【野球】阪神が東海大・菅野獲りに参戦…来秋のドラフト最上位候補としてリストアップ

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1かばほ〜るφ ★
東海大・菅野獲り 虎も参戦 2010年12月30日 紙面から

阪神が来秋ドラフトの最上位候補に東海大の菅野智之投手(3年)=東海大相模=をリストアップ
していることが29日、分かった。菅野には巨人が早くも1位指名を公言しているが、
阪神も157キロ右腕を最高評価。簡単に引くことなく、徹底マークを続ける。

ハンカチ世代に引けを取らないと早くも言われている来秋ドラフト候補組。中でもナンバーワン評価の
呼び声高い菅野に、当然ながら阪神も熱視線を送っていた。菅野は巨人・原監督のおいにあたり、
巨人がすでに名乗りを上げているが、簡単には譲る気はない。

過去の阪神は競合を避ける傾向にあった。だが、球団首脳が「他球団の動向うんぬんより、自分たちが
欲しい選手にいく」と話すように、今年のドラフトでも大石を競合覚悟で指名。結果は抽選で涙を
のんだが、その方針に変わりはない。

菅野は東海大で1年春からベンチ入り。今年一気に頭角を現し、世界大学選手権で157キロをマーク
すると、大学選手権では準優勝。明治神宮大会では早大に後塵(こうじん)を拝したとはいえ、
ここでも準優勝している。即戦力として大いに期待が集まる。

阪神は他にも東洋大の藤岡貴裕(桐生一)、明大の野村祐輔(広陵)両投手をリストアップしている。
またドラフトまではおよそ1年あり、今後の各選手の成長いかんでは柔軟に対応するとはいえ、
伝統の一戦の“場外版”も辞さない構えだ。 (島田明)

中日スポーツ
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/npb/news/CK2010123002000085.html