アメリカ合衆国の野球専門誌“ベースボール・アメリカ”は19日、全30球団監督を対象に
打撃や投球など選手の様々な能力について誰が優れているかを問うたアンケート調査の
結果をまとめた“ベスト・ツール2010”を発表した。
最高の打者部門では、ア・リーグはミゲル・カブレラ (デトロイト・タイガース)、ナ・リーグは
アルバート・プホルス (セントルイス・カージナルス) と、それぞれ三冠王も狙える強打者が
順当に1位となった。最高の投手部門では、ア・リーグは抜群の制球力を誇るクリフ・リー
(テキサス・レンジャーズ)、ナ・リーグは速球でグイグイ押すジョシュ・ジョンソン(フロリダ・
マーリンズ) と、対照的な2人が1位になっている。
日本人選手では、シアトル・マリナーズのイチローが「バントが上手い選手」「走塁の上手な
選手」「守備の上手い外野手」「強肩外野手」の4部門で1位を獲得。また「足が早い走者」部門
では2位に、「ヒットエンドランの上手な打者」「最もエキサイティングな選手」に両部門でも3位に
ランクインした。
(文:神奈川県町田市民φ ★)
ソース:
http://www.baseballamerica.com/today/majors/best-tools/2010/2610550.html