【サッカー】カントナ氏「今のままではイングランドはユーロやW杯に出場できなくなる」 今やプレミアリーグはスタメン11人が外国人

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1近藤マッチョマンφ ★
マンチェスター・ユナイテッドの90年代を支えた元フランス代表FWエリック・カントナ氏が、
英紙『デイリー・テレグラフ』のインタビューで、イングランドサッカー界に向けて警告を発した。

カントナ氏は、プレミアリーグにあまりにも多くの外国人選手がいることで、
「イングランド代表のレベルが今後さらに低下する恐れがある」との見解を示した。
「今のような状態があと10年続けば、状況は極めて厳しくなるだろう。
イングランド代表はユーロ(欧州選手権)やワールドカップ(W杯)に出場できなくなると、わたしは確信している」

カントナ氏はまた、プレミアリーグのクラブに対し「若手選手の育成に力を注がなければならない」との忠告を行った。
「今のイングランド代表には、ジェラードら多くの優れた選手がいる。なぜなら、彼らの若手時代には、
外国人選手がそれほど多くなかったからだ。だが、今やリバプールやアーセナルはスタメン11人が外国人選手ということもあり、
小さなクラブですら多くの外国人選手を抱えている。こういったクラブは、自国の若手選手に目を向けなければならない。
これはイングランドのサッカー界にとっても、代表にとっても非常に重要なことだ」

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100718-00000003-spnavi-socc.html