http://www.asahi.com/sports/fb/NGY201011150030.html 初の単年度黒字をめざすサッカーJ2のFC岐阜は14日、
長良川球技メドウでサガン鳥栖(佐賀)と対戦し、0―1で敗れた。
チームは3連敗で12位のまま。
観客動員数は約2600人で、黒字のために必要な1試合あたり3千人を少し下回った。
目標のリーグ9位を勝ち点3差で追う。残り3試合は上位との対戦だが、選手は「絶対に勝ちたい」と意気込む。
徳島ヴォルティス(10位)や愛媛FC(11位)と勝ち点41で並んでいた岐阜(12位)にとって、14日の試合は落とせない一戦だった。
しかし前半5分に失点。鳥栖がシュート5本だったのに対し、岐阜は9本と押し気味に試合を進めたが、決定力に欠けた。
倉田安治監督は「立ち上がりの集中力が低かった」。この日は試合後、サポーターの一部からブーイングもあった。
主将の菅和範選手は「悔しい。拍手に変えられるようにしたい」と話した。
今後の日程は、23日にアビスパ福岡(3位)、28日に栃木SC(9位)といずれもホームで対戦し、
最終戦はアウェーで、12月4日にヴァンフォーレ甲府(2位)と戦う。
一方、単年度黒字のためには、サガン鳥栖戦を含めホーム3試合で計9千人の観客動員が必要だった。
残りのホーム2試合で、いずれも満席(3500席)に近い3200人を集めなければならないという。
FC岐阜の広報担当者は「なんとしても黒字を達成するために残り2試合を満席にしたい」と話している。
★岐阜メドウ(3560人を収容)
http://www.gifuspo.or.jp/GMC/100/101-8.html ★FC岐阜 Yahoo
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/team/30302/index.html