サッカーアジア・カップの決勝が29日(日本時間)に行われ、日本代表は
オーストラリアに競り勝ち、見事優勝を果たした。予選から続いた日本代表の
激闘に、中国では高く評価する声が高まっている。
網易体育は30日、「日本は今アジア・カップで14ゴールをあげ、アジアで最強
の国となった」と報じ、アジアサッカーファンたちの注目を集めた日本は、
「アジアのバルセロナ」と称されるまでになったと伝えた。
記事は、長谷川誠選手、遠藤保仁選手、香川真司選手、岡崎慎司選手、
本田圭佑選手の名前を挙げ、「彼らが組織する日本の中盤はアジア最強だ」
と称賛。「細やかな技術と多彩なパスワークはアジアサッカーファンに強烈な
印象を残した」と報じた。
日本代表はカタール戦、韓国戦で相手に先制されながらも逆転勝利を手に
してきたが、記事は「日本代表は技術だけでなく、精神面ももはや世界一流に
限りなく近い」と伝えた。一方で、日本に強力なフォワードがいないことを挙げ、
「日本がフォワードの育成に努力を続ければ、世界でも十分戦えるようになる
だろう」と報じた。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0130&f=national_0130_077.shtml