【映画】『わたしを離さないで』原作者のカズオ・イシグロが来日、完成した映画について「期待をはるかに超えるものになった」
(
>>1の続き)
同作の執筆に足掛け20年かかったというイシグロ氏は
「主人公たちの設定は特殊ですが、小説を読み進んでいくうちに普遍的なメッセージに気づいてもらいたかった。
それは人間の命は永遠ではなく、限りがあること。自分が期待するより、人生は短いということです。
人生において重要な事は何か、考えるきっかけになれば幸いです」と話した。
完成した映画については「期待をはるかに超えるものになった」と満足げ。
「私は1950年代の日本映画が大好きですが、実は、この映画を初めて観た時に、
日本映画を観ているような感覚に持ったんです。後になって聞いたのですが、
ロマネク監督は私の好きな成瀬巳喜男監督の作品を一つの参考にして撮ったそう。
俳優たちも素晴らしく、特にキャリーは、顔の表情をほとんど変えずに、
深い感情を喚起させる演技をしていて、日本映画の高峰秀子や原節子を彷彿とさせました」
と映画に対する造詣の深さを見せていた。
(了)
たわし??
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レ(6:. .:/(´ヽ >
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私を犯さないで
“わたしを騙さないで”でペニーオークションの話題かと思ったよ。
日の名残しか読んでないけど
あれはよかった
すげーな千年以上執筆してるのか
イシグロ!ご期待下さい!
10 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:01:16 ID:cc/29M/m0
上品な顔だ
>>8 !!
改行した時に消してしまったみたい、すみません。
正:
1981年から執筆活動を始め、1989年に発表した『日の名残り』で
世界的に権威のある文学賞の一つ、英国のブッカー賞を受賞。
海洋学者・・・
この人整形してたよね
欧米では東洋人は目が細くて印象が悪いんだろうけど
あれ
いつの間にかジジイに
以下クローン禁止
16 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:08:34 ID:Edyk40y00
公式見たけど、なかなかおもしろそーだぞこりゃ
18 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:10:00 ID:AovwM+ct0
これは期待
19 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:12:11 ID:6xvibvRF0
これは小説でしか表現できない良さがあったのに
20 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:13:04 ID:XkrrvZhr0
>>7 充たされざる者もいいよー。
あれは驚いた。読んで欲しい。
ブッカー賞受賞するくらいだから純文学作家でしょ
23 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:21:25 ID:35+rvMQf0
まあ、映画化って事で著作が入手しやすくなるのはいいこと
24 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:24:43 ID:jLFOheTv0
>>13 本当か?
「日の名残り」持ってるけどあの本に載ってた写真をそのまま老けさせた
顔になってるぞ
>>21 日の名残りはよかったからなあ
映画より小説のが全然よかった
それも読んでみるよ
「日の名残り」は面白かったけど
翻訳者がすげー主張しすぎてる感じがあったのが残念
でも英語読めないから仕方ないね
27 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:31:34 ID:E1reowqLO
日の名残りん時は、
異国のしかも東洋人がイギリスの上流階級を忠実に描いた小説を書くなんて
アンビリーバボー!みたいにけっこう話題になってたような…
そういやアンソニー・ホプキンスどこ行った?
日の名残りは最高、遠い山なみの光も浮世の画家も凄い
その後は期待が大きすぎるのかぱっとしない印象
これも前半期待するだけ期待したけど、最後まで読んでなんだかなぁって思った
SFとしてはもっと上のレベルの作品がいっぱい出てるし
純文学としても前記の3作品と比べて訴えてくるものが少なかった
新作が出ればもちろん読むけど予約したりはもうしないw
29 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 20:59:47 ID:93rOfmA10
カズオ・イシグロはイギリスの三島由紀夫だよな。
30 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 21:05:35 ID:XgR9tdp00
三島を過大評価しすぎ
どうでもいいが、王様みたいな邦題だな
>>1の紹介文、ネタバラシしすぎじゃないか?ミステリではないけど、
物語上の大事な仕掛けなのに…行くわよネジのAA思い出したよw
日の名残りは映画で見たら、悪くないけどイマひとつって感じがしたな
小説の名作は映画を先に見たら損になるケースが多くてもったいない。
34 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/24(月) 22:05:13 ID:g0CUK81v0
監督のマーク・ロマネクはキューブリックの正当な後継者だよ。
>>27 アンソニー・ホプキンスは浅野忠信も出演してる5月アメリカ公開の「マイティ・ソー」に出てる。
わたしたちが孤児だったころが最高傑作だろうよ
日の名残りは時代描写が秀逸だというだけで物語としては今三つだ
『わたしたちが(ry』は探偵小説みたいに読めるから映画にしても面白そうだな
>>32 英国の書評じゃ、その「秘密」とやらがあっさりばらされてるし、つーか本人が自ら「これはXXの話」
とか言ってる。そこは別に大事に取っとくことじゃないんだよ、イシグロ的には。
この人別にミステリー作家じゃないし、もしこれがミステリー作品だとしたら、この程度の「秘密」じゃ失笑ものだよ
村上春樹より先にノーベル文学賞とってください
>>39 マジで、イシグロってノーベル賞有力候補なの?
村上は候補だけどずっと候補のままの気がする
41 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/27(木) 19:12:44 ID:KsE8SCVz0
なんか角川ホラーのアンソロジーで似たような設定の話を読んだような気がしたんだが
角川ホラーのアンソロジーの方は最後にうまいこと抜け出して終わってたような
気のせい?
42 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/27(木) 19:15:20 ID:G8E2v/jL0
最初の数ページからその秘密とやらは大体察しが付くようになってる。
だから別にモウマンタイ
高橋源一郎の評論で何かというと出てくるので名前を知った人
まだ一冊も読んでない…
44 :
名無しさん@恐縮です:2011/01/27(木) 20:02:29 ID:NP7pJRGS0
キーラ・ナイトレイはつぐないで幼少期のシアーシャ・ローナンと競演してたしアゲマンだな
しかしキャリー・マリガン売れっ子だな
梅沢富美男は小説も書くのか
「孤児だったころ」の不思議なテイストも勿論好きだけど、
「わたしを〜」はあまりに秀逸すぎて、ショックで読後しばらく放心だった
イギリスの本屋連盟みたいのが企画した、「歴史上現存する、
英語で書かれた文学作品ベスト100」だかのリストに載ったのも
この出来なら許されるだろうと思った
このスレだと日の名残りの方が人気なのね。もちろんあれも良いと思う
あの予告編ってネタばれしすぎだろ>>この映画
肝心の「主人公達の出生の秘密」がどう見てもバレバレだと思ったんだけど、
それで正解なんだよね?ベタな想像で