【野球】二軍打撃コーチ解雇の大久保氏、西武を提訴［11/01/27］

若手選手への暴力行為を理由に昨年７月２９日に西武を解雇された
大久保博元・前二軍打撃コーチ（４３）が２７日、球団を相手取り、
解雇無効の確認と、打ち切られた分の報酬、慰謝料など
計２１２６万３０００円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。

原告側は訴えの中で、「暴力行為」とされたものはコーチの正当な業務行為の
範ちゅうにあるもので事実誤認であると主張。
契約の解除に至る手続きについても、弁明の機会が与えられなかったのは
正当性を欠いていたとしている。
　
西武の前田康介球団本部長は２７日、「（提訴を）まだ確認しておらず、
答えられない」と話した。

大久保氏は昨年８月に地位保全などの仮処分申請を同地裁に行い、
却下されると東京高裁に即時抗告、同１２月に棄却された。
代理人は「契約の解除に理由がないことを改めて主張し、プロ野球コーチの
労働者としての立場にスポットを当てて争う」としている。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20110127-OYT1T00682.htm?from=main6