【競馬】悲劇の名馬ジョージワシントンがこの世に遺した唯一の産駒がデビュー戦で勝利

http://www.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=15109

英国で、デビュー戦を勝ち上がったばかりの2歳牝馬が、話題となっている。

7月9日（金曜日）、ニューバリー競馬場で行なわれた距離7Fのメイドンで初勝利を挙げたばかりの
デイトウィズデスティニーがその馬。悲劇の名馬ジョージワシントンが、この世に遺した唯一の産駒が、
彼女なのだ。

エミレイツ・ワールドシリーズ・チャンピン、グランデラの半弟という良血馬ジョージワシントン（その父デインヒル）。
のちに、“ゴージャス・ジョージ”とのニックネームを与えられたほど立派な馬体の持ち主であることもあり、
英国タタソールズのプレミア1歳市場で、115万ギニーという高額でクールモアグループに購買されている。

2歳時の戦績、5戦4勝。ナショナルS、フェニックスSという2つのG1を制して、カルティエ賞欧州2歳チャンピオンの
座に輝き、早速に投資に見合う活躍を見せたゴージャス・ジョージ君。3歳時にも、英国2000ギニー、
クイーンエリザベス2世Sと、2つのマイル基幹G1を獲得。3歳一杯で現役を退き、大きな期待を背負って、
07年春からアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りすることになった。

ところが………。エリートの順風満帆な生涯が、ここで大きく軌道を外れることになった。種付けを
開始したところ、ジョージワシントンを交配された牝馬の“止まり”が極めて悪いことが発覚。
20頭以上付けた段階で、たった1頭しか受胎牝馬がいないことが判明した段階で、ジョージワシントンは
種牡馬失格の烙印を押されることになったのである。

関係者協議の末、現役に復帰することになったジョージワシントンだったが、復帰戦となった
ロイヤルアスコットのG1クイーンアンSが4着、続くサンダウンのG1エクリプスSも3着、ロンシャンの
G1ムーランドロンシャン賞が3着と、前年の輝きを取り戻せず、勝ち切れないままシーズン終盤を迎えた。

ジョージワシントンにとって、4歳シーズン最終戦となったのが、クールモア陣営が奪取に執念を燃やす
北米のBCクラシックだったが、この年のBC開催地モンマスパークのホームストレッチが惨劇の舞台となった。
不慣れなダートコースの競馬で、前の馬が蹴り上げる砂を気にして走りづらそうにしていたジョージワシントンの
動きが大きく歪んで走行を停止。右前脚球節の開放骨折、両種子骨の骨折と言う重傷を負った
ジョージワシントンンは、安楽死処分となってしまったのである。“ゴージャス・ジョージ”の、
何とも悲しい最期であった。

デイトウィズデスティニー（牝2）は、07年春にジョージワシントンが種牡馬として供用された際、彼の種を
受胎したただ1頭の牝馬フロウレスリー（父レインボウクエスト）が、翌年産んだ子なのだ。

姉に、フランスのG3ペネロープ賞勝ち馬オンブルリジェールがいるという、ジョージワシントンにとって
唯一の子孫となった母フロウレスリーの牝馬は、ゴフスのノヴェンバー・フォールセールに上場され、
ギルドーン・スタッドが28万ユーロで購買。更に翌年の10月、タタソールズのオクトバーセールに上場され、
代理人のピーター・ドイル・ブラッドストックを通じて32万ギニーでジュリー・ウッズ氏の所有馬となった。

デイトウィズデスティニーと命名され、リチャード・ハノン調教師の管理下におかれた牝馬のデビュー戦と
なったのが、7月9日にニューバリーで行なわれた14頭立てのメイドンで、ジョージワシントンの遺児は
1番人気に応えて初勝利を挙げたのである。

デビュー戦の内容を、ハノン師は「この馬は上のクラスでも通用する」と高評価。次走は、8月7日に
ニューマーケットで行なわるG3スイートソレラSか、8月28日にグッドウッドで行なわれる
G3プレスティージSになるか、いずれにしても重賞に挑むことになりそうだ。

たった1本の糸を頼りに紡がれたジョージワシントンの血脈が、後世まで残ることが出来るか。
デイトウィズデスティニーの今後に注目したい。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=15109

ドバウィみたいに数少ない産駒の中から種牡馬になってくれるといいね

>>2
釣り糸太すぎるだろｗ

にしてもこの馬の血からいずれG1馬とか誕生したら
まさに競馬はブラッドスポーツって感じだよなぁ

ジョージワシントン
アメリカの馬かと思ったらアイルランドの馬か・・・

この年のクールモアって偉人シリーズだったけど
最初はホレイショネルソンが一番評価高かったよね

>>4
釣りの意味がわからん。

結局6頭受胎したって見たけど

>>3
牝馬だからサイアーラインは繋がらんだろ

>>7
馬鹿発見

牝系萌えの俺には堪らないオチ対象だ

つかデビューさせるんだな
そんな貴重な血脈なら大事をとって即繁殖入りとかすんじゃないのか

>>4
何が釣りなんだ?

駒野がどうしたって？

ナムタラの子供は？

オンブリジェールってことは、
ジェルミナルの近親か

血統オタ的にこれはどうなの？
ラクティっぽいが

シガーはまだ生きてる？

シガーはまだ生きてる
治療しても治らなかったんだな

>>4>>10 頭大丈夫？

蒼き神話マルスの劣化版みたいな話だな

牡馬じゃないと血がつながらないと思ってるおとこの人って

>>21
デインヒルって文字見ただけで同じ事思ったよ

後の凱旋門賞馬である

ウォーエンブレムを我慢した日本の競馬界ってまだまだぬるいのか

ジョージワシントンのせいでロックオブジブラルタルがなぁ。

>>25
ヲーエンだってテルヤもカツミも1度は諦めて保険金貰って終わりにしようとしてたぞ。
ただ、産駒がめちゃくちゃ走ったから、やっぱり何とかしようとしただけで。

貧腕・種さん『ぜひ乗りたい』

>>27
まぁそうだな。
シガーみたいにまったくダメだとどうしようもないが、
ダンシングブレーヴのように、それ(マリー病だっけか)で
安く売られて日本で活躍馬出すケースもあったしなぁ。どっちがどっちとも。

日本ではショウナンカンプも止まり悪いんだよな。産駒かなり走ってるのに。

ジョージはなぁ
実力も血統もデインヒル最良だったから
ものすごい期待されて種牡馬入りしたんだよねぇ

種が全く付かなかったから現役戻って
替わりにホレイショネルソンが2歳で引退させられちゃった

>>30
Horatio Nelsonはダービーで競争中止、安楽死でしょ?

Thank God, I have done my duty〜Imagine - 名牝達の後宮 - 創造は力
http://d.hatena.ne.jp/BUNNY/20060908/1157721838

>>31
そやったな
替わりになったのはホーリーローマンエンペラーだった

サクラローレルの姪か

ネット中継であのレース見てたからこれは素直に嬉しいね。

どんな成績でも繁殖は確定だろうけど、故障だけはしないで欲しい。

ドバイミレニアムの遺児は種牡馬になれたのか？という話じゃね？

海外版テスコガビーだな

凱旋門賞勝ったのに1頭しか種付け申し込みが来なかったシルフィードみたいなもんか

日本でも現役復帰→予後って馬いなかった？牝馬だったと思ったが。

マルゼンスキーの血統は残りそう？

現役復帰→使い潰されて死亡（レース中の事故ではなくて）
で知られてる牝馬はヒサトモ（久友，トウカイテイオーの牝系祖先）

種牡馬成績が悪かったシェリフズスターは
草競馬に出るためにトレーニングしてたら壊れた

>>39
後継種牡馬は全滅といっていいな

最後のレースで死んでなかったら種牡馬で失敗→現役復帰して失敗の単なるネタ馬

引退した後復帰して死亡はダンツフレームを思い出す

>>38
ヒサトモ。トウカイテイオーの曾祖母だね。

>>10

？

知障発見

保険金詐欺っぽい展開だった

>>20
>>20
>>20
>>20
>>20
>>20

>>4はたぶんアンカーミスじゃないか？

もう、牛みたいに精子だけ取って人工授精させろ

>>50
自然交配でない仔は、サラブレッドと認定されません。

>>49
牡馬と牝馬間違えたと思ったんじゃないかな。
血統に残るとかいう意味で。母系でも母父は普通に残るが。