野球の関西独立リーグは6日、三田市の城山球場で代表者会議を開き、
リーグのNPO法人化を承認した。
本格移行は来季からで、11日に開幕する後期日程は、紀州の木村代表が持つ
NPO法人に業務を委託して行う。収入増へ向け、企業の寄付や個人会員などを募る方針で、
兵庫、大阪、和歌山に支部を設立。各球団は当面株式会社のままとなる。
そのほか会議では、コリア・ヘチの名称を「韓国ヘチ」に変更することも承認された。
同球場では合同トライアウトも行われ、10選手が参加。
無給でプレーする可能性が高いが、関西国際大出身の男性(23)は
「NPBを目指すには、毎日野球ができる環境が必要。お金に興味はない。
(応募に)迷いはなかった」と話していた。
http://www.kobe-np.co.jp/news/sports/0003173571.shtml