【テレビ】ドラマ「歸國」出演の長渕剛「戦争という究極の場で、人が最後に残すのは愛の言葉ではないかと。このドラマも愛の歌だと思う」

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1禿の月φ ★
 本格的な俳優活動は1999年の映画「英二」以来となる。
TBS系で14日午後9時から放送される終戦ドラマスペシャル「歸國」への出演は、
脚本を手掛けた倉本聰から直接電話を受け、二つ返事で快諾した。
「僕は倉本先生のことが好きだから、頼まれると断れないんですよ」と笑う。

 倉本作品への出演は今回が初めてだが、個人的な交流は20年近くになる。
アルバムが完成すると北海道・富良野に持って行き、音楽や日本のことなどを、夜を徹して語り合う仲。
「優しくて、大きくて、父のような存在」といい、今回の依頼も「先生からのラブレター」と話す。

 ドラマは、戦争中に南の海で命を落とした兵士の英霊が、終戦から65年後の東京に帰ってくるという設定。
彼らはそれぞれ、愛する人の元などを訪ね、豊かになった祖国で一夜を過ごす。

 演じる秋吉部隊長は英霊たちのまとめ役。
衣装の軍服に初めて袖を通した時、「亡くなった兵士たちの怒りや悲しみを感じ、鳥肌の立つような瞬間があった。
浮ついている自分に対して、これではいけないと思った」と言う。(続きます)

ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tnews/20100809-OYT8T00362.htm
画像:長渕剛
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100809-891222-1-L.jpg
現代の日本の様子について立花報道官(生瀬勝久=右)に問いかける秋吉部隊長(長渕剛=左)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100809-891191-1-L.jpg