【フィギュアスケート】キム・ヨナが3月の世界選手権出場を明言「完璧に準備できると思っている。そうすれば結果もついてくる」

バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストで今季前半戦の公式戦出場を見送るなど
引退もうわさされた韓国の国民的ヒロイン、金妍兒（キム・ヨナ、２０）＝韓国＝が２８日、３月に
東京で開催される世界選手権（３月２１〜２７日、国立代々木第一）出場を明言した、と
韓国の聯合ニュースが伝えた。ライバルの浅田真央（２０）＝中京大＝に敗れ、２位に終わった
昨年３月の世界選手権以来、１年ぶりとなる実戦に金は「試合まで時間はたっぷりとある。
完璧に準備できると思っている。そうすれば結果もついてくる」と自信をみせた。

真央とはシニアでは過去１０度の直接対決で対戦成績は金の６勝４敗。ジャンプの不調からの
再起を図る真央に対し、１年のブランクを背負う五輪女王は「スケーターとして達成したことは
すべて達成したから結果は気にしない」と話した。
五輪で組んだカナダ人のオーサー・コーチとは昨秋に決別し、世界女王５度のミシェル・クワンさんの
義兄で米国人のピーター・オプガード氏に師事。拠点もカナダ・トロントから米ロサンゼルス郊外に
移した。曲はショートプログラムはバレエ「ジゼル」、フリーは朝鮮半島の民謡「アリラン」を使う。
「技術的には昨季と大差ない」と自信を漂わせていた。

ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20110128-OHT1T00291.htm