【文芸/サッカー】文芸春秋、『文芸春秋』3月号と『Number』772号をいずれも増刷…芥川賞・アジアカップ特需[02/14]

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芥川賞とアジアカップ特需 「文芸春秋」と「ナンバー」がダブル増刷

 文芸春秋は14日、第144回芥川賞に決まった朝吹真理子さんの「きことわ」と
西村賢太さんの「苦役列車」の2作を全文掲載した月刊「文芸春秋」3月号
(10日発売)について、5万部の増刷を決めたと発表した。同誌の増刷は、
史上最年少で芥川賞に決まった綿矢りささんと金原ひとみさんの作品を掲載した
平成16年3月号以来7年ぶり。この時は、同誌の最多発行部数となる4刷
118万5千部を完売した。

 今回も、経歴や作風が対照的な2人の同時受賞が話題を集めていたため、
通常の約2割増しの初刷75万部でスタート。しかし、書店での売り上げペースが
速く、東京都内で完売する書店も出始めたため、早々の増刷を決めた。

 木俣正剛編集長は「発売が3連休前で、雪にも見舞われる最悪のタイミング
だったが、売れ行きは予想以上。この調子が持続できれば」と期待を寄せる。

 また、日本代表が2大会ぶりに優勝したサッカーのアジアカップを特集した
同社発行のスポーツ誌「ナンバー」772号(9日発売、初刷19万部)を3万部
増刷することも決めた。同誌の増刷は平成9年秋に発売されたサッカーW杯
フランス大会出場決定特集号以来14年ぶりという。

第144回芥川賞を受賞した朝吹真理子さん
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110214/bks11021418110000-p2.jpg
第144回芥川賞受賞の喜びを語る西村賢太さん
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110214/bks11021418110000-p3.jpg

ソース:MSN産経ニュース 2011.2.14 18:04
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110214/bks11021418110000-n1.htm