【サッカー/香川】Jリーグ準加盟へ動き加速!香川県サッカー協会、カマタマーレ讃岐への支援策を発表

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http://www.shikoku-np.co.jp/sports/kamatamare/article.aspx?id=20101030000113

香川県サッカー協会(山下憲一会長)は29日、Jリーグ入りを目指すカマタマーレ讃岐への支援策を発表した。

所属する都道府県協会の承認、支援はクラブ側が今季中の実現に向けて準備を進めるJリーグ準加盟への必要条件の一つで、
一連の流れの中で具体的な動きは初めて。クラブ側は今後、ホームタウンとなる自治体への支援要請など準加盟申請に向けた動きを一気に加速させる方針だ。

支援策は同日、香川県協会が高松市役所で記者会見を開き表明。
山下会長は「鹿島や新潟の例もあるように、Jリーグクラブができれば地域が活性化する。県内選手のレベルアップにもつながると思う」と期待感を示した。

香川県協会の説明によると支援策は8項目。クラブ側から9月に要請を受け、今月19日に開かれた香川県協会の定例理事会で決定した。
内容は、▽公式戦、トレーニング会場の優先使用▽公式戦運営への人的協力▽公式戦の観戦促進―などが盛り込まれている。

カマタマーレ讃岐の熊野実社長は申請時期について、「行政にも理解してもらえると思う。手続きを速やかに進め、早ければ年内に申請したい」と言及。
準加盟への審査を受ける目安として来年1月のJリーグ理事会を挙げ、支援要請する自治体は県のほか、高松、丸亀両市と協議中であることも明らかにした。

チームは四国リーグで2季ぶりの優勝を飾り、現在は11月21日に開幕する全国地域リーグ決勝大会に向けて調整中。
同大会上位2チームがJリーグの一つ手前のカテゴリーのJFLへ自動昇格できる。

Jリーグ入りは準加盟が認められた上で、JFLで4位以内に入ることなどが条件。