プロ野球の楽天は、27日から始まる後半戦に向け、低迷している本拠地・仙台での
観客動員を底上げしようとJR仙台駅前でチラシを配って、球場での観戦を呼びかけました。
27日は午前8時からJR仙台駅前で楽天の球団職員など30人が、
通勤や通学途中の人たちにチラシを配って、球場での観戦を呼びかけました。
楽天は前半戦、パリーグの最下位に低迷し、ホームゲームの観客動員は
1試合の平均で1万5600人あまりと初めてクライマックスシリーズに進出した
昨シーズンの1年間の平均を7%下回っています。
このため、観客動員の底上げを図ろうと、球団幹部もいっしょになってチラシを配りました。
楽天野球団の池田敦司副社長は、「クライマックスシリーズ進出を信じて、
職員も一丸となって球場を盛り上げるようがんばりたい」と話していました。
後半戦での巻き返しを図る楽天は、27日から熊本市でソフトバンクと対戦し、
本拠地では、今週金曜日のオリックス戦で後半戦がスタートします。
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005896561.html