スペイン1部リーグのアトレチコ(A)・マドリードが日本代表MF香川真司(21)=ドルトムント=の
獲得に動いていることが14日、分かった。
ヘスス・ガルシア・ピタルチ強化部長(47)が今夏から接触していたことを明かし、来年1月にも
再度交渉に動くことを明言。今季リーグ戦8得点の大活躍で、移籍金は2500万ユーロ
(約28億円)にまで高騰しているといわれるがスペインの古豪は超本気だ。
Aマドリードのピタルチ強化部長は、「我々が欲しいのは香川だけ。日本人選手で交渉を
申し込んだのは彼だけです。交渉したのはこの夏」と、明かした。今年7月、香川がC大阪から
ドルトムントに完全移籍し4年契約を結んだ直後で、移籍交渉を申し入れたが、「ドルトムントが
交渉の席にさえ着かなかった」と振り返った。
香川の評価はこの半年で更に高まった。リーグ16試合で8得点とチームの首位独走に大貢献。
欧州リーグでも3得点を決める活躍。ドルトムントは香川を35万ユーロ(当時約4200万円)の
育成費だけで獲得したが、現在の市場価格は2500万ユーロと70倍以上になったと報じられている。
昨年Rマドリードからバイエルンに移籍したオランダ代表FWロッベンと同じ金額。それでも
同強化部長は「まだ香川が欲しい」と言う。「ドルトムントが交渉に乗るのなら、この冬も獲得に
向けて考える」と語った。
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>>2 ソースは
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20101214-OHT1T00208.htm