米国競馬で最も権威があるブリーダーズカップ(BC)クラシックは
6日(日本時間7日朝)にケンタッキー州で行われる。
1マイル1/4(約2千メートル)のダートで争われる優勝賞金500万ドル(約4億円)のGIレースで、
19戦無敗の6歳牝馬ゼニヤッタが注目を集める。
ゼニヤッタは昨年、無敗で牝馬として初めてBCクラシックを制覇。
AP通信が選ぶ「年間最優秀選手」の女性部門でテニスのセリーナ・ウィリアムズに次いで2位に選出された。
今年4月には1948年米三冠馬のサイテーション、95、96年米年度代表馬のシガーの
両牡馬が達成したデビューから16戦無敗の記録に並ぶと、得意の差し脚で19戦連続に連勝を伸ばした。
ダートでの出走が2戦のみを不安材料に指摘する専門家もいるが、
米紙USAトゥデーによると、騎乗するスミス騎手は「素晴らしいものをお見せできると確信している」と
意に介していない。同レースで引退の情報もあり、レースの行方が関心を集めている。
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/101104/oth1011041147002-n1.htm 昨年、ゼニヤッタが制したBCクラシック
http://www.youtube.com/watch?v=ud_XPH6Eix4