【相撲】徳島(高松出身)が角界引退/目の治療に専念

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目の難病を抱えながら今春、角界入りした香川県高松市出身の徳島(本名・田中司、15歳)が30日に引退した。
症状が悪化し、視力低下が進んだため。所属していた式秀部屋が同日、日本相撲協会に廃業を届け出た。

田中は、5月の新弟子検査に合格。
しこ名を徳島として、7月の名古屋場所は、序ノ口で4勝3敗と勝ち越し、30日発表の秋場所新番付で序二段に上がっていた。

今後については「治療に専念しながら盲学校に行き、自分が助けられた針灸師を目指したい」と話している。

田中は太田中在学中の昨年12月、遺伝性の難病から、8年間続けた野球を断念。
治療法を探す中で知り合った人の紹介で、卒業後の今春、式秀部屋に入門した。

■ソース
http://www.shikoku-np.co.jp/sports/local/article.aspx?id=20100901000077