【サッカー/Jリーグ】2年連続のＪ1残留を果たしたモンテディオ山形 前年を上回る勝ち星と順位を手にして「定着」へ前進

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2年連続のＪ1残留を果たしたサッカーのモンテディオ山形。昨季と同様に厳しい下馬評を覆しただけでなく、前年を上回る勝ち星と順位を手にして「定着」へ前進した。
今季のリーグ戦を振り返りながら、Ｊ1・3年目に突入する来季の課題などを探る。

寒風吹きすさぶ中、ホームのサポーターの前で残留を決めた第32節京都戦。
試合メンバー18人のうち約7割（13人）を、昨季から所属する選手で占めた。これは、今季のほぼすべての試合に共通する。

チームの骨格を成す顔触れがそう変わらない中で、昨季以上の成績を手にした。
それだけＪ1で積み重ねてきた経験が、山形にとって大きな“戦力”となったことを示している。

「1年やった選手は違う。健太郎とかハセ、キタ。去年に比べると全然違うからね」。シーズン終盤に差しかかった11月上旬。
小林伸二監督はＭＦ佐藤健太郎、ＦＷ長谷川悠、ＦＷ北村知隆の3人の名前を挙げながら、成長ぶりに目を細めた。

中盤の底で攻守のかじ取り役を担い続けた佐藤健に、昨季を上回る5得点をマークした北村。
長谷川自身は1ゴールにとどまったが、周囲を生かす献身的なプレーで多くの勝利を呼び込んだ。
この3人に限らず、Ｊ2時代から山形を支える選手たちのレベルアップがチームの成績に結び付いた。

それを裏付けるのが、昨季はなかった上位陣からの勝利。第25節Ｇ大阪戦、第28節浦和戦では貴重な勝ち点3の上積みに成功した。
特に浦和戦では「健太郎がどれだけボールを奪っていたことか」（小林監督）。選手個々が随所で力強さを示し、第17〜19節では昇格後初の3連勝を演じた。

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常々、選手からは手応えをにじませる言葉が聞かれた。第17節磐田戦で完封勝ちした後、「ボールを奪った後にパスを回すだけの能力はついている」とＧＫ清水健太。
第25節Ｇ大阪戦で出場機会がめぐってきたＤＦ園田拓也も「ガンバには韓国代表の李根鎬（イ・グノ）がいるけど、いろいろなＦＷの選手と試合をやってきた。

速い選手ならジュニーニョ（川崎）もいるので」と落ち着いていた。昨季からＪ1で積む試合経験がチーム力の底上げにつながり、今季はより一層選手の成長を促した格好だ。
昨季を踏まえたチームの目標設定も効果的だった。結果的にかなわなかったものの、当初掲げたのは「勝ち点50」「トップ10」。

過去に甲府や仙台が降格の憂き目にあったＪ1・2年目を乗り切るための指標だ。3連勝を果たした時期、仮に「残留」だけが目標なら一息ついてもおかしくなかったが、
「気持ちを強く持つことが大事。目標が設定され、上（上位）に絡もうと満足せずに気を緩めずにいける」とＭＦ宮沢克行。

シーズンを通し、高いモチベーションの維持につながった。

来年は田代と増田いないけどどうするの？

それでも来シーズンも多くの評論家に降格候補に挙げられるのだろうか

田代返して貰うね

焼き豚だけど、Jのリザルトでは山形から最初に見てしまう（東京生まれ東京育ち）
頑張れ山形！！！

清水はもっと評価されていい

＞長谷川自身は1ゴールにとどまったが
いやちょっと待て長谷川ってＦＷだよな・・・

小林さんのおかげやな