来年1月の任期限りの退任を表明している宮崎県の東国原英夫知事は19日、
来春の東京都知事選出馬について「選択肢の一つだ。現職中は態度表明しないつもりだ」と述べた。
都内で記者団の取材に応じた。
その上で
「地方分権は地方と国の両輪でやらなければならない。さまざまな選択肢を視野に入れ、
情勢、環境を勘案して多元的に決めたい」と強調。
芸能界への復帰については
「それはない。あそこで僕は生きられない。若い人の笑いを見ているとついていけない」ときっぱり否定した。
これに先立ち、東国原氏は都内で講演し、今後の政治活動について
「これまで培った経験と情熱がある。国のために汗をかいていきたい」と語り、国政選挙への出馬も示唆。
「どの政権がやっても遅々として地方分権が進まない。大きな自治体が率先してロールモデルを作っていくことが大事だ」とも語った。
【ソースは下記】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101219-00000579-san-pol