【MLB】野球統計学の権威が来季日本人メジャーリーガーの成績を予想  上原31S、松坂10勝9敗、川上3勝3敗

このエントリーをはてなブックマークに追加
1雷電φ ★
オリオールズと再契約した上原浩治投手(35)が来季、クローザーとして31セーブを
あげる−。こんな予想をセイバーメトリクス(野球統計学)の権威、ビル・ジェームス氏が
「ファングラフス」で行っている。それによると、上原は来季58試合に登板。64イニングを
投げ、4勝3敗、31セーブ。防御率2・81を記録するというのだ。

他の日本人メジャーリーガーに関しては、レッドソックスの松坂大輔が10勝9敗、
防御率3・85。ブレーブスの川上憲伸は3勝3敗、4・32といった具合。07年に
ドジャースで39セーブをあげた斎藤隆も4勝2敗0セーブ、防御率2・88という
予測だから、上原だけが突出した評価になっいてる。

相次ぐ故障で、一時は引退も真剣に考えたという上原だが、夏に監督がショーウォルターに
変わって流れが変わり、中継ぎからクローザーに昇格すると、1カ月半で13セーブを
あげた。特に制球のよさが光り、四球が少なかったことがジェームズ氏に
評価されたのだろう。オリオールズと1年300万ドル(約2億4000万円)で再契約した
上原。250万ドルのインセンティブもついており、30試合以上に登板すれば2012年も
契約が延長される約束だ。ジェームズ氏の“ご託宣”通りなら、バラ色のメジャー3年目になる。

http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20101228/bbl1012281545006-n1.htm