【サッカー/Ｊリーグ】横浜FC・三浦知良がJ2最年長ゴールを更新した夜、新たな「カズ伝説」が生まれていた

キングカズは神だと思っている。
一週間ほど前の土曜の休みに両親と横浜市のスタジアム（ニッパツ三ッ沢球技場）に
試合を観に行った時の話。
両親と3人でメインスタンドで応援しているといきなりキングカズが
ロスタイムから入ってきた。４３歳とは思えないキレキレないでたちで。
カズが「俺いつもの〜」と言って相手PA内へ上がろうとすると、
ファジアーノ岡山にいた若手集団が「カズさん！」「カズさんかっけー！」などと
騒ぎ出し、カズにキラーパスを渡して即効ゴールになった。
スタ内に4000人ほど居合わせた客全員にカズは勝利をプレゼントしてくれた。
岡山のFW喜山がカズの古巣東京ヴェルディのユース出身だとわかったカズは
いい笑顔で会話を交わしていた。
そしてカズは「またな〜」とに出口に下がっていき、スタジアムは静かになった。
私と両親はカズの気さくさとかっこよさに興奮しつつ
後片付けを終え、を帰りのバスに乗ろうとバス停に向かうと、カズが
我々の方を指差しながら
「今日のお客さんの分は出してくれましたから。また来てくださいね」と。
あれには本当にびっくりした。