【文芸】秋の夜長に読みたい新本格派ミステリー作家の推理小説シリーズランキング
秋の夜長に読みたい新本格派ミステリー作家の推理小説シリーズランキング
ガリレオVS京極堂−−勝負の行方は?
1 探偵ガリレオシリーズ(東野圭吾)
2 加賀恭一郎シリーズ(東野圭吾)
3 百鬼夜行シリーズ(京極夏彦)
4 江戸怪談シリーズ (京極夏彦)
5 巷説百物語シリーズ(京極夏彦)
6 スカイ・クロラ シリーズ (森博嗣)
7 作家アリスシリーズ(有栖川有栖)
7 御手洗潔シリーズ(島田荘司)
9 学生アリスシリーズ(有栖川有栖)
10 館シリーズ(綾辻行人)
秋は読書の季節。活字離れが叫ばれて久しいですが、まだまだ電車や公園のベンチなどで、
本を手に読書を楽しんでいる姿を見かける機会は多いですよね。一口に本といってもジャンル
はさまざまですが、根強い人気を持つのがミステリー小説。今回は、「新本格派ミステリー」に
分類される世代の作家が手がけたシリーズものの小説に注目してみました。
新本格派ミステリー作家のシリーズ作品でも特に人気が高いのが《探偵ガリレオシリーズ》。
2位にも《加賀恭一郎シリーズ》がランク・インするなど、東野圭吾作品が強さを見せつけました。
東野圭吾は技術者出身の作家ということでも有名ですが、その経験と知識を生かしたロジカル
な推理で主人公が謎を解明していく展開はみごとのひと言。ミステリーがちょっと苦手だと言う
人にもお薦めです。
■ソース:ZAKZAK 2010.11.01
http://www.zakzak.co.jp/society/gooranking/news/20101101/gor1011011655005-n1.htm ■秋の夜長に読みたい新本格派ミステリー作家の推理小説シリーズランキング
http://cache001.ranking.goo.ne.jp/crnk/ranking/028bk/mystery_autumn/
(
>>1の続き)
この東野圭吾に劣らぬ人気を誇る新本格派ミステリー作家といえば、やはり京極夏彦をおい
てほかにありません。《百鬼夜行シリーズ》からはじまり《江戸怪談シリーズ》、《巷説百物語シ
リーズ》まで、実に3つのシリーズ作品が上位にランク・インしています。京極夏彦作品といえば、
オカルトの要素をふんだんに盛り込みながらもトリックに関してはかなりの本格派。作品のボリ
ュームもかなりのものなので、秋の夜長にどっぷりとミステリーに浸りたいなら、ぜひ押さえて
おきたいですよね。
6位以下も森博嗣の《スカイ・クロラ シリーズ》や有栖川有栖の《作家アリスシリーズ》など魅
力的なシリーズ作品がランク・インしていますが、いずれも練り込まれたトリックで時間を忘れて
読みふけってしまうのは間違いありません。くれぐれも電車を乗り過ごしたり、明け方まで読み
続けて遅刻をしたりしないよう気をつけてくださいね。
(了)
森ってスカイ・クロラのほうが人気あるんだ?
4 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:45:40 ID:1dXTnTXP0
藤原ひとみさんの小説が読みたい
新本格って一時期熱中したけど今は全く読む気にならんw
6 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:46:31 ID:6FKTc+DEO
新本格(笑)
7 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:46:49 ID:B//t6i380
秋の夜長は早く熟睡したい
本格的ミステリーというから海外作品だと思ってたら日本のか。
つーか、これって誰がどういう基準で決めたんだろ?
9 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:49:21 ID:2BcVsiYZ0
最近の東野はちょっと元気がないな。
「プラチナ〜」も「白銀の〜」も面白かったけど、
昔の東野作品ほどパンチがない。
たぶん作品の中の既得権益者が犯人なんだろうなぁと思って読むと大抵当たっちゃう。
東野が新本格に分類されるとは(´・ω・`)
11 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:52:49 ID:iqkHzlc5O
西澤保彦のタックシリーズがない
>>5 同じだw
ここ十年くらい読んでない
食指が動かん
13 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:53:09 ID:6FKTc+DEO
14 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:54:23 ID:dk8mLv+t0
東野も京極も新本格かどうか微妙なところじゃねーかw
秋の夜長に読みたい小説スレの季節か…
この1年早かったなぁ
16 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:55:36 ID:VPKGvtQZO
低レベルなランキング。
くだらない物ばかり。
スカイクロラってミステリーだっけか?
18 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:56:47 ID:2BcVsiYZ0
「十津川警部シリーズ」が入ってないから駄目だな。
「恐らく」と言いながら99%の確率で推理が当たる十津川物こそ新本格派ミステリーだ。
19 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:56:57 ID:94DFLoO/0
東野圭吾ってなんか人気あるみたいだなー本屋にもたくさん並んでるし
と思って試しに買った加賀恭一郎シリーズ第1弾「卒業」
ミステリーは他にも読んでるんだが断トツでつまんなかった
東野スレで聞いてみたら「あれは駄作」と切り捨てられた
第1弾がいきなり駄作ってなんだかなー
もう読む気がしない
20 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:57:20 ID:7oUrZl4QO
>6 スカイ・クロラ シリーズ (森博嗣)
これがミステリーならハルヒやGothicもミステリーだな
21 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:57:53 ID:4Tj31BZxO
京極は夏に読むものだ
22 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:57:56 ID:WJ6riE1Q0
ファウスト賞の若手 汀こるもの
来るね!
23 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:58:04 ID:GdXFjn/v0
>>19 ミステリとして読むならそれ以上の作品は東野作品ではないよ
東野作品にミステリを期待したら駄目だ
24 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:58:12 ID:30ttNTXM0
東野圭吾はアンチ新本格だろうし、京極も新本格とくくるには無理がある。
島田荘司に至っては、新本格を発掘してきた張本人だろうに…
綾辻や有栖川、森博嗣については新本格でくくってもいいとは思うけど。
シリーズものを書いている新本格系の作家で、ここに名前が挙がっていない人というと、
法月綸太郎の同名シリーズがあるな。
25 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:58:33 ID:+CG0xyIl0
殊能先生は
いつになったら新作書くんだよ!!!!
26 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:58:58 ID:2BcVsiYZ0
>>19 卒業は無理だろ。
あの茶室でのトリックは図解されてもいまだにわからんw
館、御手洗、京極シリーズは秋の夜長にあうと思う
28 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:59:03 ID:5R0ogF99O
黒川博行のヤクザシリーズ
GシリーズやXシリーズはさておきS&MシリーズやVシリーズならまだわからなくもないけども
なんでスカイ・クロラシリーズなんだ?
30 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 17:59:55 ID:B2LLSzgb0
新本格は一時期読みまくったなぁ
今は北村薫くらいしか読まないけど
32 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:00:41 ID:LWSentcaO
上6つが新本格じゃない件
33 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:00:50 ID:4Tj31BZxO
京極は新本格でくくっていいよ
だが夏に読むべきだ
たとえ鉄鼠みたいな冬の話でもだ
34 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:01:34 ID:30ttNTXM0
東野圭吾については、『ある閉ざされた雪の山荘で』を読んでがっくりした覚えがある。
クローズド・サークル好きの俺としては、タイトルだけでwktkしたのだが、
途中で落ちに気付くは、そもそものトリックがショボすぎるわと、散々だったね。
それ以来、ガリレオ・シリーズ以外の東野圭吾の小説は読まないと誓った(´・ω・`)
35 :
19:2010/11/01(月) 18:01:59 ID:94DFLoO/0
>>23 うーん、どういう切り口で読んでみてもあれはないと思うんだが…
なんか安っぽい2時間サスペンスドラマの脚本読んでる気分だった
聞けばアレがデビュー2作目みたいだし、他の作品は読んでないから
東野作品そのものを否定するつもりはないんだけど
36 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:03:51 ID:+CG0xyIl0
>>11 確かにタックシリーズは
秋がいいな
チョーモンインはそもそも読む必要が無い
ガリレオってドラマで見たら陳腐なトリックばかりだったけど原作もあんな感じなの?
38 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:05:39 ID:czTv3jW20
加賀恭一郎ものなら「悪意」が一番好き。初めて読んだ時震えが来た
「どちらかが彼女を殺した」もいい
続編の「わたしが彼を殺した」は糞
有栖川の小説は探偵コンビに魅力が無さすぎて読めねぇ
殊能って生きてるの?
41 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:07:05 ID:GdXFjn/v0
>>35 俺もないと思ってるよ
トリックを使ったいわゆる本格ミステリという作品を東野作品に求めるなら初期2作しかないのが現状
ミステリーがある小説としての楽しみたいなら佳作はいくつかあるよ
個人的には○笑小説と呼ばれる短編集シリーズががおすすめ
42 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:07:48 ID:2BcVsiYZ0
>>38 「どちらかが〜」系は面倒くさい。
ネットで調べるまで自分の中での犯人が正解なのかわからなくってイライラしたわ。
43 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:08:02 ID:30ttNTXM0
>>37 陳腐と捉えるか物理トリックのオンパレード捉えるかは人それぞれだが、
原作もあんな感じ。
しかも、柴咲コウはテレビ版から小説に逆輸入されたりしている。
だから、初期の3冊については、野郎しか登場人物のいないかなり味気ない作品。
物理トリックが必ずしも嫌いではないので、俺はそれなりに楽しく読めたが…
ただ、『容疑者Xの献身』と『聖女の救済』は、本格ミステリではないと思うが、
作品としてはかなり面白い。
44 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:08:38 ID:5pqIvf62O
もうこの手の小説家ランキングやったら、毎回水嶋ヒロがランクインするんだろうな
折原一の者シリーズ
深見真のブロークン・フィストおすすめ。あの密室トリックは凄い。
>>46 やっぱり本格と言えば密室だよね〜
ニワカの頃は叙述モノに嵌るけど
さらっとからっとした本格ミステリーでお薦めのない?
どす暗そうなのが嫌なんだけど。
森博嗣が入ってて四季シリーズじゃないとかビックリだわ
すべてがFになるは面白かった
51 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:14:03 ID:8enrQWNIO
>>9 こういう糞予想を当たっちゃうとか言ってるバカが可哀想
好きな作家に東野圭吾を挙げる奴は、それだけで信用できない。
53 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:15:48 ID:30ttNTXM0
>>48 密室だったら、柄刀一(つかとう・はじめ)の作品は読んだ?
『fの魔弾』と『密室キングダム』は、数多ある密室ものの新たな地平を開く作品だと思うよ。
>>49 有栖川をよく読むけど、陰湿な描写はほとんど出てこなくて読みやすいと思う
(それが物足りないと感じる人もいるかもしれないけど)
ファンの間では学生シリーズのほうが人気あるけど、ランキングでは作家のほうが上だな…
>>50 F以外は惰性で読んだ
F以外あんま覚えてねえな
むしろ犀川幼少期の方が印象深いかな
秋の夜長は密室よりクローズドサークル
57 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:17:52 ID:Q6Knjd/o0
一躍売れっ子か、東野
メディアの力も捨てたもんじゃないな
>>54 有栖川か。これまで手を出したことないな。
その中でもこれいいよってのはないかな?
独断と偏見でかまわないんだけど。
>>49 貫井徳郎「被害者は誰?」
本格かどうかは知らんけど、さらっとしてる
60 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:18:58 ID:CpTtQH730
あれ?オレの柚木草平シリーズは?
そんなことより、アンドリュー・ヴァクスが好きなおれに誰か海外のおすすめ教えてくれ
64 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:20:49 ID:WX/ycsF00
なんでもミステリーってつけりゃ売れたんだよな。ちょっと前は
>>56 それわかる
秋の夜長に密室読むとトリック部分は流し読みw
66 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:20:56 ID:jTwi7qm/0
そもそも推理小説で1人の作家が傑作を作り続けるなんて不可能なんでな
本当の傑作は初期の数編で後はマンネリの惰性で書いた駄作ばっかってのが現実
そういう駄作を、これまた惰性で読み続けるやつって物凄い人生を浪費してるって思うw
東野が無能というんじゃなく、もう出がらし状態なんで、読むのは時間の無駄だってこと
>>58 学生シリーズなら「月光ゲーム」
作家シリーズなら「46番目の密室」がそれぞれ第1弾
順番とかどうでもいいから一番おすすめを、と聞かれれば
学生シリーズなら「双頭の悪魔」
作家シリーズなら「スイス時計の謎」
とくにスイス時計は短編集だからとりあえず読むってのには入りやすいかと
>>19 東野が覚醒したのは、秘密とかどちらかが彼を殺した頃からだから
それ以前は駄作と言ってもいい。つまり晩成の作家。
70 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:23:22 ID:30ttNTXM0
>>58 横レスすまんのだが、有栖川の作品であれば、
・学生アリス…『月光ゲーム』⇒『孤島パズル』⇒『双頭の悪魔』⇒『女王国の城』と、順番に全作品読破を、
・作家アリス…結構、駄作もあるが、『46番目の密室』、『スウェーデン館の謎』、『スイス時計の謎』は、間違い無く楽しめる。
『女王国〜』以外は、全て文庫化されているのでw
>>67 46番と双頭は俺も書こうと思ってたオススメだ
>>67 スイス時計が有栖川の最高傑作だと思う
学生シリーズは青春小説としても楽しめるな
>>67 ありがとう。
図書館の検索にかけたらあったから早速明日「スイス〜」を借りてくる。
75 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:24:57 ID:q7xB0e0o0
東野は新本格派がきらいらしいな
>>67 双頭は衝撃だったなぁ
女王国はなんかダレちゃった
新本格って何?
78 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:26:27 ID:HRrI+9lI0
>>68 それ以前しか読んでないんだがw
自分の中では東野ってのは殺人の動機が自慰見られたから、
ってイメージが強すぎるw
新本格かあ…
麻耶雄嵩は今でも読むけどそれ以外は何か読まなくなった
麻耶も邪道と言えば邪道だしなw
東野が本格なわけねーだろ
案外有栖川読んでる人多いのな
人気無いのかと思ってたからちょっと嬉しいw
82 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:28:26 ID:1FGEpSoQO
森ならVシリーズの豪華客船のやつがよかったな。れんれんれんぽ
ミステリーというかラブストーリーだったけど
>>77 すげーざっくりいうと乱歩とか小栗とか中井英夫とかに影響うけた人が書いてる本格推理作品?
このスレとっとこ。
やっと次に手を出す作家と作品のめどが付いた。
85 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:29:34 ID:SdVTK2/hO
巷説百物語はミステリーなのか?
86 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:30:07 ID:czTv3jW20
>>75 東野が一番歴史から抹殺したいのは「十字屋敷のピエロ」だろうな
新本格という当時の流行が嫌いなのに、ひよって書いちゃったという
おまけに猛烈につまらん
つーか、綾辻と有栖川は「安楽椅子探偵」の新作を早く作ってくれないかなあ。もう前作から2年経つぞ。
そもそも「新本格」ってのがなんだかようわからん
そして京極堂の新刊はいつ出るの?
ハンターとガラスの仮面と京極堂シリーズどれが一番最初に終わるの
>>78 読んだ後同級生の女の子意識してドキドキしちゃった中学時代でした
>>85 スカイ・クロラが入ってるくらいだからなぁ。。。
作家アリスはダリの繭が好きなんだよなぁw
なんかいかにもって雰囲気の作品でさ
東野作品で言えば俺は「虹を操る少年」が何気に好きだな。
ドラマ効果じゃねーかww
加賀ドラマも成功したし、赤い指お願いします。
92 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:34:49 ID:30ttNTXM0
>>77 釣りだと思うが、一応マジレス。
戦前の乱歩や横溝、敗戦後の高木彬光らによるトリック重視の探偵小説が、『本格推理』と呼ばれた。
しかし、60年代以後、というよりも松本清張以後、トリック重視の推理小説は
『現実味が無く、子供だましの陳腐なもの』とされ、本格推理小説が社会派推理小説にほぼ駆逐された状態になった。
そのような本格『冬の時代』に、本格の日を灯し続けた笠井潔や鮎川哲也、島田荘司らが80年代初頭にかけて発掘し、
出版社の後押しもあってデビューした新しい世代のトリック重視の作品のことを『新本格』と呼ぶことになった。
島荘ガ発掘したのが、綾辻行人や我孫子武丸、法月綸太郎らの京大ミス研組と歌野晶午、
綾辻が発掘したのが、有栖川有栖。
詳しい方、補足よろしく
東野は本格のイメージ薄いんだよなぁ
ベタだけど白夜行とか秘密とか赤い指が好きだー
>>88 本格派がいて、それを読んで育った次世代が新本格派みたいな感じだったかと
内容ではなくムーブメント
森はF以外読む意味ない
つか
>>1の半数以上新本格じゃないだろ
>>79 「木製の王子」だけ読んだことあるな
最初読んだときに「ときどき意味分からん文章入ってくるけど…なにこれ?」
と思いながらそこを飛ばし読みしながら進めてたら終盤になってやっと意味が
わかって思わず背筋に悪寒が走ったw
2回読んでやっと真犯人がわかった
新本格がちょっと好きで、もう少し古い世代の本格を読みたいけど
手を出しにくい…って人には鮎川哲也の「りら荘事件」オススメ
>>92 泡坂妻夫の「乱れからくり」なんかもそれでいくと新本格になるのかな
今でもあれはラストまで鮮やかで何度も読み返してしまう
新本格が隆盛になってからは「トリック重視」っていうより
「雰囲気重視」みたいなのも増えたよなー
作家アリスは46番目の密室がよかったから続けて数冊読んだが
つまらなかくて止めた。学生の方は全部好き
それにしても新本格か?って首をかしげるランキングだな
>>11 タックいいよな
102 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:38:05 ID:30ttNTXM0
>>92 自己修正レス
×綾辻が発掘したのが有栖川〜
○鮎川哲也が発掘したのが〜
すまん、素で間違えた。
森博嗣は登場人物に魅力が無いので、まじめに読むと損したと感じる。
つーか、時間の無駄。
日本語のおかしい山田某よりはマシかも知れんが。
東野は表に出たがりなタイプなのかな
ちょこちょこテレビで見るけど
105 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:38:31 ID:T7/RCOmp0
ここはやっぱりKAGEROUだな
106 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:38:47 ID:UMrC8qpu0
>>101 タックは夏の暑い日の午後にダレながら読みたい
>>103 森博嗣だけは頭が日本語として理解してくれないんだ
全然内容が頭に入ってこない・・
山田はネタとしてはまだ読める
109 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:41:16 ID:UMrC8qpu0
逆に三毛猫ホームズとか、普段は読まない作品一気に読んでみたいな
>>108 普段酒飲まないけどタック読んでると缶ビールあけちゃうわw
>>103 森の犀川シリーズはもえ?とかいうヒロインがどうも受け付けなかった
推理小説でキャラが受け付けないなんてことは今まで一度もなかったのだが
112 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:43:01 ID:jKHVsUiT0
「かまいたちの夜」は?
>>96 麻耶さんは駄作もあるけどおもしろいのはすごく鋭いおもしろさがある
雰囲気が好きそうなら「鴉」や「蛍」なんかもおすすめ
でもヤバいのはほんとにヤバい
悪い意味でw
>>109 三毛猫ホームズは、バイオリンのコンテストで城にみんな閉じこめられる話とかは好きだったな
もう十数年読んでないけど
最近推理小説読めてないなあ。
小市民シリーズ天才龍之介シリーズ作家アリスシリーズ
百鬼夜行シリーズIWGPシリーズ位しか読んでない。
>>112 好きだけど、我孫子なら殺戮にいたる病のほうが好きだよ!
もう読みたくないけど!!
116 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:44:00 ID:czTv3jW20
森博嗣か
「すべてがFになる」は読んだけど、つまらなくてそれっきり読んでない
ストーリー、キャラクター共にラノベ臭くてなあ(当時ラノベという言葉は無かったと思うが)
後で作者が「これはキャラクター小説」と書いてあるのを何処かで見て、さもありなんと思った
117 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:44:20 ID:ZCLYI1FC0
赤川ないな
本格じゃないからか?
あと京極は違うくないか
118 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:44:25 ID:wm3sDYgH0
>>99 俺は泡坂妻夫好きだよ
特に亜愛一郎三作はたまらんね
泡坂妻夫の「しあわせの書」には笑わせてもらった。ご苦労様でした
西尾維新のクビシメロマンチスト好きだったんだけど、
ラノベとか流行っちゃって言うのが恥ずかしくなったのはオレだけじゃないはず
そういえば話題になってるので「インシテミル」を読んだけど
ああいうのをライトノベルと言うのかね??
122 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:45:55 ID:30ttNTXM0
>>114 天才・龍之介シリーズは、何冊か読んだ。
あのシリーズは、柄刀氏が南美希風(みなみ・みきかぜ)シリーズのトリック作りで倦んだ頭をリラックスさせるため
&日銭稼ぎで書いているように思われるw
それでも好きで、読んでいるんだが…w
>>108,110
おまえら素敵w
酒飲みながら推理合戦してみたいだよな
くだらない内容でいいからさ
こないだ初めてガリレオ読んだけど ミステリーじゃねえだろこれ
125 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:46:42 ID:Wj+tj5lM0
森や京極ってミステリーなの?
まあ森の場合は「ミステリィ」だけどなw
127 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:49:07 ID:n63aedUW0
>>117 赤川って完全にお子ちゃま向けなイメージしかない
128 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:49:16 ID:Q3DIuFRdO
西尾維新とか舞城王太郎とかはどんなくくりになるのかな。
よませる文章力はピカ一なんだが倫理観がぶっ飛んでいて
ひく作品も有る類の人達。
綾辻は「囁きシリーズ」と「殺人鬼シリーズ」のほうが
おもしろい
西澤のタックシリーズでは「依存」と「スコッチゲーム」
有栖川は「幽霊刑事」もいい
130 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:49:39 ID:30ttNTXM0
>>124 『本格ミステリ』かと問われれば、返答を躊躇したくなるわな、『ガリレオ』シリーズは。
ノックスの十戒を引くまでもなく、ハウ・ダニット重視の作品では、あまりにもマイナーな技術や知識を動員してはいかんだろう。
但し、東野氏にしてみれば、自分の持っている物理や化学の知識を披歴しつつ、ある意味ハウ・ダニットの極限として、
確信犯的に描いているのではないかな?『ガリレオ』シリーズは。
ま、それが面白いかどうかは、別の話だが…
131 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:49:42 ID:2BcVsiYZ0
ランキングの11位〜30位を見て、いろんな作家さんがいるんだなぁと思った。
132 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:50:18 ID:K2D9TBtT0
ここ10年の「社会派」の方のお薦めも教えてエロイ人
133 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:50:29 ID:Wj+tj5lM0
西尾維新は 世界シリーズだけミステリー小説
他はラノベ
134 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:50:44 ID:+XvQG3CmO
笠井潔の矢吹駆シリーズ好きなんだけど
あれぐらいの世界観の方が推理小説は楽しめる
ギャグすれすれというか
いやギャグかあれは
>>97 強いて言えば個人的にマシなのは詩的くらいかなあ・・・
読まないで言ってるわけじゃないよwS&MシリーズとVシリーズは全部読んだ
けど正直、森ミステリィ(笑)は時間の無駄に近かったw
>>128 舞城は売り出す時にピカレスク系ってコピーかなんかついてなかったっけかなあ…
>>113 バイオリンの城のは結構好きだ
赤川は、三毛猫シリーズと幽霊シリーズだけは新刊が出たら買ってしまう
内容がないのはわかっているのだが、半分惰性だなw
でも最近、東野圭吾が赤川次郎化してるきがする
何年もミステリ読んでないなー
ハードボイルドはもう流行ってないの?
大沢とか原とか志水とか
JDCシリーズが入ってないだと!!
140 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:53:00 ID:Tov1H2BMO
有栖川って読んだことないんだが
腐がよく二次創作してるイマゲ
今年の「オール読物」推理小説新人賞は、
三つの作品が掲載されている。
岡田義之氏『四万二千メートルの果てには』、赤川次郎氏『幽霊列車』、
石井竜生・井原まなみ氏『アルハンブラの想い出』である。
同賞の選考委員である菊村到、生島治郎両氏から
「今年は、いい作品があった」
という話を個人的に聞き、期待していた。
私の期待は、裏切られなかった。
たしかに、三篇とも、いわゆる応募作品の水準を遥かに超えていた。
三篇入選という異例の結論も、私には納得できた。
三篇は、それぞれ作風が異っており、このうちのどれをとるかは、
好みの問題になってしまうだろう。
(私自身は赤川次郎氏の『幽霊列車』に、もっとも強く惹かれたが……)
この三氏、いや『アルハンブラの想い出』は夫婦共作だから四氏ということになるが、
さらに「小説サンデー毎日推理新人賞」の中堂利夫氏が数えられ、
今年は、推理小説の短編部門に、有力新人が輩出した年と言えるかもしれない。
>>132 奥田英朗、横山秀夫は外れすくないんじゃね?
宮部みゆきは最近何を目指してるかわかんねぇ
高村薫は凄いとは思うんだけど凄さを理解する前に寝ちまう
「白夜行」と「永遠の仔」は社会派にカウントしちゃっていいのかな?
おすすめは秋田禎信の閉鎖のシステムですな。
嘘だが。
145 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:54:02 ID:+CG0xyIl0
>>40 「メフィスト賞に送ったのは失敗だったかな〜」
「横溝賞なら獲れたと友人に言われた」とか
水嶋ヒロ受賞を受けてツイートしている
過去はどうでもいい!
さっさと新作書けよ!!!!
>>135 好みはあるから否定する気はないんだよ!!
封印再度も今はもう無いも、本筋と関係ないとこで「あー」ってなっただけだしw
小栗虫太郎を読めよ( ・ω・)y─┛~~
148 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:54:34 ID:wm3sDYgH0
>>128 あれは「メフィスト賞」というジャンルなのでは。
最近裁判について調べてるんだが
和製のリーガルサスペンスとかリーガルミステリーで
面白いのはあるでしょうか
>>121 日常ミステリーが得意な作家が新本格に挑戦してみましたみたいな感じ。
NHKの教育でさよなら妖精のドラマ化が見たいんだが・・・
150 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:55:15 ID:2HfU7eSQO
ほ…法月はないんだな
法月の密閉教室は面白かった
153 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:58:03 ID:Wj+tj5lM0
新本格派ってつまり
リアリティーは皆無のミステリー小説ってことね
よし、ここに書き込まれた中のどれかを次に読む
中学から毎年買ってたこのミス、今年書い逃しちゃってほんとショック
時期外すとほんと買えないもんなんだね
156 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:59:03 ID:TSp1doxBO
歳とると、本格はめんどくなってきて
もっぱらコージーミステリか短編ばかり求めてしまう。
若竹七海のヴィラ・マグノリアの殺人が好きです。
157 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:59:04 ID:+CG0xyIl0
>>97 話の大筋はとんと忘れたが
封印再度と
すぐカチカチになるコンクリだかセメントだかが無きゃ
こんな犯行は無理よ!→ありました。それ使いました。
な話はちょっとムカムカしつつ笑った
158 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 18:59:05 ID:faHYnetB0
今、「収穫祭」読んでるんだけど
これも、新本格ってのに、なるの?
>>153 このスレのどこをどう読んだらその結論に達するのよ
本格は頭の悪い奴が読むもの
寡作な法月はともかく、そこそこ書いてる歌野が入ってなくて
何で東野や京極が新本格に入ってるのっていうw
まあ東野は最初期は新本格かな
このミスで1位をとった作品で面白いと思ったものが殆どないのはどうしてなんだぜ
163 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:00:15 ID:Wj+tj5lM0
>>159 え?そうじゃないのすまん
森や京極入ってたからね
>>137 赤川は「マリオネットの城」とか「ひまつぶしの殺人」は
まだ棚に残ってるなー
あとイルカで巨大プラントを警護しながら海をひっぱってく話とか好きだった
さりげに硬派なのとか書いてたよね
久々に新しいの読んでみようかなあ
ミステリ自体しばらくご無沙汰だ
>>162 葉桜の季節に君を想うということは割と評価してるんだぜ
ここまで烏賊川シリーズなし
この中だとアリス×2と館しか読んでないや
>>122 あれは初期が凄く良くて中だれて最近持ち直してきた。
ていうか新刊はまだかと。
168 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:01:59 ID:2BcVsiYZ0
ドラマで言えば、「はぐれ刑事」みたいのが本格、「相棒」みたいのが新本格ってこと?
いや、なんか違うな。
169 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:02:10 ID:czTv3jW20
>>163 まあ不自然な舞台設定や奇妙な登場人物、現実味の無いトリックも「新本格」とカテゴライズしとけば許される風潮はあったな
てか今もか
山口雅也を忘れてるぞ!
171 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:03:19 ID:dk8mLv+t0
11位 探偵法月綸太郎シリーズ(法月綸太郎)
12位 QEDシリーズ(高田崇史)
13位 四季シリーズ (森博嗣)
13位 建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ(篠田真由美)
15位 S&Mシリーズ(森博嗣)
15位 Gシリーズ(森博嗣)
17位 《あかずの扉》研究会シリーズ(霧舎巧)
17位 名探偵・信濃譲二シリーズ(歌野晶午)
19位 Vシリーズ(森博嗣)
19位 猫丸先輩シリーズ(倉知淳)
19位 龍の黙示録(篠田真由美)
22位 カンナシリーズ(高田崇史)
22位 円紫さんシリーズ(北村薫)
22位 新宿少年探偵団(太田忠司)
25位 二階堂蘭子シリーズ(二階堂黎人)
26位 吉敷竹史シリーズ(島田荘司)
26位 探偵今泉シリーズ(近藤史恵)
28位 千葉千波の事件日記シリーズ (高田崇史)
28位 私立霧舎学園ミステリ白書シリーズ(霧舎巧)
28位 人形シリーズ(我孫子武丸)
同順位多すぎだろ
>>161 葉桜までいなかった事 というか
島荘チルドレンとしては間違えた子みたいな扱いされてた
時期が長かったから…
ブードゥーチャイルド面白かったけど
173 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:04:30 ID:Wj+tj5lM0
ガリレオは容疑者Xの献身だけミステリー
>>1のランキングの11位〜30位見てる人が意外に少なさそうなので貼っておくか。
11位 探偵法月綸太郎シリーズ(法月綸太郎)
12位 QEDシリーズ(高田崇史)
13位 四季シリーズ (森博嗣)
13位 建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ(篠田真由美)
15位 S&Mシリーズ(森博嗣)
15位 Gシリーズ(森博嗣)
17位 《あかずの扉》研究会シリーズ(霧舎巧)
17位 名探偵・信濃譲二シリーズ(歌野晶午)
19位 Vシリーズ(森博嗣)
19位 猫丸先輩シリーズ(倉知淳)
19位 龍の黙示録(篠田真由美)
22位 カンナシリーズ(高田崇史)
22位 円紫さんシリーズ(北村薫)
22位 新宿少年探偵団(太田忠司)
25位 二階堂蘭子シリーズ(二階堂黎人)
26位 吉敷竹史シリーズ(島田荘司)
26位 探偵今泉シリーズ(近藤史恵)
28位 千葉千波の事件日記シリーズ (高田崇史)
28位 私立霧舎学園ミステリ白書シリーズ(霧舎巧)
28位 人形シリーズ(我孫子武丸)
>>142 レスとん。
「いらっしゃーい」は面白かった。
横山秀夫の短編も面白かった。
「永遠の仔」を手に取ってみようかと思う、、、う、うーん。
「白夜行」より「レディ・ジョーカー」や「三たびの海峡」の方が好きだ。
「スキップ」ぐらいの歯ごたえのものを思い出してしまう自分が求めてるのは
結局ラノベなのかなぁ( `・∀・´)
>>156 はははw同じ同じw
銭形平次シリーズと相棒シリーズをおすすめしよう。どちらも短編で面白い。
177 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:05:54 ID:SVee2s8H0
>>164 マリオネットの罠じゃね?
赤川次郎で唯一おもしろいと思った
>>174 二階堂蘭子がランクインしてることにびっくり
夜長とはいえ人狼城を読む気力はないぜ・・・
179 :
174:2010/11/01(月) 19:06:33 ID:srBni99w0
ぬわっ、
>>171ともろかぶりの上に俺の方が遅い…orz
180 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:06:57 ID:Wj+tj5lM0
本格ミステリーっていつから本当にミステリーになったの
海外ミステリ好きいる?
最近の話題作or面白かったのってなんですかー?
182 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:08:28 ID:czTv3jW20
>>177 マリオネットの罠の続編でも書いてたのかと思った
海外作品化と思って、開いてみたら・・・。
>>177 おお、そうだ
あれは今でも好きだな
ラストもよかった
海外はクイーンぐらいしか読まないな
カタカナが多いと自然と拒否してしまう
綾辻の館シリーズ好きだったんだけどなあ。
暗黒館読んでから、綾辻だけじゃなく、ミステリーを一切読まなくなったわ。
海外作家ならドン・ウィンズロウ
188 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:13:15 ID:+CG0xyIl0
>>178 矢吹駆シリーズや
メルカトル鮎シリーズも入ってないのになw
二階堂黎人いい、とか好きって
リアルで人の口から聞いた事一度も無い
小森健太朗すら過去一人必死に布教を試みてる
クラスメイトがいたのに
189 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:13:54 ID:Wj+tj5lM0
ひぐらしが入ってないのがおかしいな
やはり清涼院流水はマイナーなんだな
コズミックは読んだけど、他の作品も読みたい
海外のって古典しか読んだことないや
「オリエント急行」のオチに腹を立てたあの頃
>>111 金持ちで頭良くて美人
それも全て超が付いて犀川にぞっこん
ポルシェのエンジン音が好きでカーステ無し、チェスを口頭だけでやれる相手を探し缶コーヒーに嫌悪感を感じてるなんてヒロインはかわいげがなさ過ぎる
195 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:22:01 ID:+CG0xyIl0
>>108 最初に登場人物の特徴をレポート用紙に書き出して
「まさお」とか「ゆきえ」とか「のぶこ」とか
日本名つけて、それ常に携帯してないと自分も読めない
>>191 マイナーというよりミステリ作家として
認識されていないのでは…。
でもカーニバル三部作あたりまでは読んでた身として言うが
読み進めてもその先には
舞城王太郎の九十九十九が多少面白く読める程度しか
得られる物は何も無いよ
>>171 四季シリーズはもはやミステリでもないだろ
どうみてもライトノベルランキング
舞城って春樹好きだよな
>>187 「ストリート・キッズ」のシリーズは
疑似親子の絆にぐっとくるな
最近出てきた作家だと、
東川篤哉の鵜飼シリーズ
三津田信三の刀城シリーズを読んでる
かまいたちの夜をやって推理小説に興味を覚え、綾辻の時計館と島荘の斜め屋敷でどっぷりハマった
最近は読んでないけど、こういう古臭い嵐の山荘ものはまだ出てるんかね?
202 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:31:11 ID:Wj+tj5lM0
なんだかなネタが尽きてきたんだろうな
だから紛い物のミステリーばかりになる
>>200 三津田さんはいいね、首無しでピークがきたとなるか、次も面白いのが出るか
のんびり見守ってる
204 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:33:25 ID:CdAEKiun0
一時大ブームになった「六枚のとんかつ」の人、どうしてる?w
206 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:35:50 ID:IMISmANYP
殆どラノベわろたwwww
和ミス読みの程度が知れる
207 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:39:10 ID:0Qd2ruf7O
ラノベラノベ言われてるわりに
本当にラノベの米澤の小市民シリーズがないな
スカイ・クロラって推理小説では無い
209 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:42:12 ID:aKzSkt1T0
黒い仏()
210 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:42:34 ID:8UbyC1Sk0
島田荘司の御手洗潔は実質第一作の「異邦の騎士」から第三作「斜め屋敷の犯罪」までは
めちゃくちゃ面白いが、個人の感想で異論は否定しないが、
平均では、吉敷竹史シリーズの方が上だと思うし、
島田荘司のこの一作でも「奇想、天を動かす」が最高だと思う。
この作品こそ、我が国で唯一、本格推理小説でありながら第一級の社会派推理小説だと思う。
211 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:42:35 ID:AHzm9WHw0
犀川シリーズじゃなくてスカイクロラが入るのが
森の不思議なところ・・・
212 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:44:07 ID:VDSGGiTcO
読んでるのは館とアリス以外は、森江春策と二階堂蘭子だな。
213 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:47:15 ID:Av6OmOfSO
>>1 館シリーズは面白いなぁ、読みやすいしw
時計館と十字館は良かった
水車館と黒猫館は、まあまあよごさんした
迷路館と人形館はなんかうまく騙された感はする(´・ω・`)
>>199 ニールと父さんの会話がいい感じだよね
訳者がいいのかな
ウィンズロウは「犬の力」もホントに面白かった
>>178 俺あれ好きだぜ
三巻でやっと探偵が登場する展開も良かった
216 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:54:28 ID:pP9JYKp20
ガリレオって新本格なの?
というか東野って新本格なの?
東野圭吾って、旧本格じゃねぇのw
218 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:56:39 ID:Wj+tj5lM0
新本格派って呼べば超能力使っても許されそうだ
ドラマスペックも新本格派か・・・
若手はなにやっても斬新って呼ばれるってわけね
>>218 別に人間らしからぬものが出てきても、ちゃんとルールとか作っとけば
それなりにミステリっぽくなるじゃん
220 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 19:58:37 ID:bPk1z3YiO
フロストシリーズ読もうず
221 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:00:21 ID:pP9JYKp20
どこが本格ミステリだw ってのが入ってるな。森のことだが。
京極も東野も新本格とはいえない様な。両方好きだが。
本格ミステリーの定義って何かな
>>174 猫丸先輩と円紫さんが入ってるだけで満足したw
学生アリスシリーズは青春小説としても結構好き
百鬼夜行シリーズは夜長程度じゃ読み切れないんじゃないか?w
226 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:02:35 ID:pP9JYKp20
>>220 読もうにも次の翻訳がおそらくあと10年は出ない・・・
法月綸太郎は短編が面白い
横山秀夫は生きてるの?
新本格は叙述トリック多すぎてつまらんよ
古典読んどけ
229 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:06:12 ID:Wj+tj5lM0
>>228 普通の殺し方はもう出尽くしたんだから仕方がない
昔のネタ使えるようになればいいのにね
230 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:07:13 ID:+CG0xyIl0
>>218 超能力なんか今更どこが斬新なんだ
西澤保彦とか山田雅也とか
どんな特殊能力や特殊世界であっても
本格の枠の中で書けてれば本格だ
貴志祐介の「悪の教典」
スプラッタ好きならぜひ
多々良先生が出てくる今昔続百鬼――雲はドタバタ要素が入ってて
漫画的で面白かったわ。
234 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:11:35 ID:ZYKTxtTX0
京極堂とか関口君が出てくるやつって「百鬼夜行シリーズ」と言う名前ついてたのか
知らなかったw
235 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:16:50 ID:+2x+/eI+O
京極はウブメの夏を読んでゲンナリした。
236 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:18:07 ID:k4nFsmS50
京極堂はオンモラキで読むのやめた。
図書館で借りたんじゃなかったら、窓から投げてた
誰か本物のミステリー教えてくれ 半端無いやつ
十角館くらいしかよんだことねえ
>>49 殺人事件が起きないミステリを読めばいい。
いわゆる日常の謎を推理で解くといったもの。
有名なのは北村薫のシリーズもの。個人的のは倉知淳の猫丸先輩シリーズがお勧め。
>>238 >誰か本物のミステリー教えてくれ 半端無いやつ
有栖川の「孤島パズル」と「双頭の悪魔」を、
この順序で続けて読むべし。
ミステリーを超えた感動が味わえるよ。
>>240 あいよ 有栖はロシア紅茶読んで気に入ったから見てみるわ
今泡坂読んでるんだけど、何か短編集でオススメない?
北森と有栖川と法月は読んでるからそれ以外で
>>242 孤島の解説は、双頭の悪魔読み終わるまで絶対読むなよ
>>241 面白かったのは覚えてるが内容が思い出せないw
>>236 狂骨なんとかを買って、京極堂が途中で居なくなる展開でキレた私はどうしたらwww
女郎蜘蛛の後に読んでウンザリして止めたよ
>>244 >孤島の解説は、双頭の悪魔読み終わるまで絶対読むな
同感。
>>242は絶対読むなよ!!
バカでミーハーな解説者の女が御丁寧にも、
「双頭の悪魔」と「月光ゲーム」のトリックのネタばらししてるぞ!!
編集部もチェック入れろよ。
大体、あんな女に書かせるなよ、有栖川の名作が台無しじゃないか。
何考えてんだよ、東京創元社は・・・(´・ω・`)。
短編といえば星新一だろ
いやマジで
>>248 渡辺浩弐とか駄目?切れ味は星以上だと思うんだけどなあ
250 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 20:53:58 ID:pP9JYKp20
>>243 山口雅也のミステリーズとかキッド・ピストルズとか
ただすごく面白かったんだけど昔過ぎて内容が思い出せなくてw
>>242 >有栖はロシア紅茶読んで気に入ったから
期待して良いよ。
学生アリス(江神シリーズ)は、作家アリス(火村シリーズ)より遥かに面白いから。
玉石混交かつビジネスで量産してる面のある火村モノより、
学生アリスシリーズは、作者である有栖川の気合の入れ方が全然違うぞ!(`・ω・´)
>>250 キッドピストルズシリーズ最近新作出たよ
古いのも読み返してるけどあの世界観やっぱいいよな
>>251 まじかよ 火村先生カッケーーーってなってたのに じゃー期待しとくわ
>>249 スマン知らんwミーハーだな俺
ありがとう教えてくれて
ぜひとも読んでみるわ
高田崇史3シリーズきてるのか
歴史苦手な俺はQED、カンナは苦手だが千葉千波は好きだ
猫丸先輩は懐かしい
汀や古野まほろがきてないな。全体的に古い?
>>253 「江神さん」は火村先生をも凌ぐ「腐女子人気No.1」キャラだぞ!(^^)v
>>255 まほろは・・・好きだよ俺は全部読んだし
だけど他人にどう勧めればいいのかわからん
あと、年初めに探偵小説の最後出してから作品が出てない、というか今在庫ないんじゃ?
おまいらの中で綾辻の殺人鬼シリーズ読んだことある奴いる?
自分は好きなのだがどうも周りでは評判良くないんだよね
>>258 別に読まなくてもいいと思う ミステリーっつーか トリックホラーって感じかなあ
260 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 21:14:03 ID:oaiOJKV60
>>251 江神シリーズのほうが力入ってるなとは思うが、火村シリーズの力の抜けた感じも好きだな
有栖川は比較的ハズレが少ない作家だと思う(皆無とは言わんが)
火村シリーズは旅行の描写が異様にうまい
あれ読むと俺も同じところに一人旅したくなるw
261 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 21:15:52 ID:TSp1doxBO
>>258 グロ耐性が無しに等しいので一作目で断念した。
でもトリック今だに覚えてる位には面白かったよ。
倉知といえば「壺中の天国」だろJK…
262 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 21:15:58 ID:Jchxjwi80
東野が新本格とかw
どう考えても世代が一つ違うだろ
>>260 >火村シリーズの力の抜けた感じも好き
火村モノは、力が抜け過ぎて「乱鴉の島」みたいな
駄作としか言いようの無い長編もあるから注意したい。
まるで「中学生向け」に書いたのかと思ったぞ!
読み終えた時のガッカリ感が、ハンパ無かった(´・ω・`)。
>>223 冒頭の幻想的な謎が論理的に解決される小説
中学生の時に赤川次郎のミステリーかなり読んだなあ
速攻読めるのが良かったw
>>258 読んだけどもー
んー別に殺人鬼じゃなくてもいいようなトリックというか
ジェイソン好きなんだろなと思った
御手洗面白いんかなぁ…島田すっげぇつまんねぇぇぇと思ってしまったけど
単にミステリ秋田だけかな
火村は短編ならどれもそれなりに面白いじゃん
(ただしペルシャは除く)
>>258 >おまいらの中で綾辻の殺人鬼シリーズ読んだことある奴いる?
アレ読むんだったら、同じ作者の「霧越邸殺人事件」を読め。
ちょっと長いけど、作者独特の雰囲気作りが抜群。
ホラーと本格が融合したミステリーの傑作だよ。
但し、調子に乗って「暗黒館の殺人」は読むんじゃないぞ!!
殺人シリーズよりも「眼球綺譚」のほうが
グロいよ
>>263 「乱鴉の島」好きだぞ俺は
トリックは拍子抜けだし火村とアリスは二人揃ってなんともドン臭いことになってたけど
有栖川でハズレというと「ペルシャ猫の謎」と「海のある奈良に死す」かなぁ
この二つは初めて有栖川読むって人には勧められない
御手洗潔シリーズは最高だなぁ
273 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 21:45:02 ID:ZHEC8ltv0
日本の作家しかない・・・
クロフツとかが普通に好きなんだけど
あとは乱歩や涙香の翻案もの
現代の作家さんはちょっと
日本語がつまんない
>>271 >「乱鴉の島」好きだぞ俺は
「ハッシー」なる「誰かさんソックリ」のキャラが出て来た時点で大萎え(´・ω・`)。
御手洗潔シリーズは長編短編共に1990年までの物を読んでればOK
森博嗣の本は全部ライトノベルの方に並べとけよボケが
277 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 21:46:13 ID:DU/OCIzN0
ある絞殺死体が発見された。犯人の目撃者が4人いた。
証言者A「その方はわかいですわ」
B「その人は年寄りでした」
C「その人はおとこだ!!」
D「ぜったい犯人は女性です」
さて、犯人は誰?
>>273 >現代の作家さんはちょっと日本語がつまんない
確かに。フィルポッツなんか描写が抜群に上手いから
「小説」としてどんどん物語の中に入っていける。
その観点で言えば、本格モノでは、
有栖川→◎
綾辻 →○〜△
折原一→×(単に騙せれば、それでイイって感じ。「小説」として最悪の出来)
>>274 確かにハッシーは誰が読んでも同じ実在の人物を想像するだろうけど
それほど萎える要素だとも思えないなぁ
それより俺はコマチが今後どうなるのか気になる
280 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 21:52:43 ID:ZHEC8ltv0
>>278 フィルポッツもいいね
単なるミステリというよりは
むしろイギリス小説にミステリ要素足したヤツってかんじかな
あとはバリンジャーもおもしろかった
大沢在昌はハードボイルドで三津田信三はホラーだからダメなのか。
しかし新本格派って初期御手洗潔シリーズが代名詞だと思ってたのに
何で東野や京極に負けるんだろうw
島田が中心に作ってきたジャンルだろうに
御手洗シリーズがアメリカ舞台に移ってつまらなくなったから
284 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 22:02:03 ID:RMhQHYahO
>>236 読んでないが なんで???
京極ってアニメで見たが なんか精神的にヤバかった・・・ほぅとか表現とか映像とか 少しでも病んでる人は見ないほうがいいかなぁと思った
でも木場に惚れた
>>282 新本格をジャンルじゃなくて新しい推理小説ととらえている人が
投票したんじゃないの。
286 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 22:06:38 ID:JRk+s6Jn0
西村京太郎の名探偵シリーズが読みやすくて面白かった
新作書いてくれないかな
>>269 >「霧越邸殺人事件」を
それは図書館から借りてきたから楽しみだw
>但し、調子に乗って「暗黒館の殺人」は読むんじゃないぞ!!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
そうなん?まだ読んでないけど
288 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 22:09:40 ID:ZHWt8+fxO
占星術殺人事件 島田荘司
硝子のハンマー 貴志祐介
犯人当てが非常に難しい。
途中で分かった貴方はエライ。
月光双頭は最高
森の犀川西ノ園シリーズは人気無いのか
綾辻は6作目で脂肪w
綾辻のAnotherは結構面白かった
綾辻と島荘は前からちょっと興味あるからいつか読もうと思ってたが
なんかこのスレ見てると当たり外れが激しそうだなw
>>287 >「暗黒館の殺人」
冒頭の雰囲気が抜群だから、「コレは面白そうだ!」と
全4巻を「我慢して」読むと、結末まで読んだ時の
「徒労感」と「空しさ」、それ加えて「何じゃコリャ〜?」感が
ハンパじゃ無いんだよ(´・ω・`)。
綾辻の最初の奴、十角館か何か読んだ時、登場人物の名前を覚えられない体質で、落ちで犯人がわからんくて
新本格は自分には無理だと思ってからあんまりミステリー読んでないなぁ
そんなミステリー音痴にも我孫子の人形シリーズは読めた
>>293 本読むの3冊目とかであれ見たけど普通にびっくりしたぞ オチ
あんだけわざとらしく名前だしてくれてるんだから覚えとけよ
>>292 そうか、ありがとう
文庫にしても長いから、ためらってたよw
>>293 確かに最初は苦痛だったよ、ミステリー作家名で仲間を呼び合うのはね
>>289 >月光双頭は最高
正確には、月光→孤島→双頭ね。
「月光ゲーム」はチョット落ちるけど、「孤島」と「双頭」は最高。
「孤島」でアリスとマリアが深夜の入り江にボートで漕ぎ出すロマンチックなシーンが素晴らしい。
単なる犯人当ての推理小説を超えたモノがある。
(しかもそのシーンが、ちゃんと推理小説の枠の中に組み込まれている構成力が見事)
297 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 22:24:25 ID:Bk15byJ/0
占星術殺人事件みたいな「問題」と「答え」が露骨な作品が好きだ
新本格ってそういうものだと勝手に思ってたから
>>1をみてよくわからなくなった
>>294 なんつーか、名前覚えてなくて特徴だけでおぼえてたら
同じような人がさっきこっちいたのに、普通に向うにもきてるし
書き分けできてねーだろ!!似たような奴出すなよ!!!とかもやもやしてて
肝心な落ちのときに名前おぼえてなかったから名前だされてもそいつってわからんかったみたいな
299 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 22:30:12 ID:nQjUEfFa0
>>296 俺がミステリーにはまったきっかけはVIPでやる夫シリーズの月光ゲーム見てからだな
さすがにそのまま月光買って読むのはなんだから続編の「孤島パズル」と「双頭の悪魔」
買ってきて読んだらこれがもう大当たりだったw
結局あとで「月光ゲーム」買ったけどね
>>298 未読の人も多いだろうから、あまり詳しく書いてやるなよ(´・ω・`)。
>>264 それは島田荘司の見解に過ぎない
個性的な少数説だ
人にいう時は、「島田荘司によると」と必ず付言してくれ
連載された物をまとめたミステリー小説のグダグダっぷりは異常。
暗黒館なんか本にする際にちゃんとまとめれば半分ぐらいページを薄くできた気さえする。
中身もアレだし心底時間を無駄にしたと思ったわ。
森オタだが森はこんなとこに入らんでいい。
2chで変わったヤツが絶賛してキモがられるぐらいがちょうどいい。
創元は早く「女王国の城」を文庫化してくれよ
>>292 中也くんの正体だけが慰めだったよ・・・
芸スポもたまにミス板出張所になるよな
ミス板に比べてレスが早いのでつい書き込んじゃう
308 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 22:56:11 ID:zeEe+9HCO
今邑彩みたいな作家いないかな。犯人の予想をことごとく裏切られたのが懐かしい。
夏樹静子も好きだったけどもう新刊でないしな。このスレ見てたら色々読みたくなってきた。
スカイクロラはライトノベル
310 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 22:59:17 ID:BS0QH/8+O
避暑地の猫
御手洗シリーズは個人的には眩暈が最後の瞬きだったかな
アトポスはもう駄目でそれ以降は・・・・
初期のが評価高いけど暗闇坂の人食いの木と眩暈は凄いと思う
間の水晶のピラミッドは評価が明確に分かれるだろうな
俺は甘すぎると思う
312 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/01(月) 23:23:09 ID:I3/C5ZCHO
西澤保彦のタックシリーズが何故ないのだ
これと七回死んだ男、人格転移の殺人、神のロジック人間のマジックが好きだ
綾辻は十角館から迷路館までは神だと思ってる
人形館は…まさかと思ったが予想通りの結末w
まぁ嫌いではない雰囲気の話だが
京極のはミステリーじゃないだろ
>>313 十角館って毒殺ばかりだよね…
困ったら毒殺って考えはどうかと思う
京極は妖怪の話が本編
十角館読んでやられた思った後、金田一少年の電脳山荘読んでまた騙された(´・ω・`)
318 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:01:04 ID:XJuta7pK0
冬狐銅シリーズが好きだ。
連丈那智シリーズが好きだ。
香菜里屋のビールを全種類飲んでみたい…
319 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:34:10 ID:jA/9FiyM0
>>310 それは倒叙物でしょう
東野啓吾の文章は、なんか受け付けない
読むのが苦痛に感じる
ここに出てない作家だと三津田信三がおすすめだな
321 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:38:24 ID:OPyZpRgHO
何故スカイクロラ?
322 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:38:45 ID:jA/9FiyM0
>>291 安定して面白い作家って少ないよ
シリーズに絞っても、アリスの江神シリーズくらいか、これは次ぎ出るのが何年後か・・・
324 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:43:09 ID:RbCqHax1O
キモヲタが読んでるってことは
まったく面白くないんだな
綾辻ってもう最近ダメだろ。黒猫まではもう良かったが、暗黒は長いだけで過去ネタの焼き増しだらけで泣けてきた
やはり十角館が一番面白かった
十角館とか星降り山荘とか、ハサミ男とかで仰天していた頃に戻りたいな
あの手の作品は、すぐ分かるようになってしまった
328 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:46:53 ID:Xt/qnyEe0
>>325 と 思いわせておいてanotherだっけ?
結構評判いいのな
キッドピストルズとか円紫さんははいってないのか
330 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:50:54 ID:OPyZpRgHO
新本格にはほど遠いけど、
最近、恩田陸と桜庭一樹が面白い
アナザーもひどかった。
何だよあれは…。
332 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:55:01 ID:3AdWKqN6O
やっぱコナンっしょ
これ以上の作品はねーよ
333 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 01:56:01 ID:QhgfYBwK0
我孫子武丸入ってないなw
我孫子のシリーズってと人形のやつ?
殺戮の病が一番だけど、やっぱりアレ系のトリックばっかだな
キーワード:シュノー
抽出レス数:0
うむ
森が5つもランクインしてたり京極や高田が3つランクインしてたり偏ってるなあ。
これはこのジャンルの作家が少ないせいなのかそれとも人気に極端に偏りがあるのか
全体的な事は知らない俺にはわからないが。
PSPの「トリック×ロジック」は新本格組の同窓会みたいなゲームで感慨深かった
内容はいまいちだった
有栖川有栖の安定感は異常
>>337 俺も、新本格というのがどういうものか説明しろといわれたら説明できないし
多分投票してる人たちは、最近のミステリっぽいもの、な感じで票じてるんじゃない?
新本格って言われ始めたのって綾辻、歌野、法月らが出始めたあたりじゃないのかな
有栖川は評論やガイドブックもお世話になったな
俺のミステリ水先案内人
343 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 02:10:08 ID:pVmh1uSC0
速水三兄弟シリーズは続けて欲しかったな
ああいうミステリーって他にはないから
344 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 02:15:25 ID:TWbGO6s5O
北村薫の覆面作家シリーズは?
345 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 02:41:00 ID:JX1IsY71O
震える舌
346 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 02:44:21 ID:QhgfYBwK0
>>334 thx
本読まない俺の知ってる数少ない作家だけど入ってたか
347 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 02:59:38 ID:XpAoTwJ20
>>340 新本格の一番わかりやすい説明は、綾辻行人デビュー以後にデビューした本格推理小説作家の作品
というのをあるミステリーサイトで読んだ。
348 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 03:02:01 ID:XpAoTwJ20
でも本格ミステリーという言葉は、推理小説の分類を知っている推理小説マニアにしか通用しないよね。
ラノベランキングか?
納得いかないので勝手に考えた
一位 館シリーズ
二位 リンタローシリーズ
三位 学生アリスシリーズ
四位 刀城言耶シリーズ
五位 円紫さんと私シリーズ
六位 S&Mシリーズ
七位 烏川市シリーズ
八位 症候群シリーズ
九位 家族狩りシリーズ
十位 ヨハンシリーズ
>>350 そんなことしたら荒れるだろうが・・・
up 学生アリス→一位
down 以下同順で繰り下げ
352 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 04:26:51 ID:pVmh1uSC0
ちなみに今は亡き2chミステリ板での集計
作家編
【国内編】 【海外編】
1 位 (87票) 東野圭吾 1 位 (37票) アガサ・クリスティ
2 位 (86票) 京極夏彦 2 位 (24票) エラリー・クィーン
3 位 (84票) 島田壮司 3 位 (18票) ジョン・ディクスン・カー
4 位 (71票) 森博嗣 4 位 (13票) S・S・ヴァンダイン
5 位 (67票) 綾辻行人 5 位 (12票) アーサー・コナン・ドイル
6 位 (62票) 有栖川有栖 6 位 (11票) ジェイムズ・エルロイ
7 位 (59票) 宮部みゆき 7 位 ( 9票) G・K・チェスタートン
8 位 (52票) 横溝正史 7 位 ( 9票) アントニー・バークリー
9 位 (51票) 泡坂妻夫 9 位 ( 7票) クリスチアナ・ブランド
10位 (40票) 江戸川乱歩 9 位 ( 7票) ジェフリー・ディーヴァー
作品編
1位 『魍魎の匣』 京極夏彦 33票
2位 『十角館の殺人』 綾辻行人 32票
3位 『殺戮にいたる病』 我孫子武丸 22票
4位 『白夜行』 東野圭吾 19票
5位 『ハサミ男』 殊能将之 18票
6位 『双頭の悪魔』 有栖川有栖 17票
7位 『火車』 宮部みゆき 15票
8位 『姑獲鳥の夏』 京極夏彦 14票
『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティ 14票
10位『異邦の騎士』 島田荘司 13票
『すべてがFになる』 森博嗣 13票
『亡国のイージス』 福井晴敏 13票
ここと大差なかったでござる
ろくなのないな
ランキングなんてなんの役にも立たない
スカイクロラってSFじゃないの?
どこらへんがミステリなの
355 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 05:46:25 ID:Xt/qnyEe0
>>352 殊能先生評価高杉ワラタ
…早く書けよ…!!!!
356 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 06:25:25 ID:ELVncFB00
このジャンルで売れた新人がほとんどいないのが分かるランキングになってるな。
357 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 06:31:38 ID:n9wekCmmO
ところでさ、多島斗志之は発見されたの?
358 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 06:36:47 ID:RbqeEPuX0
秋の夜長のミステリ小説といえば、クリスティだろjk
・そして誰もいなくなった
・検察側の証人
・ねずみとり
・ひらいたトランプ
・シタフォードの秘密
この辺り読んでおけば間違いない
359 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 06:45:46 ID:HMDunqO+O
>>319 自分も東野は苦手
何だか受け付けない
これって新本格のみってことかな
綾辻、いい加減に働けよって感じのランキングだなw
綾辻最近はけっこう働いてるだろ
綾辻がもったいないのは、映像化できない作品が多いこと
怪しげな館モノのシリーズなんて実に映像向けだと思うけど
叙述トリックを多用してるもんだからなかなか難しい
そのために2次的なファン獲得の機会を逃してるような
京極はアニメの巷説百物語で名前知ったから水木しげる系の作家だと思い込んでた
363 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 07:45:49 ID:DM+o+Jy4O
>>330 ユージニアとネクロポリスと月の裏側を読んでますか?>恩田陸
時間泥棒だったわけだがヽ(`Д´)ノ
魍魎の匣の衝撃は今でも忘れられん
365 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 08:06:05 ID:/OW2Aged0
夜が長いなら清涼飲料水でも読めばいいじゃない
よく寝れる
外人猿どもはランク外www
367 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 08:49:39 ID:KPAOY18aP
三毛猫ホームズシリーズは?
>>361 >綾辻がもったいないのは、映像化できない作品が多いこと
>怪しげな館モノのシリーズなんて実に映像向けだと思うけど
>叙述トリックを多用してるもんだからなかなか難しい
これについては綾辻自身がボヤいていたよ。
あるTV局から「ぜひ、あなたの『十角館の殺人』をテレビで放映したい」という
熱いラブコールを受け、喜びながらも
「いったいどうやって脚本化するんだろうか」と思っていたら、
しばらくして、TV局のディレクターから
「すみません、どうやっても映像化は無理でした。この話は無かった事に・・・」と
言われたと告白していたよ。
山田悠介が入ってなくて安心した。
371 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 09:42:12 ID:5fbFoSpz0
山田悠介の鬼ごっこ読んだけど今まの読書経験で一番ひどいと思ったあれ小説じゃないよ
でもその後もよく新刊を本屋で見かけるけど少しはまともになってんの?
KAGEROUが読みたい
>>371 出版社側の編集?は何も気付かなかったんだろうか…
ってレベルの文章だったね
>>370 すげー同意。先日スレ立ってた好きな作家にも入ってなくて安心したw
女性の割合多いのか。偏ってるなぁw
綾辻のマイベストは霧越邸殺人事件だな
北原白秋の詩への見立て殺人とか、
いかにもって雰囲気つくりがほんと上手かった
蛇足だけど他作家
有栖は双頭の悪魔、法月は一の殺人、我孫子は殺戮にいたる病、
京極は姑獲鳥の夏、北村薫は秋の花、森はF、殊能はハサミ、
タックは依存だけど麦酒の家も違う意味で好き
西澤保彦のボアンシリーズ読んでるやついないのか…。
西澤は「聯愁殺」もオススメ
379 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 10:26:03 ID:IEHlF7ac0
百鬼夜行シリーズってのに違和感がある
誰もそんな呼び方しないだろ
>>379 京極堂シリーズ?
百鬼夜行も間違ってはいないとは思うけど
フロストの続きをはやく出してくれ……と、ここでグチってみる
>>304 それどころおもいっきりミーハー作家じゃん
春樹と一緒でネットで叩かれまくり
>>382 春樹叩いてる人は近作とノルウェイしか読んでないだけって感じがする
あと有名人を叩きたい人が2chは多いし無条件でノルウェイの森は叩くスタイルが出来てる
ところで芸スポの文学系のスレだとガルシアマルケスやボルヘスが別格の最高峰扱いになってるのが違和感感じる
384 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 11:29:39 ID:gC/xwDxwO
>>383 いや、そこそこ読んだ上で叩いてる人もいっぱいいるよ
2ちゃんを抜きにしても春樹はかなり合う合わないがはっきり作家だと感じるし
ああ、ピンチョンとかを褒めとけばいいって風潮はあるよね
肌に合わなきゃ読まないと思うんだが、わざわざ読んだ上で叩くとかよくわからん人たちもいるもんだなw
386 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 11:36:14 ID:59azb3kO0
神津先生が読みたい
>>384 確かに合う合わないはあるだろうな
それと俺の個人的な話だけど10代に読んだ時は面白いと思ってたけど
最近(10代半ば)に読んだから回りくどく感じて昔ほど面白さを感じなくなってた。
読む時期によって評価が劇的に変わる作家だと思う
10代後半男子が読んだ時に一番面白く感じるんじゃないかって気がする
とはいってもアンチが春樹は世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
神戸の大震災の短編を読めば批判が大分減りそうな気がするんだよなぁ
上で「ガルシアマルケスやボルヘスが別格の最高峰扱いになってるのが違和感感じる 」
って書いたけどボルヘスはともかくマルケスは良く考えてみると、俺が苦手なだけで
冷静に影響力考えるとやっぱ20世紀文学の最高峰かもしれん。
しかし島田荘司低いなw
アトポス以降が逆に御手洗シリーズの評価を落としてるんじゃないかw
ビジュアルでは人気にならないのにランクインしているA先生が最強って事だな。
389 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 11:46:17 ID:9z8NG3nnO
>>381 いや、ゆっくりいいよ。淋しくなるから…(泣)
「星降り山荘」の最後の場面には大笑いしたなぁw
2で本の話になると何かと春樹春樹ってみんな大好きだな
新本格ミステリのシリーズなんて微塵も春樹関係ないだろ
392 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 12:16:01 ID:XFiPZ+xq0
>>391 いま春樹でレス抽出してみたがほとんど名前出てないぞ
直近のレスに集中してるだけで実際語ってるのは2〜3人だろう
393 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 12:20:47 ID:cgu7YC7oO
おい、二階堂大先生と清涼院大先生はどうした
394 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 12:25:00 ID:IlZ3p6IbO
東野の最新(?)作、雪山のやつ読んだけど
あんまりおもんなかった。オチも微妙だし
395 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 12:30:13 ID:rtrcSA05O
御手洗シリーズって人気あるのか?
リアルで御手洗知ってるやつってあんまりいないような
396 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 12:31:25 ID:2vNGF87P0
赤川次郎が無いなんて
397 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 12:51:34 ID:pc6J90W00
御手洗シリーズの新作はもう駄目か・・・
398 :
焼いた牛 ◆x.jmmNN9hA :2010/11/02(火) 12:51:47 ID:dnI7j091O
今年の一月に森博嗣のS&Mに手をつけて読み続けてるけど
まだVシリーズ途中
(;´ `)
意地で読んでるけど面白いのかなんなのか
だんだん分からなくなってきました
症候群シリーズはランク外かー
東野圭吾の個人的オススメは、シリーズ物じゃないが時生だな
400 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 13:16:27 ID:H4Qm8cyP0
と、頷きながら、十津川は、亀井に、そう、云った。
>>399 俺は「悪意」だな
東野の地の文の下手さは有名だが、あれは読みやすくするためにわざと下手に書いているというのが分かった。
まあそこで下手だと評されるというのは、赤川次朗ほどの簡易に書く文章力がないということだろうけど。
>>375 男のミステリー好きはアンケートになんか参加しそうもないし、そもそもアンケートなんかやる所に出くわさないと思う
変なアンケートサイトにシコシコ回答する人種がサンプルだからなぁ
>>401 いま「天空の蜂」読み始めたとこなんだけど、確かに学生の作文に毛が生えた程度だな
小説家ならではの巧みな表現力ってものはまるで感じない
変に凝った表現なくて読みやすいのは確かだが、巧みな表現使いながらも読みやすさと
両立させてる人もいること考えると、やはり下手の部類なんだろうね
404 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 14:28:57 ID:a/VijLeP0
>>381 便乗して、ミネット・ウォルターズの新刊も頼むよ、東京創元さん。
レズ万歳のサラ・ウォーターズも嫌いじゃないけど、ミネットのが好きなんだよー。
405 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 14:30:01 ID:ZPcy3OX80
秋の夜長は皆川博子か鮎川哲也だろ
406 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 14:33:18 ID:/yc7Uri5O
昔はミステリーばっか読んでたけど
今はフランスばっかりだ
秋の夜長にカミさんに朗読させてる
407 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 14:38:31 ID:up42SP5vO
新本格はどの人のも2、3作読んで飽きる
>>338 俺もやったな
シーズン1やってるうちは結構良かったんだけど、
シーズン2まで続けてやっていくと微妙だった
409 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 14:43:47 ID:XpAoTwJ20
>>371 「リアル鬼ごっこ」の初期版は自費出版なので編集者はいない。
その後の作品には編集者がついてるから、文章もかなりまともになったそうだが。
流水大説だろが
411 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 15:15:24 ID:3/vcqqrh0
ここまで貴志祐介・・・よし、あるな
神津恭介シリーズだな
字あってる?
413 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 16:17:15 ID:jA/9FiyM0
>>363 最近のラストの投げっぱなしは酷すぎる
六番目の小夜子の頃から解決→また何か始まりそうな悪寒は定番だったけど、蛇足感が半端無い
特にネクロポリス
414 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 16:17:20 ID:KPAOY18aP
山田悠介が候補にもあがらない賞に価値はないよ。
「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた。」
「もの凄く機嫌が悪く、不機嫌な顔をして」
「頭を悩ませるように渋い顔をして考えている」
「騒々しく騒いでいる」
「翼には素質があると見込んで翼をスカウトした」
「最後の大きな大会では見事全国大会に優勝」
「名実共に実力を上げていき」
「罪として重罪が下される」
「いかにも挙動不審な行動で」
「そう遠くなく、近いようだ」
「愛を探すしかほかないのだ」
「十四年間の間」
「うっすらと人影がかすかに現れた」
「しかし、洋の姿は何処にも見当たらなかった。何処を探しても、洋の姿は見当たらない」
「佐藤さんを捕まえるべく鬼の数である」
「ランニング状態で足を止めた」
「遠く離れると横浜の巨大な遊園地ができた」
「これに限られたことではない」
「三人は分かち合うように抱き合った」
「営々と逃げ続けた」
「二人は鬼たちに目をとらわれていた」
「いざ、着地してみるとそこは森の様な草むらに二人は降り立っていた」
「愛は一つも振り向かず」
「グラウンドをひた歩き」
「危機に感じた翼と愛は火事場の馬鹿力、ここで二人は足を早めた」
「もう一度首を右に左に素早く後ろへと回し、ぐるりと体を反転させた」
「一人の鬼が瞳の奥に飛び込んだ」
「九人の足跡がピタリと止まった」
「記憶を全く覚えていなかった」
「永遠と続く赤いじゅうたん」
「この話は人々の間とともに長く受け継がれていく」
>>414 無編集の自費出版ならこんなもん
逆に言うと良い編集者が居ないとどーしよーもないのが普通なんだよな
天才龍之介のシリーズの新刊来たね。短編集かと思ったが長編か。
まあ長編の中では出来はいい方かな。好みではないが。
418 :
焼いた牛 ◆x.jmmNN9hA :2010/11/02(火) 21:28:02 ID:dnI7j091O
そのうちストーリーもオチもわかっちまうんじゃないか?
420 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 21:36:22 ID:lx8WUCOSO
>414
>「そう遠くなく、近いようだ」*>愛は一つも振り向かず」
ここら辺はむしろお洒落な感じがするな
421 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 21:43:18 ID:Dj/8rWtNO
新本格ってトリックありきでストーリーはオマケだから時間の無駄
ネットでネタバレだけ見れば済むレベル
422 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 21:45:33 ID:/st1ob2n0
>>414 またまたご冗談を〜猫AA
え、本当!?
ドラマの安楽椅子探偵やってくれんかな。
2chとかあるからダメかな。
425 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 21:53:42 ID:F7L8u3s10
新本格って、人殺しまくっても奇想天外な解決があればいいって感じなの?
東野の「秘密」を読んだら鬱になってしまった・・・
>>427 おれは東野の書く人間が嫌いだからダメだろうな。
百夜行も手紙も、容疑者Xもとにかく登場人物に
人間的な思い入れが出来なくてアウトだった。
430 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 22:52:35 ID:avAJ8nwg0
「斜め屋敷の犯罪」は一般人をミステリ好きに変え
「魍魎の匣」は妖怪などろくにしらない人間に画図百鬼夜行を買わせたりした
そういうパワーのある作品最近みねーなー
>>430 今なら「告白」かなあ。読んでないけど。
432 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 23:12:02 ID:A0oe/arA0
不夜城かいたやつが入ってなくて安心した あと西村京太郎と内田康夫w
>>388 そのAというのは有栖川と綾辻のどっちなんだよw
434 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 23:30:55 ID:bo1xKD7lP
日本のミステリ読者層はラノベもどきの和物と古典洋物ばっかなのか
なんかメインストリームからズレてんなぁ
>>430 ジャンルの確立者の島田御大も衰えてるしなぁ
>>432 不夜城映画は良かったけどなぁ
金城って演技下手なのに雰囲気合ってカッコイイ
436 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 23:35:24 ID:/UoDALE2O
だって推理モノは戦前にネタが出つくしてんじゃん。日本のは読む気にならない
東野圭吾の最高傑作は「名探偵の掟」
異論は全て認める
御手洗の異邦の騎士で泣いたなー
439 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/02(火) 23:51:27 ID:lxyXSLI/0
>>438 でも御手洗シリーズ読んでからじゃないとあんま楽しめないよね
評判が二番目に良かったから、占星術の次に読んだら衝撃が薄くてもったいなかった
440 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 00:01:03 ID:5fbFoSpz0
>>428 あーわかる
手紙とかイライラしっぱなしだった
秘密は好きな作品だけど
441 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 00:48:06 ID:KfogcX1b0
442 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 01:04:01 ID:dOFByrbiO
原瞭の「私が殺した少女」がお薦めです。
ミステリーなのですが、文章がいちいち面白く、
私は新快速の中で、声を上げて笑ってしまい不審がられました…。
直木賞受賞。
443 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 04:12:59 ID:ouuI+xl60
いちいち人殺さないと話作れない池沼の小説なんか価値無いだろ
東野圭吾は一作読んで肌に合わねと思ってなんで人気あんの?と思っていたが
苦手って人が結構いて安心した。
445 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 04:52:04 ID:DJtE8fTL0
>>439 たしかに、なるべくあとから読んだほうがいいね
>>358 あと4冊でクリスティ読破するぜ。
5匹の子豚、ナイルに死すも面白かった
>>437 > 東野圭吾の最高傑作は「名探偵の掟」
同意。俺もそう思う。
他のはイマイチ、面白くない。
>>447 西村京太郎と内田康夫を同列に扱いのは如何なものかと
トラベルミステリーに転身する前の西村は評価してあげないと
赤川次郎も
西村京太郎も
山村美紗も「これは読むべき」ってミス板で言われる作品があるのに、
内田康夫だけは聞いたことない
テレビで浅見見るのは嫌いじゃないけど不思議
451 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 14:09:59 ID:YX/5A6Mk0
>>450 赤川次郎も西村京太郎も山村美沙も、
デビュー当時は間違いなくミステリ作家だったけど、
軽井沢のセンセは、殺人をネタにした旅行小説を書く旅行作家だからw
同工異曲が多すぎるんだよね、軽井沢のセンセは…
やべええ、一冊も読んでない
453 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 14:15:33 ID:sLbTPkaM0
米澤穂信の古典部シリーズが無いとは
454 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 14:18:49 ID:YX/5A6Mk0
米澤穂信は、それこそライトノベルじゃない?
読書習慣の無い生徒に薦める本として、『古典部』シリーズは重宝しているのだが…
455 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 14:33:20 ID:oBztnkWGI
>>362 水木御大を師匠と仰いでいるのであながち間違いではないようなw
姑獲鳥の夏と魍魎の匣、これは映画化するべきではなかった
あと京極は自分の本を凶器にした話を書け
456 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 14:47:04 ID:YX/5A6Mk0
>>455 >京極は自分の本を凶器にした話を書け
レンガ本でぶん殴られましたとか、
心臓に弾丸が当たったはずなのに、レンガ本がものの見事に防いでくれましたとかか?w
個人的には、『鉄鼠の檻』と『絡新婦の理』が好きだな。
>>1 やっぱシャーロックホームズの冒険だろ
ジェレミー・ブレット版ね
458 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:10:02 ID:O/gSPZ1P0
>>368 ああ、そんな事あったんだw
でも最初に話を持ちかけたときは、多少なりとも映像化のイメージが出来てたんだろうか?
霧越邸あたりならイケそうなのになあ
時計館とか映像化可能なんじゃないの?
>>459 可能だろうけどつまらないだろうな
どう構成してもアンフェアって言われそうだし
461 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:15:42 ID:4Zxo5dEeO
原りょうの新刊はまだ?
>>458 >最初に話を持ちかけたときは、多少なりとも映像化のイメージが出来てたんだろうか?
そこが判らない。
アレンジしちゃうと、もう「十角館」やる意味無くなるからなぁ・・・
綾辻氏本人は「『虚無僧』みたいにするのかな?」と想像したらしいw
アンフェアと言えば名探偵の掟の映像化はよく頑張った方だと思うw
>>459 >時計館とか映像化可能なんじゃないの?
あのトリックは文章あってこそだよ。映像化すると反って判り辛くなる。
むしろ問題作と言われている「人形館」や「暗黒館」のほうが、
うまく映像化すると凄い事になりそうだな(´・ω・`)。
まぁ叙述作品を映像化なんて無意味か
ドラマのポアロシリーズもアクロイドなんてなんもおもしろくなかったからな
466 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:22:13 ID:YX/5A6Mk0
綾辻氏については『暗黒館の殺人』で見限ったんだが、
去年刊行された『Another』で復活したと思ったね。
俺は『どんどん橋、落ちた』に収められている『伊園家の崩壊』で爆笑させてもらったな…w
もし映像化するのなら、『館』シリーズではなく『囁き』シリーズの方が、
映像に馴染むと思うけどなぁ…
467 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:22:52 ID:O/gSPZ1P0
>>462 虚無僧てw その時点で怪しさ満点じゃないかw
メキシコ撮影で全員覆面レスラーの設定にしよう
>>459 中はともかく外を描くシーンてどうだったっけ… よく覚えてないなあ
なんにしてもシリーズのほとんどが映像化難しいから、
単体なら無理すればイケそうでも躊躇するんだろうなあ
>>467 >なんにしてもシリーズのほとんどが映像化難しい
「水車館」はイケるぞ!
ミステリー初心者向けの、(綾辻にしては)素直な内容も映像化には好都合。
この手の映画にはお約束の、「謎の美少女」も出てくるからね。
そもそもミステリの映像化作品はたいていおもしろくない
470 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:26:29 ID:YX/5A6Mk0
映像化でふと思ったのだが、
歌野晶午『密室殺人ゲーム王手飛車取り』をWOWOWあたりで映像化したら、
面白いと思うのだが…
主役は、成美璃子あたりでw
>>458 霧越邸はドラマ化されてるよ
「湖畔の館殺人事件」ってタイトルで
472 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:29:20 ID:/zALDpUUO
この季節になると、ドグラ・マグラが読みたくなる俺はマジキチ
そういや館シリーズってゲーム化はされたような気が・・・
474 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:33:40 ID:egFW79iU0
>>462 島では全員が仮面をかぶってる、てな設定をなんとか盛り込めないものかなあ
盛り込めないなら「ねじ込む」でもいいけど
475 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:35:33 ID:YR0csxu50
>>437 俺のなかでは最高駄作として評価されてるわ
人の好みなんで、とやかくは言わんけど
東野には、短編集(毒笑小説とか)出してもらいたいわ
476 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:36:05 ID:O/gSPZ1P0
>>471 そうなんだ ググったらなんだか残念作だったようでw
割と近年に綾辻はまったもんだから知らない話聞けてよかったよ
477 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:37:46 ID:0ZsP82vq0
霧越邸も鳴風荘もドラマ化されてるだろ
佐野史郎が刑事首にされて焼き鳥屋かなんかをやってる設定で
ヒロインは若林志保
478 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:38:22 ID:FpIIfc1bO
原作を読まない俺はモウリョウの実写を普通に楽しめた
479 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:38:38 ID:DdyG/O1u0
京極夏彦の小説って推理モノじゃあねえだろw
やっぱり秋の夜長は半七捕物帳だろ(´・ω・`)y-~~
>>474 島のほうは無理でしょ。
無理に映像化するなら、バイク兄ちゃんの撮り方を工夫する位かな?
>>476 タイトルって大事なんだな。
「湖畔の館殺人事件」ってタイトルじゃ見る前から詰まらなそう。
“駄作決定”って感じだよな(´・ω・`)。
今御手洗読んでるけど、次読んどけ的なおすすめなやつある?
シリーズの探偵モノで
483 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:54:08 ID:XZ11KgGBO
仮面山荘殺人事件が最強!
異論は認めない
484 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 15:56:47 ID:4eXTeESjO
秋はミステリオペラだな
あのまとまりのなさがたまらない
>>481 北村薫の「覆面作家は二人いる」のドラマ化タイトルが「お嬢様は名探偵」
ハサミ男も映画化されてるんだよね
絶対無理だと思うんだがどうやったんだろ
487 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 16:04:43 ID:O/gSPZ1P0
>>481 タイトルもそうだけど、温泉旅館だったらしいねw
怪しげで豪華で荘厳な雰囲気作りがあってこそ、だと思うんだが
水車館も手作り水車小屋にされかねないよw
489 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 16:09:12 ID:m1+sP7+30
>>471 火曜サスペンスでやったヤツ
作者も含めて大ブーイングだったんだね…
俺は火サスの中で一番のお気に入りだったのに
評価する人いないのか?
綾辻作品映像化なら殺人鬼シリーズを監督三池で
491 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 16:12:42 ID:YYrBkzikO
パトリシア・コーンウェル読め
492 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 16:13:38 ID:+1/HYOdc0
もう若い人は読まないかもしれないけど
この間クイーンを久々に読んだら、けっこう楽しめた。
「Zの悲劇」って評判悪いけど、27人の容疑者を一人ずつ消していくところは迫力あった
新本格からミステリの世界に足を踏み入れた人にとって、
外国作品やいわゆる古典との相性なんてどうだろうねぇ…
エラリー・クイーンやディクスン・カーあたりは好きだろうが、
アントニイ・バークリーなんて何が面白いか分らないだろうなぁ…
『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』の最後の台詞なんて、
ミステリ愛好家が聞いたら我が身を振り返って赤面モノなんだが…
494 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 17:06:00 ID:ouuI+xl60
つうか、誰が選んだランキング?
496 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 17:21:41 ID:39aTRuUbP
辻真先をおまえら忘れてないか?
島田先生のは地味だけど読み応えがある。
498 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 17:26:51 ID:I6cqxv6qO
ガリレオ読んだけど理系の専門的な知識がないと推理できねえわ
499 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 17:32:31 ID:Jh4oW1xHO
にわかなランキングだな。山田悠介先生がいない時点で
今年最大のミステリーKAGEROU
是非とも神麻シリーズを実写で
502 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 17:51:14 ID:t4OZAm2nO
読んで「やられた〜」と思ったのは「占星術」かな、やっぱり
目から鱗と言うか
後、とにかく驚いたのは「十角館」
オチのあの一行読んで、マジで「ええぇぇぇ−!」って声上げたww
後にも先にもリアルに声が出たのはこれだけ
503 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 17:55:04 ID:YqsThSGq0
お前らスケルトン探偵って知らないだろ?
504 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 17:57:19 ID:EkdLDdK4O
>>483古典的だけど面白いね
「悪意」はかなり裏の裏で面白かった
505 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 18:00:54 ID:i9tGE31wO
オチの凄さなら殺戮に至る病に一票
506 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 18:03:03 ID:xqpY++knO
浅見光彦シリーズなら読んどるけど
このスレ、1000になったらログをデスクトップに置いておこう
>>508 リアル鬼ごっこっていう本がオススメだよ 本屋にいって新品で買うのをオススメするよ
>>502 >とにかく驚いたのは「十角館」
>オチのあの一行読んで、マジで「ええぇぇぇ−!」って声上げたww
俺の場合、オチの「○○です。」を読んで、一瞬、
「(意味がわからず)ハァ?」
「(しばらくしてから)エエエエエッ!!」だったな。
>>507 「殺戮にいたる病」はグロ過ぎるのでチョット・・・(´・ω・`)
「十角館」って
男かと思ったら女だったていうオチだっけ?
>>511 違うよ。
それは別の作品。
あまり「ネタばらし」してやるなよ(´・ω・`)。
自分も「十角館」で綾辻にはまったよ
あと「フリークス」読んでない人がいたら読んでほしい
さすが綾辻って感じだった
トリックとか、現実離れした設定じゃなく、
人間を深く掘り下げてるようなミステリない?
好きなのは宮部みゆきの「火車」みたいなの。
オススメあったらよろ。
殺戮に至る病って読んで最後にふざけんなと思ったけどな。
>>515 >人間を深く掘り下げてるようなミステリ
小泉喜美子の「弁護側の証人」
最後まで読み終えてから、改めてヒロインの心情に思いをはせると
心が痛くなるほど切なくなる。
特に文庫本P.204の「そんなにもご主人を愛しているとおっしゃるのですか?」のセリフ。
最初と再読時では全く違った感慨がある。
あと、江戸川乱歩が絶賛した「赤毛のレドメイン家」も、
ミステリーというより文学作品として読める。
暗闇坂の人食いの木って映画化したら面白そうじゃないか?
>>515 特に「ミステリー」に拘らないなら、
天童荒太の「永遠の仔」や、
それこそドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」のほうが
よほど『人間を深く掘り下げてる』と思うぞ(´・ω・`)。
>>520 ありがとね。
おれ鬱持ちだからさ、なんかその辺読むと
鬱が酷くなりそうで足を踏み入れられないんだよ・・・(´・ω・`)
522 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 22:19:54 ID:ouuI+xl60
ごんぎつね読んだら死ぬな
523 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 22:27:53 ID:ROH5FV7U0
>>9 白銀の〜は面白いどころか東野作品では稀に見る駄作だと思ったのは俺だけか
524 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 22:28:06 ID:gt550KpCO
活字中毒で来年執筆活動を開始する俺が来ましたよ〜。
オススメは、重力ピンサロだよ
525 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 22:28:50 ID:ouuI+xl60
京しゃぶ乙
個人的ベスト5
1位 笠井潔の矢吹駆シリーズ
2位 綾辻の館シリーズ
3位 学生アリス
4位 竹本健治のウロボロス
5位 山口雅也のキッドピストルズ
>>527 でも見てみたいな
そういう話は5年位前にあったんだし
やっぱグロすぎてお蔵入りになったかな
530 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 22:40:47 ID:C4cOwECO0
>>515 雫井修介とかどうよ?
作品によって幅が広いけど少し前にちょっと流行ったから古本屋とか安そう
531 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 23:01:05 ID:9QQ6ps8F0
「新本格派」ネーミングそのものがもう胡散臭い
今更仕方ないけど他になかったのかなぁ
綾辻登場あたりからだけど内容はくだらなかったし
532 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 23:03:10 ID:0ZcF4clb0
メルカトル鮎は?
「あかずの扉研究会シリーズ」ってなんかすっげー二次元の香りがした
>>515 同じく「火車」好きです
若竹七海「依頼人は死んだ」「悪いうさぎ」
北村薫「冬のオペラ」
近藤史恵「サクリファイス」(←ミステリではないかも)
ヘタなものに挑戦するよりも、アガサ・クリスティの未読もの読んだほうが失敗しないよね
>>530 「犯人に告ぐ」ってどう?
買ったまま鬱突入で読んでないけど上巻だけ買ってあるわ。
537 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 23:36:07 ID:oSXxn9qT0
>>527 「人体の不思議展」は、テレビで大宣伝して家族で行きましょうとか言ってたけど。
>>532 初登場した話で推理を外した挙句に殺された探偵は他にいないだろうな。
短編で殺人を教唆していたのを含めて印象には残ってる。
540 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 23:40:40 ID:c3XjzXjIO
犯人教えろ
541 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 23:45:11 ID:c3XjzXjIO
「Dr.ポンチュのポン中毒漫遊記無修正版」をお薦めする
登場人物紹介で既に犯人をバラしてしまってて回収されたが傑作だ
多くの書店は登場人物紹介のページを破って売られていた
かなり昔のものなので入手できるかはわからん
ネットにも情報が無い
542 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/03(水) 23:59:39 ID:TrOIhGf3O
何かの雑誌で十角館が絶賛されてて、
どんなもんかと読んでたら思わず「うぉ」と声が出た
謳い文句の「衝撃の一文」にまんまとやられた
同じくイニシエーション・ラブにもやられた
>>542 乾くるみの作品で何じゃこれと思ったのはダントツで「Jの神話」だ。
学園ミステリーと思わせて淫獣ものだったからな。
北村薫の円紫さんシリーズ
これ好きだわ
途中からキャラクター小説と化すけど、数年に一度読み返したくなる
545 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 00:23:30 ID:YsQgeRrfO
島田荘司の「数字錠」が良いと思う。
途中、「話の論理がオカシイ」と小学生でも気づく箇所があるが、
ラストの、殺人犯の少年と名探偵・御手洗潔とのやりとりが泣ける。
547 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 00:25:39 ID:/Z6aMUis0
本格派ミステリーってみんなつまらない
やたら長いだけ
アガサクリスティーとか宮部みゆきとかのほうが楽しめる
548 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 00:35:57 ID:zPMugfZZO
イニシエーション・ラブは、最後の2行の為にくそつまんない恋愛小説読まされた挙げ句、
たいしたオチはなくて初めて「金返せ!」と思った
549 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 00:36:15 ID:/O733kVY0
最初から純文読めよ
>>547 上下巻にするためのページ稼ぎでどうでもいい話が長々と続くから
つまらなくなるんだよね。
551 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 00:41:49 ID:/O733kVY0
ドストエフスキーDISってんのか
552 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:03:24 ID:U8VCh0iFO
553 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:07:50 ID:u492fz5VO
島田荘司の名前があって少し安心したわ
>>553 でも自分でスタイル確立して
新人発掘してと新本格の王様みたいな人がこれだけランキング低いとはw
読書家に聞けばいいのに
556 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:12:22 ID:/O733kVY0
ミステリの読書家って何も積み上げてないただの消費者だと思う
557 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:15:36 ID:u492fz5VO
>>554 ファンからしたらそうなんだけどさ、リアルで島田荘司の名前知ってる人自体がなかなかいないからな…
558 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:15:42 ID:/zC858rxO
48年間本読まずのおれ、いやぽっくん(笑)ちゃま
>>556 ゴダールやヒッチコック、キューブリックの映画ばかり観てても疲れるだろう
クラシックや近現、ジャズだけじゃなくロックを聴きたくなることもある
俺はラテンアメリカの文学を主に好んで読むけど新本格も好きだよ
最近PSPのトリロジって推理ゲーにはまって久しぶりに本格モノ読んでるけど
長いのはもう無理だな
アンソロジーが色んな作者のが楽しめてちょうどいい
561 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:19:44 ID:KWrGLOAo0
一番度肝抜かれたのはしあわせの書だ
案外味は悪くなかったが
562 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:26:41 ID:pUqnpeGY0
スレひらいて国内限定だったことに驚いた
そういえば「新本格」って国内ミステリ限定のジャンルだったっけ
563 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:29:48 ID:VxlWXaUlO
洋書のランキングは無いのか。最近の作家だと
ディーヴァー、カーリィー、コナリーぐらいしか読んでないけど
564 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:31:35 ID:Vq2HCiZJO
道尾は読みやすくていいと思う
あと宮部の初期
565 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:31:54 ID:pUqnpeGY0
海外のミステリ読む人減ってきてるからなあ
大学のミス研とかでも国内ものしか読まないって人がいるらしい
小説大好きだがこの中だとガリレオ2冊くらいしか読んだことないわ…
新本格って言い方まだ健在なのか・・・・
569 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 01:47:10 ID:JiD0YW8i0
日本のミステリーって世界的には日本のアニメとか漫画くらい進んでるって聴いた
っていうかミステリーが流行ってるのが日本だけらしいけど
>>556 たかが読書なんだから、積み上げても積み上げなくてもどうでもいいじゃん。
東野圭吾好きが1番だと勧めてくれた時生借りて読んだら読みやすかった
読みやすかっただけ
今年一番のミステリー、『KAGEROU』の作者、齊藤智の今後を読んでみたい
573 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 03:43:12 ID:/O733kVY0
3日午前7時10分頃、山梨県北杜市須玉町比志の無職小林節子さん(76)方の鉄骨平屋建て物置小屋から出火し、
約65平方メートルを全焼した。
小屋の中にあった耕運機や稲刈り機も燃えた。
北杜署の発表では、小林さんが、小屋の屋根などに乗っていた野生のサル20〜30匹の群れを撃退しようと、
鳥獣被害対策用の6連発ロケット花火を発射したところ、火の粉が小屋のワラなどに燃え移ったという。
小林さんは「追い払うのに夢中で、気づいたら燃え広がっていた。サルが許せない」と話しているという。
読売新聞 11月4日(木)0時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101103-00000840-yom-soci
574 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 04:30:14 ID:6EoCPqCX0
575 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 04:40:16 ID:6EoCPqCX0
>>562 ここ20年ぐらいの翻訳でパズラーとかトリックのある小説が1個も思いつかない
最近のもので鮮やかなミステリーがあるような翻訳って何かない?
京極は夏に読みたい
577 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 05:14:58 ID:rQeaTJkT0
おまいら 天藤真の「大誘拐」って知ってるか?
すごく良いぞ。
このスレ見てたらなんか読みたくなってきた
>>515 貫井徳郎の「愚行録」はどうだろ
世田谷区一家殺人事件をモチーフにしたやつだったかな
581 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 12:50:57 ID:QjrodhFM0
>>575 そういえば純粋な謎解きをテーマにした最近の海外作品って思い浮かばないな。
俺がそういうのあんまり読まないからかもしれないけど。誰か詳しい人教えて。
582 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 13:47:50 ID:rQeaTJkT0
おまいらアガサクリスティって好き?
後世に多大な影響与えたのはわかるんだけど
本人の作品はあんまおもしろいとは思わなかったんだよなあ。
なんか手塚治虫みたいなかんじ。
そして誰も・・・なんかも もんのすごい雑だなあって思いながら読んでた。
あれをオマージュした作品はいっぱいあるからそういう意味ではすごいんだろうけどさ。
>>409 文芸社がなぜ自費出版のあの本をプッシュしたのか謎すぎる
584 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 13:59:06 ID:pbqXdfhc0
新本格じゃない東野とか京極が入ってる
新本格って意味知らないのかね
東野とか京極がのさっばってるなんてめくらばっか
有栖川は日本のエラリークィーンと言われても納得できる安定感
乱烏の島とかペルシャ猫とか適当すぎるだろってのはあるけどw
なんで今の世の中でトリック使って殺人しなきゃいけない
という幼稚な考えをミステリとは何か教えてくれた
十角館の殺人は印象に残る トリック自体より
そういうウンチクが面白かった
589 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 14:44:19 ID:pbqXdfhc0
ライトノベルみたいな軽いのに対する本格って思ってそう
590 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 14:53:53 ID:wzgrqitPO
591 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:03:39 ID:eDzQkaBE0
殺されたあげくに雪隠に逆立ちするように頭突っ込まれる話ってなんだっけ
592 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:17:36 ID:PKASYnqsO
「ヘルレイザー」面白い
593 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:18:37 ID:PKASYnqsO
594 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:23:56 ID:P7mlCDp/O
東野は無難には面白いと思う
595 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:26:08 ID:jSJLzH7R0
596 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:27:41 ID:GFwTw5OlO
森博嗣と高田崇史が好きだった。事件が起こらなければ、もっと好きになるだろうw正直、事件・謎解きパートいらん!
597 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:28:07 ID:tozEFtQkO
左手につげるなかれかなオススメは
>>582 好き、ではないな。
翻訳だからかやたら読みにくいけど、古典だから読んどくかって感じ。
最近名探偵ポワロシリーズにハマってるが面白い
600 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:37:12 ID:eDzQkaBE0
601 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:37:22 ID:jSJLzH7R0
クリスティは、古典といえば古典だけど、『新本格』に影響を与えたかどうかというと疑問符がつくな。
新本格派のようにトリック重視=本格と定義するならば、あの時代のミステリ作家であれば、
ヴァン・ダイン、ディクスン・カー、そしてエラリー・クイーンこそが本格だと思う。
ヴァン・ダインは翻訳が古過ぎて、今読むのは結構つらいが、カーやクイーンは今でも新訳が出るからねぇ…
ただ、クリスティの作品でも、『そして誰もいなくなった』や『アクロイド殺し』、『オリエント急行殺人事件』は、
ある意味、本格の極北だと思う。
これは、ミステリに少しでも興味を持ったら、遅かれ早かれ読んでおかなくてはいけないレベルの作品だと思う。
602 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:47:00 ID:NPKHnAyJ0
>>601 綾辻行人のデビュー作におもいっきり影響を与えただろ
603 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:48:30 ID:/O733kVY0
ディクスン・カーは人が書けてない
トリック遊びしか興味ない奴しか楽しめない
604 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:52:54 ID:+Kku8iW/0
「今日の一本」
って流行らなかったよねw
605 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 15:54:23 ID:Jy9qiFvQO
水嶋ヒロ
中西智明の2作目が最高傑作だろ。
殺戮に至る病もいいな。犯人は蒲生稔だったな。
新本格に面白いものなし
608 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 16:01:42 ID:/LoN5avLO
>>595 久しぶりに京極を読み返してみようとする事があるが、
いつも鉄鼠でギブアップしてしまうw
609 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 16:03:44 ID:jSJLzH7R0
>>602 まあ、それはそうだw
でも、その論法でいくと、全てのクローズド・サークルものが『そして〜』の影響下にあるということになるわな?
それも一面の事実だと思うし、だからこそ俺は『そして〜』は別格だと書いたつもりなんだが…
>>603 カーは当たり外れがかなり大きいんだよね、実際。
でも、ツボにはまった時のカーの密室ものは、感動すら覚えるね。
610 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 16:07:03 ID:XkBzZQQo0
♪今日も決め手の、今日も決ぃぃーめ手のぉ、
♪『そーこはぁそぉぉれぇ〜』
ちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃ
ちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃ
京極堂は、もう、「塗仏」を支度と始末に分けないで一冊で出してほしかった。
現在の製本技術では無理なのか?
612 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 16:12:46 ID:dbKrn26/0
クローズドサークル物でおすすめお願いしますよ。
森博嗣Gシリーズでものすごい劣化したのはなんなんだろ
一冊が最初のシリーズの半分の分量だし
614 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 16:53:51 ID:jSJLzH7R0
>>612 新本格作品限定であれば、
・綾辻行人:『十角館の殺人』
『迷路館の殺人』
『時計館の殺人』
『霧越邸殺人事件』
・有栖川有栖:『月光ゲーム』
『孤島パズル』
『双頭の悪魔』
『女王国の城』
・法月綸太郎:『雪密室』
番外編
・我孫子武丸:『かまいたちの夜』@PS2
究極のクローズド・サークル
・岡嶋二人:『そして扉は閉ざされた』
補足、よろしく
615 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 16:57:31 ID:QjrodhFM0
・人物造形が薄っぺら
・ご都合主義の展開
・説得力のない動機
・別に小説じゃなくてクイズでよくない?
このての批判って、別に本格や新本格に限らず、
東野圭吾とかにも当てはまるよね
KAGEROUがランクインしてへんやんけ!?
どないなっとんねん!?
617 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:07:32 ID:jSJLzH7R0
>>615 それは、シャーロック・ホームズの昔から言われ続けた命題だなwwww
・人物造型を濃くして、
・ご都合主義の展開を極力排し、
・説得力のある動機を追及すると、
俺の好きな、アントニイ・バークリーの一連の作品しか浮かんでこないわw
『ウィッチフォード毒殺事件』や『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』、『最上階の殺人』とやたら濃い作品があるが、
多重推理によるメタ推理小説として『毒入りチョコレート事件』はある種の究極だろうね。
ミステリが好きで好きでたまらなく好きで歪んでしまった変人・バークリーによる、これらの歪んだ作品群は、
上記の批判を全て封殺するだけのクゥオリティは保っていると思う。
慣れていない人がいきなり読んで、面白いと思うかは別問題だがw
>>614 修正自己レス
×『そして扉は閉ざされた』
○『そして扉が閉ざされた』
618 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:15:59 ID:SqaF1fnD0
東野は「名探偵登場」京極は「どすこい」
こっちの方が面白いだろ(w
619 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:22:13 ID:WMXCjMh10
なんとなく蛆臭い臭いがする
620 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:25:02 ID:p0eBkWz1O
>>614 駄作ばかりじゃねえかw
島田が仲間欲しさに素人をデビューさせるからいけないんだよ
文壇は同人誌じゃないんだぜ
621 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:28:39 ID:QjrodhFM0
>>617 『毒入りチョコレート』や『殺意』はよかった。でもそこまで傑作とは思わなかった。
どっちかっていうと『赤い右手』とか『飛蝗の農場』みたいな変則が好きなんだよね。
622 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:32:07 ID:QjrodhFM0
坂口安吾の『不連続殺人事件』は一応本格?
あとP.D.ジェイムズなんかどうだろう
>>615 >・人物造形が薄っぺら
>・ご都合主義の展開
>・説得力のない動機
>・別に小説じゃなくてクイズでよくない?
この指摘「全て」が該当するのは、折原一だろ?。
「暗闇の教室」なんて『コント』かと思うほど酷かったぞ(´・ω・`)。
624 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:32:36 ID:Os+CcUKlO
最近読んだ本の中では殺戮にいたる病が面白かった
とりあえず新本格から選びなおせとしかいえないわ
なんか10年以上前から顔ぶれ変わってないのな。
安楽椅子探偵の新作早くやってくれよ。
やる度にどんどんインターバルが長くなってるじゃねえか。
最初は1年も空いてなかったのにもう前作から2年以上経つぞ。
>620
デビューさせるのはいっこうにかまない。
市場にニーズが無ければ淘汰される。
629 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 17:45:12 ID:jSJLzH7R0
>>621 『毒入り〜』を面白いと思える貴殿であれば、同じくバークリーの『ジャンピング・ジェニイ』と『試行錯誤』を是非読んでほしい。
クリスティと同時代に、こんなとんでもないことをやる作家がいたのかと、驚愕すること請け合い。
まあ、あくまで『本格』というカテゴリーの中での歪さなんだけどね、バークリーは。
俺個人は、元々イギリスのファルス系のミステリが好きなので、国書刊行会には足を向けて眠れない。
『大聖堂は大騒ぎ』なんて、あのダイナミックな馬鹿馬鹿しさは、日本の作家では望めないw
閑話休題
スカイクロラは秋の夜長だろうが冬の夜長だろうが
読み始めて数分で寝れる気がする・・・
631 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 18:00:43 ID:QjrodhFM0
>>629 とりあえず『ジャンピング・ジェニイ』を読んでみる。
>>623 俺は『容疑者Xの献身』を読んで4つの指摘がすべて当てはまると思ったw
「天才数学者」だの「天才物理学者」だの、それだけでもう漫画チック
632 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 18:01:56 ID:rfbuI7cRO
買ってまで読みたい本がない。
「話題の新刊」も、書店で立ち読みすれば内容は一通り頭に入るから『あ〜もう読まなくていいww』となるし。
633 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 18:06:03 ID:BrVOLfjNO
有栖川好きだったんだけど主人公アリスと作者の顔がリンクして萎える。
634 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 18:06:03 ID:JiD0YW8i0
二行目がミサワっぽいw
真保祐一は推理小説に入るのかね
636 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 18:09:25 ID:9g9A1IJIO
東野は初期の方が面白いわ
天空の蜂がこけてからエンタメ指向が強すぎかなぁ
637 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 18:11:15 ID:5m1LCtc30
>>583 自費出版というか作者と出版社の折半みたいな形で出されたんじゃなかったっけ
それで思いのほか売れたから一気に出版社がプッシュしはじめたって流れかと
>>633 俺の脳内では、
学生アリス=嵐の二宮、
作家アリス=大和田獏
に変換されているのだがw
実作者=キャラクターと考えてしまうと、山下達郎や小田和正の立場が無いw
東野はスノボの連載のやつが一番おもろいw
演劇部のクローズドサークルの奴読んだけど、新本格っていうのかアレ?
641 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 18:43:33 ID:/N477Lc10
東野の「十字屋敷のピエロ」は平均点ぐらいやってもいいだろ
かつての島田推薦の新人作品にはこれ以下のがいくらでもある
最近、横溝正史を読み返してるけど、やっぱり面白いわ。
獄門島とか悪魔が来たりで笛を吹くとか。
>>642 横溝ミステリは、『小説』として面白いんだよねぇw
>>615氏ではないけれど、今の新本格に欠けているように思われる『人間』の業とか哀しさとかをきちんと描いているから、
読んでいる側も登場人物(犯人にまで)に感情移入できるんだよね。
金田一耕助ものだと、『夜歩く』と『迷路荘の惨劇』が個人的には好きだ。
岡山ものも面白いんだけど、敗戦後の猥雑な都会の様子を背景にした作品の方が、
横溝特有のエロティックさをより際立たせるように思うんだよね。
644 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 19:21:30 ID:kNVZwkfW0
神津恭介シリーズはどう?
>>643 >『人間』の業とか哀しさとかをきちんと描いている
・「孤島の鬼」
・「悪魔が来たりで笛を吹く」
・「能面殺人事件」
他に何かある?
東野圭吾って新本格派なの?
新本格って島田荘司の子分どもたちのつくった流れだと思ってたんだけど
647 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 19:26:35 ID:zPMugfZZO
昔は講談社ノベルスの棚の前でお小遣いと相談したもんだ…
今はなんだありゃ
ラノベと変わんないじゃん
>>646 初期の作品は新本格ってことでいい気もする
>>647 講談社ノベルスの装丁と言えば辰巳四郎だよな
650 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 19:44:34 ID:QjrodhFM0
ええとあれはどうなの?
横溝っぽい土俗的なミステリー書く人
なんとかの如くなんとするもの、みたいなタイトルの
新本格って綾辻デビュー時に宇山さんがつけたキャッチフレーズじゃなかったっけ
黒後家蜘蛛の会
>>647 読みたい本がいくらでもあって
真剣に悩んだよな
メフィスト賞も面白そうな新人どんどん出るし
まあつまんなくなったのは
自分の年とかも関係あるんだろうなとも思う。
探す根気も無くなったし。
655 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 21:02:08 ID:rQeaTJkT0
>>647 おまいのおすすめミステリーベスト5おしえてくれ
656 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 21:02:13 ID:uUQUnJp+0
宮部みゆき 理由 片倉ハウスの書き出しが秀逸
生まれながらの文才を持っているのは、この人と京極ぐらい
>>655 >>647じゃないけど
星降り山荘の殺人
御手洗潔の挨拶
人形館の殺人
双頭の悪魔
天啓の殺意
慟哭
生存者一名
はおもろかった
最初に読んだのは十角館なので、あれ以上の衝撃はまだないんだけど
モリス「ヴァン・ダインです」
俺(誰だよそれ・・・?)
>>658 俺もミステリ読み始めたころだから同じ事思ったわww
>>657 人形館の殺人は全編病んだ雰囲気が充満していて読後感が悪かったわ。
人形館のオチなんて、今じゃ「はいはいまたそのパターンね」みたいな感じだけど、
当時だったらフルボッコにされたんじゃないのか?
ところで、今年発売のミステリで面白かった奴教えろ
このミスが発表になる前に読んで通ぶりたい
663 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 22:08:14 ID:1zrXU7GN0
>>661 AXNミステリ見れれば月1でやってるBOOK倶楽部を見ればいいんだが
最強の探偵は九十九十九
異論のみ認める
御手洗潔
ネタバレを見る前に読んでおくべき
十角館
殺戮
葉桜
イニラブ
ハサミ男
自宅に戻ったのでIDが変わったが、ID:jSJLzH7R0です。
>>645 切ないと言う感情を抱く横溝作品だと、
『犬神家の一族』、『女王蜂』、『悪魔の手鞠歌』あたりじゃないか?
これら3作は、途中で犯人が分るにしても、思わず犯人に対して同情したくなる。
それでいて、やたら手の込んだ見立て殺人だったりするものだから、
犯人もトリックも分っていても、思わず何度も読み返したくなる。
要するに、『小説』として素晴しい作品だと思う。
>>644 神津恭介シリーズも、外れが無いね。
高木彬光先生も、戦後本格推理作家の代表格だろう。
ただ、現在容易に手に入れることが出来るのが、
『刺青殺人事件』と『人形はなぜ殺される』しかないのが痛すぎる…
>>650 三津田信三さんだねw
ホラー要素とミステリ要素が絶妙にブレンドされていて、面白いよw
『首無の如き祟るもの』は、切断トリックに新たな地平を切り開いた名作だと思う。
ただ、シリーズものなので、『厭魅の如き憑くもの』を読んで
刀城言耶というキャラを知っておいてから読んだ方が、良いと思う。
669 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 22:44:30 ID:o6RQFXd40
>>646 別に新本格は島田の子分ってわけでもない
「人間を描け」「いやです」ですでに袂を分かってる
670 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 22:53:13 ID:fDiA5z/m0
宮部みゆきはどうも少年の描写がヲタくさいと思ったら
ファンタジー小説もヲタくさかった
実は同人女気質なのか?この人
671 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 22:56:11 ID:fDiA5z/m0
あと東野と北村薫はどうも人間の書き方がな
いや〜な感じに書くよなと思ったら
テレビ化されたりして人気になってて驚いた
有栖川は割と真っ当な感じだしトリックも理屈っぽくて好きだ
672 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 22:57:51 ID:fDiA5z/m0
>>638 嵐って5人の名前と顔が一致しないが
どいつが来てもブサイクしかいないじゃないかよ
勘弁してくれ
673 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 22:58:32 ID:q3EBvKHH0
>>670 何を今さら。
幻水やってて対談に遅刻しかけた人だぞw
宮部はなんかの二次同人誌出してたよね
腐女子ではないと思うけど
675 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 23:05:30 ID:qjxidI/uO
捕り物帖でいくと
なめくじ長屋シリーズ−都筑道夫
若さま侍シリーズ−城昌幸
顎十郎シリーズ−久生十蘭
はミステリーで面白いよ
学生アリス
タック&タカチ
猫丸先輩
が好き
金田一シリーズ「悪魔の手毬唄」を読み返すたびに怖い。
別にホラーじゃないんだけど、雰囲気とか小道具とか秀逸だと思う。
読み手を驚かせるだけじゃなく、それぞれちゃんと持ち出された理由があって無駄がない。
「本陣殺人事件」が好きで何度読み返したか分からない。文章としても実に美しいというか、澱みがないんだよなあ。
日本家屋や封建社会の薄暗さや湿り気はしっかり伝わってくるし、犯人の動機も歪んでいるけど、それでいて各人物の描写はどこかしら人間の可愛らしさを感じたりもする。
「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」も収録された角川文庫版が1冊丸ごと好き。
短編集は「人面瘡」が、個人的にこれぞ金田一なトリックが詰まってると思う。
679 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/04(木) 23:39:06 ID:tgr7l8NS0
>>667 >要するに、『小説』として素晴しい作品だと思う。
横溝正史の凄い所は、戦前の古い小説でも、読むのが辛くないんだよね
文章が上手いんだろうな、と思う
今乱歩にはまってる。大雨&雷の中一人で「孤島の鬼」読んでたら怖すぎた…今度は横溝を読みたい!
陰惨だけどそれだけじゃないのが読みたいな〜
>>679 完全に同意。
おそらく、戦前だとあの文体はモダン・ボーイのそれだと言われただろうが、
結果として戦後の鑑賞にも堪えうるんだよね。
横溝先生の文章の凄さは、必要最小限の表現で風景や家屋、殺人現場の映像が鮮明に脳裏に浮かぶところだね。
そして、これは乱歩の表現にも通じるんだけど、本来恐ろしく汚らわしいはずの死体の描写ですら、
美しさどころかエロティックな印象を与えるところだね。
その描写力があったればこそ、数々の見立て殺人の表現一つ一つが名シーンとして残っているのだろう。
死体を美しく描くなどというのは、ある種、変態的な壊れた美意識が無いと為し得ない業なのだが、
それをあそこまで完璧に行っているからこそ、横溝作品には普及の価値があると思う。
>>681 × 普及
○ 不朽
(m´・ω・`)m ゴメン…
横溝正史の文はクドクド垂れ流すことなくだいたい簡潔なのに
色彩とか人の風貌とかが鮮やかに浮かぶから凄いと思う。
だからただの当てものの話じゃなくて何度も読める小説なのかな。
うちにも古いやつからたくさんある。
イニシエーションラブって官能小説かと思った><
686 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 05:26:45 ID:SHNy51Km0
>>684 それに引き替え新本格の体たらく・・・
人が書けないにも限度があるだろ
ずいぶん偏ったランキングだなあ
京極とかなんか読みづらそうで読んだことないわ
本格モノで人間書き過ぎると犯人わかっちゃうことも結構あるからねぇ。
あえてどの人物にも思い入れをさせないことがテクニックの場合もある。
まあ最低限の書き分けすらもできてないのは論外だが。
とりあえず大多数が「新本格」というジャンルがあることをわかっていない層への
アンケートだというのはわかった
「新」といわれてすでに20年だからな…。
691 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 09:55:21 ID:rlskEIRq0
「新参者」がこのミス1位だったんだぜ
年々ミステリらしいミステリ減ってる
黒死館を越えるミステリーはないだろう
東野は最初は本格派で売り出したけど本格派としては正直駄目駄目だった。
あの辺の世代で一番微妙感が漂っていた。
その後「一般小説家」として大成功したけどミステリ作家じゃない気がする
人が書けてないと言えば綾辻のやつでそれを逆手に取ったのがあったな。
まあ作品名書くとネタバレになるかもしれないので控えるが。
このスレ見て孤島パズル読んだけど面白かったわ
ラストも趣があって良かった
有栖川つまらんと思ってたけどどうやらハズレばっか掴んでたらしいw
ところで
>>247にあるネタバレ解説って文庫版のこと?
ハードカバーは北村薫解説だった
そもそもミステリが広義すぎて、どこまでがその範囲なのかわからん
新本格とつけば、明らかにそのくくりとされてる作家がいるけど、東野とかは違和感
東野とか宮部とか伊坂くらいにポンポン新作出してくれると嬉しいけど
そうなると薄まっちゃうんだろうなあと思う作家、が新本格のジャンルという気もする
>>695 文庫版
一応、このあとネタバレがありますって前置きが書いてはあるけどね
698 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 14:41:40 ID:B3UhY2AF0
東野圭吾って、これぞ作家の全精力を傾けて作り上げた『代表作』とか『代表シリーズ』とかある?
綾辻だったら、『十角館〜』や『時計館〜』に代表される『館』シリーズ。
有栖川有栖だったら、『学生アリス』に『作家アリス』シリーズ。
歌野昌午だったら、『葉桜の季節に〜』。
宮部みゆきなら、社会派寄りだけど『理由』、『火車』、『模倣犯』。
東野圭吾は、元来、シリーズものがあまり好きではないみたいだからそれを論うつもりは毛頭無いが、
でも、やはりこの作家=この作品!といえるような作品が無いと、インパクトは無いよね。
今の東野圭吾は、赤川次郎や西村京太郎、内田康夫の様な人気のある量産型作家にシフトしたがっているとしか見えないね。
699 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 14:44:26 ID:8kDQKx8g0
>>698 全精力をかけたかどうかって本人以外わからないんじゃ
700 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 14:52:51 ID:B3UhY2AF0
>>699 もちろん、読んでいる側の感想だけどなw
でもさ、東野圭吾の作品って、どれもこれも水準以上なんだけど、それだけなんだよね。
宇宙世紀風に言うと、リックドムw
それに対して、例えば有栖川有栖なんかでも、
『乱鴉の島』のようなボールというかジムというべきかのしょうもない作品があるけど、
『孤島パズル』や『双頭の悪魔』、『スイス時計の謎』の様なゲルググやエルメスの様なグレイトな作品もある。
東野作品って、豚肉を腸詰めにしてはい、一丁上がりという感じで量産された、ソーセージの様な感じを受けるんだよね。
701 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 14:54:53 ID:X8lAgmQnO
占星術殺人だけはよかったな。金田一のパクリのせいで
オチがよめてしまったが、知らなかったら絶対気がつかなかった
十角は名前に秘密があるの明らかで、わかってるんだけどやられた
殺戮に至る病は予備知識あっても気づかない自信がある
この3つがマイベストだな
>>698 学生アリスはともかく他のはシリーズ物に全精力をかけてるとは思えないな
シリーズ内に駄作もあるし
あと葉桜を推してる人が結構いるが、自分はあれアンフェアだと思ってる
703 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 14:59:53 ID:NqAQydZl0
ここまで海老名みどりナシ
704 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 15:01:54 ID:B3UhY2AF0
>>702 たしかに、シリーズものの中に玉石混淆、もっと言えば石の方が多いシリーズがあることも認める。
『作家アリス』なんて、当たり外れが酷いしねw
でも、作品として成功しているかどうかは兎も角、ある程度、覚悟と自信が無いとシリーズものは書けないと思うな。
でないと、マンネリだと言われ、ファンが離れていくしね…
要するに、私が言いたかったのは東野圭吾の場合、東野なら絶対にこれだ!!といえるような代表作が無いんじゃないか、
という一点だけなんだよね。
もし、誤解を生じさせたのなら、謝る。
あと、『葉桜〜』は読んでいる最中は面白かったが、途中で気付いた。
アンフェアだとまでは思わないが、少しやり過ぎの感はあるね。
705 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 15:05:16 ID:zKgwZYBj0
706 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 15:07:39 ID:0mIxzLx80
推理小説は基本的に嫌いだけど、クローズドサークル物だけはワクワクするのは何でなんだぜ?
>>707 見ている見ているw
『ガリレオ』シリーズや『加賀恭一郎』がシリーズなのは認める。
けど、シリーズものにしては、数が少なくない?
それに、非シリーズものの方が圧倒的に多いから、結果としてあまり印象に残らないんじゃないか?とは思っている。
両シリーズともドラマになったし、『容疑者Xの献身』は映画も大ヒットしたから、最近は変わってきたとも思うけどね。
綾辻より奥さんの新作が読みたい
>>709 確かに…ちょこちょこ書いてはいるみたいだけどね
東野圭吾は白夜行が代表作って言っていいんじゃ?
ミステリではないけどあれは読ませる
好きな人には申し訳ないが、アガサとかエラリとか
お互いをあだ名で呼びあってるミステリーは寒気がするわ。
横溝の小説は20年経過した今でも再読できるし価値がある。
長く続いたシリーズモノがない=代表作がないってアホ丸出しだな
713 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 16:18:25 ID:tuPS16nL0
ここの世界にも
昔はよかった
日本のはダメ、海外が良い
みたいな奴いるのか
東野の代表作なんて「白夜行」「秘密」「容疑者X」あたりでいいじゃん
715 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 17:33:43 ID:lt8h1xYV0
東野でよかったのは
悪意、宿命、閉ざされた・・・、仮面山荘かな
流れ読まずに書くと、孤島パズルが評価高いのが解せない。
あれって、推理するまでもなく、要するに一番怪しい人物が犯人じゃん。
それから、葉桜の評価が高いのが納得いかない。
俺、あのラストには悪い意味で鳥肌たったぜ。
>>698 だから、東野圭吾の代表作は名探偵の掟だって。
ネタバレに近い行為はやめろよ(´・ω・`)。
葉桜はメイントリックが明かされても……
って書き出したけど俺の力じゃネタバレなしで感想を書くなんてできなかった
もう「人間が書けてない」でいいや
>>706 登場人物が増えないから馬鹿でもついて行ける
横溝先生は本当に読ませるよな
作中で語ってるように人物入れ替え、二人一役がメインテーマだから
そういった人物描写に力いれてたのかもね
721 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 20:04:35 ID:sN+tSwxs0
東野のピークは天空の蜂だろ
葉桜は文庫で読んだからな
あらすじ読む前に
参考文献のページを先の読んでしまったから全く驚けなかった
723 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 20:38:16 ID:lt8h1xYV0
ここでネタバレやそれに近いこと書くやつは本読むなよ
724 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 23:02:10 ID:GfaG/kmrO
短編で 主人公が電車に乗ってたらトンネル中の壁に穴が開いていて中に灯りがついてて人が住んでるのを見た
みたいな話の著者とタイトル分かる人いるでしょうか(´・ω・`)思い出せん
725 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 23:05:31 ID:IN7EXK+e0
湯川ってキャラ立ってない
立ってるとしても魅力が無い。良いって言ってる人って福山をイメージしてるだけでしょ
容疑者X以外、このシリーズはほんと好きじゃない。
東野作品で二度読みしなかったのはこれと手紙と秘密だけ
7・7・9は昔ハマってたなあ
727 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 23:08:59 ID:LiR8ABm60
京極は犯人が誰とか
結末がどうとかより
妖怪の話や蘊蓄を延々と聞いていたい
728 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 23:10:22 ID:gEVn8h/J0
京極堂は文章が上手いようでそうでもない
歌野昌午なら、世界の終わり・あるいは始まりが結構引き込まれた
巷では葉桜がベストだともっぱらだが、これも中々どうして
>>730 自分は世界〜は全然ダメだった
読んだあと怒りを覚えたくらいw
ミステリの評価も人それぞれで面白い
732 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 23:24:35 ID:bnhAQ9L1O
俺は中学生の時に京極夏彦を読んで、
作家への道を諦めたけどな…。
現在は講談社で編集者をやってます。
733 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 23:37:46 ID:G9AkIjRrO
>>710 白夜行、幻夜が完結すれば代表作兼代表シリーズになるかもね。
こうして見ると結構な寡占状態だなぁ。
736 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/05(金) 23:39:42 ID:Tcw5b/lLO
真夜中の淫夢
東野は感動の押し付けがうざい面がある
綾辻先生、館シリーズの新作だしてくれ
びっくり館は認めん
>>738 今月でるという噂があったが延期になった
>>739 『奇面館の殺人』だっけ?
タイトルだけ先に決定されているという噂が…w
>>740 なんか乱歩の少年探偵モノみたいなタイトルだなw
乱歩の「奇面城の秘密」って昔読んだけど、
綾辻って、あの世界に憧れあるのかな?
二十面相モドキやポケット小僧みたいなのが出てきたら、
なんか嫌だな(´・ω・`)。
>>739 奇面館の殺人は一応2011年刊行予定だけれどもね
暗黒館みたいにならなければいいけど
743 :
名無しさん@恐縮です:2010/11/06(土) 08:41:24 ID:Ff7KqGMVO
ゲドババァ!とか真面目に書いちゃう二階堂黎人のセンス・文章力のなさは異常。
もう冬だろ
746 :
745:2010/11/06(土) 09:12:20 ID:MpyoNKp50
秋の夜長に対する発言だったか
すまなかった
>>745 お前立冬もしらないで小説読んでんのか?
まあ東野圭吾とか読んでる馬鹿なんだろうから
止むを得んか
そう言う
>>747もレベル的には同程度。
『目糞鼻糞を笑う』の実例だな(・∀・)
東野圭吾で一番おもしろかったのは、「超・殺人事件」という短編集だ。
>>747 二十四節気は知ってるよ
東野圭吾が基準の人って、あまりミステリーを読んでないんだろうな
>>90 マスクドバンダリズムってネーミングが恥ずかしすぎる