【芸能】水嶋ヒロの大賞受賞作、いったいいつ読めるのか 「内容まで箝口令…なぜ」の声も

このエントリーをはてなブックマークに追加
1三毛猫φ ★
 ポプラ社小説大賞を処女作「KAGEROU」で受賞した俳優の水嶋ヒロ(26)。
日本一高い賞金2000万円を「多くの作品が生まれるために使ってほしい」と辞退
したが、肝心の作品は、いったいいつ読めるのか−。

 水嶋は芸名を伏せて、齋藤智(さとし)のペンネームで応募。1285作品から
選ばれ、本名の齋藤智裕(ともひろ)として賞を受けた。
 「報道を受けて書店、取り次ぎから『いつ発売されるんだ』と問い合わせが
相次いでいる」

 1日の発表会見で同社の坂井宏先代表取締役は、手応えを明かした。イケメン
俳優の小説家転身第1作。文学賞としては歴史が浅く、認知度は低いとはいえ、
話題性は十分で、今後のドラマ化、映画化など期待がふくらむところだ。
 いったいどんなストーリーなのか。さっそく読みたいものだが、刊行予定に
ついては、「全く未定。急げば年内に間に合わないこともないが、担当編集者がじっくり
手を入れることも考えると、いつ刊行されるか見通しが立たない」と同社。

 それどころか、本の内容についても、なぜかトップシークレット扱い。 坂井代表は
「自殺しようとした人を止めたが、それが人助けにつながらず…。SFとファンタジー、
社会派が交じったような作品」とさわりを紹介しただけで、作品の一部抜粋はおろか、
あらすじも“封印”とは、何とも不可思議。

 さすがに、会見終了後には、文芸担当記者らが主催者に詰め寄り、「きちんと
納得のいく説明をしてほしい」と迫った。明かされたのは、小説は「400字詰め原稿用紙
388枚分」で、応募書類の職業欄は「空白だった」ということぐらい。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/101102/tnr1011022101013-n2.htm
「ポプラ社小説大賞」受賞発表会に出席した水嶋ヒロ。記念撮影でガッツポーズを要求されるも、両手を合わせて「ごめんなさい」と拒否
http://sankei.jp.msn.com/photos/entertainments/entertainers/101102/tnr1011022101013-p1.jpg