かなぁ
エンダーのゲームは訳をやりなおしてください。
81 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 12:55:33 ID:lOm89jG90
えんだああああああああああいやああああああああ
日本人のSF作家で読んでたのは筒井ぐらいだな
あれがSFなのか怪しいけど赤塚漫画的小説と言った方がいいのかもしれないが
厨房の時に読んだ我が良きウルフは泣けたな
83 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 13:00:32 ID:LhzH+WPk0
JPホーガンは面白い。
一冊も読んだことないと思ったけどこれだけ読んでた
第4位 『WORLD WAR Z』
でもSFとは思ってなかった
ゾンビものだから、ホラーだと
85 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 13:10:36 ID:ncMcp88bO
SFは安いアニメみたいだ、厨二病の作者に厨二病の読書しか読まないだろう。
安部公房も十分、SFだと思うんだけどなあ
>>79 無伴奏ソナタの方が好き
ソングバードとか我が名はコンラッド、光の王やカエアンの聖衣とか
あげればキリがない。海洋牧場は最近の反捕鯨で上げたくないけど
好きな作品の一つだ
真幻魔大戦の続きを読みたい
ラノベ蔑視とか内にこもって
外に開かないとジャンルは死ぬぞ
89 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 14:09:38 ID:9F/UJNQV0
旧訳のジョナサンと宇宙クジラはすぐ絶版になったと思ったから
評判良いの驚き。
もちろん好きだったけど。
つかハヤカワすぐ絶版にし過ぎ。
ハヤカワ文庫が妙に大きくなったのがイヤなの。
>90
同意。
本棚の方できれいじゃなくって嫌。
本屋さんで棚の中でガタガタしてるのも美しくなくて嫌。
関係ないけど近所の「県内中部地域最大規模」の書店ですら『海外ミステリ・SF文庫』の売り場が激小でガックリだわ
92 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 16:53:43 ID:9F/UJNQV0
でも紙の質は前よりよくなったよね?ハヤカワ。
昔のハヤカワって紙が悪くて表紙とかすぐボロボロになっちゃったよ。
本分の印字も眼に悪かったし。
創元は紙は悪くなかったけど、文章の段落とかの組み方が読みづらい…。
93 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 17:00:02 ID:25vwJ6pB0
>>1 九位のフリッツ・ライバーはファンタジー物のファファード&グレイマウザーしか読んだことないけど面白いのかな?
94 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 18:30:42 ID:wUW3Og2L0
昔の早川の活字活字した字体が好きだったなぁ
金属活字で印刷されたやつ
どうせラノベだろ?
>>88 確かに野尻抱介は拾っとくべきだとは思いますね
( ´ `)
ロケットガールとやらはよー知らんけど
>>69 俺じゃねーかw
つーかThey might beがそういう位置付けだったことに驚いた。
>>94 父60歳、俺30歳で、親父の蔵書に最初期の(今のハヤカワポケミスと同じ体裁の)
ブラッドベリやらアシモフやらクラークやらスタージョンやらS・カードやら何百冊とあるけど、
親父は最近のの方が単純に字が大きくて眼に優しくて好き、と言ってた。
最近は復刊やら新訳で「意外と若い世代に知られてなかった超名作中の名作群」にも
触れられるのが嬉しいよね、俺「フェッセンデンの宇宙」なんてド定番の古典のはずなのに、
最近の河出奇想コレクションではじめて読んだもん。
100 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 21:32:10 ID:lH6p7c7mO
異色作家短編集が復刊されたり定番作品もだいぶ読みやすくなったな
一時期は『夏への扉』や『われはロボット』すら品切れしてたことあったし
>>93 猫大好きなら表題作含むガミッチものは楽しく読めるはず
それ以外の短編は結構古びてるから微妙かもしれん
「骨のダイスを転がそう」なんて懐かしくて好きだけど
伊藤計劃さんのフィリップ・K・ディック賞の受賞を願ってます
永劫が面白かったな。
久遠は、蛇足って感じ。
>>100 異色作家〜は旧版だいたい全部持ってるけど、ハタチ前後のときに
シャーリイジャクスン「くじ」を読んでもう衝撃だったよ、60年経っても全然色あせない
怖さと独創性。あのシリーズだとスタンリイ・エリンとかエイメも良いよね。
新訳でめっちゃ素晴らしくなったと感じたのは、SFじゃないけど「車輪の下」だなー
「1984年」とか「たったひとつの〜」の新訳は何故かそれほどインパクト無かった
>>99 銀背ですねわかります
( ´ `)
あれの金と銀の違いって何か意味があったんでしょうか
105 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 23:00:07 ID:lH6p7c7mO
>>103 俺はロバート・ブロック「治療」「フェル先生、あなたは嫌いです」みたいな強烈なオチのショッカーやリチャード・マシスン「種子まく男」「次元断層」の異様な雰囲気に痺れた
新版の装丁は奇想コレクションに触発されてか美しくていい
あと旧版よりアンソロジーが増えててかつ収録作家も豪華なんでそれだけでも買う価値がある
奇想コレクションは『たんぽぽ娘』だしたら終わりでストレンジフィクションに移行するようだが残念だ
Vortexが待ち遠しい
>>105 えー奇想終わっちゃうんだ、知らなかったですショック…
個人的にはなんだかんだでイーガン、コニーウィリスの超大御所が良かった。
イーガンはしょぼいのもあったけど、キャリアベスト級のも2,3個あっったと感じた。
逆に、個人的に全然良さが分からなかったのはジョン・スラデック。
「たんぽぽ娘」は俺は既読だけど、あれも「昨今知られてないクラシック」だから
いいチョイスと思う、あと異色作家シリーズのマシスンのも勿論好き。
>>104 実家にあるのはもうボロッボロですが、ミステリ=だいたい金 SF=だいたい銀、な
おぼろげな記憶が。あー思い出した新訳と言えば「Yの悲劇」の新訳はつまんなかった
108 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/17(木) 23:58:25 ID:lH6p7c7mO
>>107 スラデックは本格ミステリ・パロディー・SF・心理テストと収録内容に脈絡がなさすぎて好きだけどなw
本が何の説明もなく羽ばたいて空飛んでく話が特に好き
奇想はセルフやマグラアまで含めて好きだわ
まさかアヴラム・デイヴィッドスン「あるいは牡蠣でいっぱいの海」が21世紀になって新訳で読めるとは
奇想終わってもストレンジフィクションはラインナップみる限り期待できそう
『ストレンジ・トイズ』はまだ読み終わってないんだが『エステルハージ博士の事件簿』は非常によかった
伊藤計劃にせめて後3年の寿命があればなぁ…
SFと言えばオンボロ宇宙船シリーズだろ
最近読んだので面白かったのは
老人と宇宙シリーズと時の砂王
>>108 あ、ウィル・セルフは全く知らない作家だったけど確かに面白かった。
パトリックマグラアは長編三冊?くらい既に読んでて、もともと好きな作家だから
贔屓めもあって好き。アブラム〜はそこそこ。
河出奇想と新潮クレストの新刊チェックが書店での最大のwktkなのに、
楽しみが一つ減っちゃうなあ…
小学生〜中学生の頃は講談社ノベルスが自分にとってそういう存在だったんだけど、
なんであんなにおちぶれたかな講談社ノベルス…
夏への扉は好きだけど月は無慈悲な夜の女王は読みづらかった
「犬は勘定に入れません」が長編だけどさくさく読めて面白かったな。
バック・トゥ・ザ・フューチャー好きな人に超オススメの笑えるエンターテイメント。
犬も出てくるけど、むしろ猫が大活躍。犬猫好きにも超オススメ
115 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/18(金) 17:27:12 ID:KXu0gVo10
死んだ田中芳樹に失礼
ほんと死んだ平井和正に失礼
117 :
名無しさん@恐縮です:2011/02/18(金) 17:43:48 ID:VTO794ab0
大型書店の文庫コーナーにあるハヤカワ、
創元SFを読んどけば、とりあえず外さないだろ。
SFは、たとえ40年前の作品でも色褪せない名作が多いからなあ。
中学のときに
DUNE砂の惑星を一気読みした。
挿絵が石ノ森章太郎だったっけか。
>>118 おれは1巻で挫折。
出てくるひとりひとりを、いちいち心理描写して
話がぜんぜん進まないわ、
巻末の用語表みなきゃいかんわで投げた
>>114 あれはほんと面白かったな
あっち側のヒロインがの台詞がいちいちウザ可愛くて
読み返す度に声に出して笑いそうになる
タウ・ゼロのスピード感は、半端じゃ無い。