【サッカー/高校】Jリーグの下部出身ズラリ!株式会社立ウィザス高校、全国大会に挑戦!

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1アフリカンフラグフィッシュφ ★
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20101112-OYT1T00485.htm

14日に開かれる全国高校サッカー選手権の茨城県大会決勝で、初出場のウィザス(高萩市)が同県内屈指の強豪、鹿島学園(鹿嶋市)に挑む。
全国大会への切符を手にすれば、2002年の地球環境(長野県佐久市)に次いで通信制として2校目、株式会社立高校として全国初の快挙となる。

11日正午過ぎ。一般の高校なら授業が行われている時間に、高萩市内の運動場にウィザスのサッカー部員を乗せたバスが到着。
大石篤人監督(34)がげきをとばす中、紅白戦など決勝戦を想定した練習をこなした。

部員32人のうち29人が、市内でかつてホテルの従業員寮として使われていた施設で生活。
ガンバ大阪、横浜Fマリノス、東京ヴェルディ……、部員は全国のJリーグ下部組織出身者が名前を連ねる。

県内出身はわずか3人のみだ。通信制課程の特徴を生かし、日中でもトレーニングができるなどサッカー中心のスケジュールが可能だ。
同校は、国の構造改革特区で認定された株式会社立の広域通信制高校。関西を中心に「第一ゼミナール」などの学習塾を展開するウィザスの子会社が2005年4月に開校した。

今年10月の在籍生徒数は約3000人。全国どこにいても学習でき、インターネットを使った授業、2泊3日の集中スクーリング、各地の協力学習塾への通学、
単位認定試験などで高校卒業資格が取得できる。

全国各地の生徒が毎週のようにスクーリングで訪れており、地元のNPOがそば打ち、コンニャク作り、紙すきなどの体験学習を指導し、市民が同校を支える。