セリエAのインテル・ミラノに移籍した日本代表DF長友佑都(24)は4日、イタリア・ミラノ市内で
入団会見に臨み「活躍して日本サッカーのレベルを高めたい」と抱負を語った。
多くの報道関係者が詰め掛けた会見場。長友は公式戦デビューについて「いつも準備している。
あとは監督が決めること」と初出場に向けてアピール。「ディフェンスなんで、まず失点しない
ところから入って貢献したい」と話した。
希望するニックネームは「YUTO」と即答し「みんなと仲良くできる性格」とチームに溶け込むことを
まったく心配していない様子。周囲からアドバイスをもらったか?と聞かれると「中田(英寿)さん
からは面識がないのでもらっていませんが、ザッケローニ監督から『お前ならできるから頑張れ』と
電話をもらった」と明かした。
また、前所属のチェゼーナを「街もサポーターも本当に愛している。チェゼーナ代表として
頑張りたい」と決意表明。新しい本拠地で「プレーをしたことはないが、いまはそこに立ちたくて
しょうがない」と興奮気味に語った。
現地の記者から質問攻めに遭った長友は、イタリア語も披露するなど会場は拍手と笑顔で
沸き返った。日本語が流暢な記者に対しては「日本語がすごい上手いんですけど!」とツッコミを
入れる場面も。「選ぶなら寿司かパスタか?」と聞かれるなど、最後までフレンドリーな雰囲気に
包まれた。最後は背番号が入ったユニフォームを披露して会見を終了した。
ソースは
http://www.sanspo.com/soccer/news/110204/scb1102042305006-n1.htm