ラグビーのトップリーグ昇格を懸けたトップチャレンジ第5日は22日、福岡市のレベルファイブスタジアムで
3地域リーグの1位などの4チームによるトップチャレンジ1の2試合を行い、NTTドコモ(ウエスト1位)が
ホンダ(ウエスト2位)を23―14で下して勝ち点9とし、2位以内を確定させて初のトップリーグ昇格を決めた。
キヤノン(イースト1位)は九州電力(九州1位)に32―13で勝ち、ホンダとともに勝ち点5で並んだ。
九州電力は同0で3位以下が確定した。
トップチャレンジ1は総当たりのリーグ戦で争われ、上位2チームがトップリーグに自動昇格。
3位はNTTコミュニケーションズ(トップリーグ12位)、4位はヤマハ発動機(同11位)とそれぞれ
入れ替え戦を行う。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/01/22/kiji/K20110122000101400.html 勝ったNTTドコモは2試合目のキヤノン―九州電力の結果を受けて初昇格が決まった。
マコーミック・ヘッドコーチは「非常によかった。あとは1位で通過して日本選手権に出たい」と
喜びと安堵の入り交じった表情で話した。
相手のホンダとは今季のトップウエストで2戦2勝。だが重圧と相手の研究成果により自陣で
守備に回る時間が長く、前半を13―7で終えたものの、後半は一時リードを許す場面もあった。
我慢の展開が続く中、当たり負けせずに徐々にリズムを取り戻して逆転勝利をもぎ取った。
フランカーの尾方主将は「まだ1戦残っている。チームのレベルが上がるようにやるだけ」と
浮かれる様子を見せなかった。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/01/22/kiji/K20110122000101740.html