【訃報】梅棹忠夫さん死去 90歳…民博設立、「文明の生態史観」「知的生産の技術」
1 :
秘丘、愛液塗れ'φ ★:
世界の文明と民族文化を独自の視点で解明し、戦後日本の指針を示してきた人類学者、比較文明学者で
文化勲章受章者の梅棹忠夫(うめさお・ただお)さんが3日午前11時7分、老衰で亡くなったことが分かった。
90歳だった。告別式は親族で済ませた。喪主は妻、淳子(じゅんこ)さん。後日お別れの会を開く。
連絡先は大阪府吹田市千里万博公園10の1、国立民族学博物館。
京都帝大在学中の1942年に、旧満州(中国東北部)の大興安嶺(だいこうあんれい)を探検するなど
アジア、アフリカ各地で生態学、民族学調査を行った。55年には、戦後初の本格的海外調査となる
京都大カラコラム・ヒンズークシ(アフガニスタンなど)学術探検隊に参加。この経験をもとに57年、
「文明の生態史観序説」を発表。敗戦で自信をなくしていた日本を西欧と並ぶ文明と位置づけ、反響を呼んだ。
京都大人文科学研究所の教授に就いた後、70年の大阪万博開催にも尽力、佐藤栄作首相の
あいさつなどを起草した。閉幕後、跡地利用として、民族学の拠点・国立民族学博物館の建設を提唱、
初代館長として民族学、人類学の共同研究を指揮した。
この間、学術調査で得たデータから新しいアイデアを生み出すテクニックを分かりやすく解説した
「知的生産の技術」がベストセラーとなった。著書は、ほかにも「モゴール族探検記」「東南アジア紀行」
「情報の文明学」など多数。
86年、ウイルス感染で失明したものの口述筆記で著作を発表。91年に文化功労者、94年文化勲章を受章。
2004年には肺と胃にがんが見つかり、2度の手術をしたが、08年6月に大阪で開かれた
米寿を祝う会で元気な姿を見せ、今春まで、自宅から近くの同博物館に通っていた。
哲学者の梅原猛さんの話「これほど悲しいことはない。梅棹さんは京都学派の若手から1950年代、
さっそうとマスコミ界に登場した英雄。最初に会ったのは互いに40代のころだが、仏文学者の
桑原武夫さんが常々『梅棹は天才だ』と言われていて、凡才の私には発奮材料だった。
ずっと目標としていただけに、ショックでなりません」
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100706-OYO1T00708.htm http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view9591878.jpg
誰?
3 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:06:44 ID:9qtMWROv0
良くは知らんが合掌(‐人‐)
4 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:07:17 ID:YR47R+aZ0
↑知識人でない馬鹿者が
↓『誰』を連発してまいります。
京大カードとかKJ法の人か?
昔、岩波新書の本を読んだなあ
7 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:11:37 ID:o+2dPEWN0
思いつきの妄想適当に書きなぐってただけの人かと思ってたけど
学者としての業績とかあんの?
8 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:11:38 ID:bPgXb+5g0
司馬遼太郎と対談してるの読んだわ
今読むと、あまりに楽観的すぎること言ってるけどな
右肩上がりの日本しか知らなかったんだからしょうがないけど
漢字みたいに不便な表意文字を導入したから日本は国際化を
果たせずに来た、みたいなことも言ってたな。唐代の中国の国際貿易上の
繁栄とか梅棹はどう説明するのか、興味があったな
民博創立の立役者の方だっけ?あれはいいものだわ
菊
11 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:12:34 ID:VR6zTX+C0
文明の生態史観って、この時代によくあった似非科学の代表作だろ
なんの根拠もない日本人論の雛形になったゴミ
12 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:13:20 ID:9WOH+Ve80
日本にいがちな典型的な雰囲気知識人ね
梅原猛と間違えた
知的生産の技術は読んだことあるがだから何ってかんじ
kj=かわきたじろう
15 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:14:25 ID:OUJd/aLM0
砂漠地帯→大文明→封建主義
16 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:14:29 ID:YR47R+aZ0
↑おれ、多少知ってます君が
↓歯クソほどの知識を猛烈にアピールしてます。
梅原猛って存命だったんだな
18 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:17:07 ID:FpONF34YO
民博、小学校の遠足で行ったけど、ぜんっぜん面白くなくてビックリした。
この歳になって行ったら、色々楽しめそうだけど。
何が言いたいのかというと、遠足でこういうとこ連れてくな!
19 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:20:41 ID:Q2PWFauJ0
↑
よーく見ておけ、これが芸スポ民の知性をよく表したレスだ
↓
> 86年、ウイルス感染で失明した
失明の原因はウイルスだったのか。
21 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:21:34 ID:0BLWDBiz0
タブブラウザのタブはこの人からだろうと、
若い子に言っても通じません、
22 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:21:38 ID:c9h4flHx0
おれは梅宮辰夫と一瞬間違えた。
24 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:22:47 ID:1GCgbXHD0
東南アジア紀行は持ってるけど、たまに読み返す。当時のアジアの様子が書かれ
ていて面白い。86年から失明してるんだよな。大往生だ。合掌。
25 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:23:12 ID:7Jh0GL/s0
27 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:23:41 ID:6Zjc6vD80
棹と言うだけでホモどもが集まるだろう・・・
合掌
29 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:25:34 ID:FpONF34YO
>>23 楽しめたり勉強になったりっていうのであれば価値があるんじゃない?
中学の修学旅行で民博・・・俺なら心の中でボイコットするがw
30 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:26:52 ID:5Z3U4YUm0
日本の民俗学の巨匠
大阪に国立民俗学博物館つくったり、著作が国語の教科書にのったり
とにかく超有名人だったな
まだ生きてたの?って感じだけど
合掌
31 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:27:38 ID:2426/RPn0
英語を日本の公用語にしろって言ってたよね。アホか。逝くのが遅すぎの感あり。
合掌
岩波の写真文庫だったかな、白黒写真の小冊子を持って
東南アジア僻地に駐在した。変わらぬ街の様子を見て
なぜか安心したのを思えてる。
つ菊
「知的生産の技術」は名著ってよく聞くけど、未だに読んだことないわ(´・ω・`)
35 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:32:06 ID:+ZVl+/Sy0
おお……梅棹先生が……
『知的生産の技術』はうまく研究データの整理に活用させていただきました
つ菊
これ、芸スポの話題か?
この人の本は妙に読みにくいのは何故だろ。
39 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:38:59 ID:Mf4a/QVhO
学者としてはよく知らないが、梅棹さんのカラコルム探検の話は大好きでした
ヤマケイの連載は本にならんのかな…
つ菊
書きたいことが>13に出てた。
長生きされましたね。
つ菊
42 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 16:56:03 ID:beoT7A5K0
川勝平太が著書で梅棹忠夫を論破したとか書いてたな
海洋史観とかで。
高島忠夫かとおもった
万博を創った偉い人の一人、というイメージ...
国立民族学博物館 民博 大阪府吹田市
国立歴史民俗博物館 歴博 千葉県佐倉市
ローマ字を国語にしろ!だけは容認できなかった。
「文明の生態史観」で西洋と日本の平行現象を唱えた
のにはかなり影響受けた。
なぜ、中国・ロシア・インドが異質なのかも。
京大式カードな。
俺の場合、あれは失敗だったわ。
細切れの知識を増やすだけの結果に。
「情報を一つのところに規格を合わせて整理する」為のものなのだが、
そうすると情報に色(特徴)が無くなってしまって
結果、死蔵することになってしまう。
一冊のノートに全部書き記して、毎日30分でも眺める方がよっぽど
情報を役立たせることができる。
あと、文書整理に関してもやっぱり『超整理法』の方が良いね。
48 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 17:05:12 ID:aTZ76c5M0
梅棹氏は大学受験現代文によく登場する。
阿部勤也先生も亡くなったし、残念なことだ。
外山滋比古先生もだいぶお年を召したな〜
トンデモっぽいけど、大きな視点で語れる数少ない日本人だった
「銃・病原菌・鉄」のような大上段な本が好きな人ならすんなり入れるのでは?
冒険モノが好きな人でも可
>>42 論破というより、フォーマットの借用だろ。
陸のシルクロードに対する海のシルクロードみたいな
これはこれで面白かった。いきなり、静岡県知事になっててびっくりした
50 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 17:09:28 ID:XlFOf6gg0
京都大学に拠点する桑原、梅原、西堀・・・・等々とこの梅棹などのお陰で日本が
シナやチョウセンとどこが違うか、日本の明治以前の進歩がほぼ西欧と同時代
的だった等啓発された。ご冥福を祈りたい。
民博は素晴らしい。大好きだ。
大学時代関西に住んでいたので幾度も通った。
でもヴォリュームがありすぎて全部見終わる前にダウンしたことも多々。
去年20年ぶりに見に行った。やはり感動した。
昔よりずっと見やすくなっており、親を連れていたが無事完走した。
食堂がこの手の施設にしてはかなり美味だったのも面白いと思った。
メニューもエスニック料理が多かったし。
つ菊菊菊
京大の誇る探検部の礎を築いた人だっけ
>>50 内藤湖南からだろうな。
内藤・桑原・羽田・宮崎…
学生のころはお世話になりました、ご冥福を
55 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 17:39:46 ID:mcZhP0nFO
見た目は「らぶり〜な おぢぃちゃん」ってな感じの人でした。
でも、ちょっとした笑い話にも それはどういう事なのか? と
語源や文化的背景など、深く掘り下げられて
一般人では思いつかないアカデミックな思考を巡らせていました。
ご冥福をお祈りします。
57 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 17:49:48 ID:mcZhP0nFO
だんだん淋しくなるなあ
石毛先生には鉄の胃袋で
頑張ってほしいなあ
ついに亡くなったか
みんぱくの象徴みたいなもんだもんな
yahooトップ見て来た。
氏の本いっぱい読んだなー。
この辺の人達の本は、みな独特でエネルギッシュだったな。
つ菊
『モゴール族探検記』は読んだわ。ソ連の侵攻前にいってたんだよな。
合掌(-人-)
61 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 18:48:35 ID:vJy6N4sa0
東南アジア紀行が面白かったなあ。日本の薬が好評だったって話とか。
日本の舞踊は退屈で、着物の華やかさしか見どころがない、とか。
62 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 18:53:15 ID:eFs0KfOVO
惜しい人を亡くしたみたいなレスばかりだが
日本語は役に立たないからみんなアルファベットにしろという暴論で非難を浴びた奴
死んだといって同情はできない
笑い飯のネタ
まだ生きてたことにびっくり
謹んでご冥福をお祈り申し上げます
>>11 >>31 >>62 日本語ローマ字化とか白人に迎合してしまったからね
その辺りがこの人の限界だろう
素人に説明しようという熱意だけは素晴らしかったけど
結局ユダヤやシナと対決しない歴史学者は
見て見ぬ振りをする臆病者と言わざるを得ない
選民思想ユダヤ教の延長にすぎないイスラムを持ち上げたのも失敗
裁判になっても日本のために闘争する東中野こそ真の賢者
>>16 >>19 レスしてやったぞ。荒らすのは、ほどほどにしとけ
横島忠夫かと思った
67 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 19:30:27 ID:xpi4NTBh0
大学生のときは色々読んだなー
合掌
なぜ芸スポ板に
69 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:03:24 ID:Um/nP3Wh0
小松左京大先生の鬱がまた悪化しそうな訃報だな。
何だかんだで、梅棹センセは大阪万博とかに影響及ぼしてなかった?
京大式カードの人だな。
大学の頃、熟読してお世話になった。
なんでもメモ取る癖がこの頃ついたよ。
文明の生態史観は名著だけど、これには続編が出てるね。
71 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:10:46 ID:EkJzVJI2O
このじーさん誰よ?産業で詳しく
72 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:19:22 ID:NbOcZYhl0
梅悼忠夫
とばかり思い込んでた。
73 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:23:17 ID:dvTro+8S0
「東南アジア紀行」は最高に面白い旅行記
75 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:49:10 ID:e8y3QeSd0
「情報の文明学」しか読んだこと無いけど
卓見すぎて、ほとんど予言の書だよ。
76 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:52:36 ID:NNxKkaok0
梅・梅で失明したのはこっちの人だったんだ
うち関東の大学だったから京都学派をちょっと敵視してたけどお疲れ様でした
77 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:52:47 ID:PdKJr5i/0
>>1 嗚呼、日本の文化人類学の一大先達が亡くなられた。
先生の御遺志は京大の人たちが引き継ぐと思いますので、安らかにお眠り下さい。
78 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 20:58:06 ID:2u7OZa7rO
驚いた
ニュー速+はいまだに訃報スレが立ってないことにも驚いた
本多勝一が(ry
大学の一般教養でとった文化人類学の講義で、国立民俗学博物館面白いから行ってこいってんで
半ば嫌々行って、その内容の豊富さに本当に楽しめた記憶がある。
確か講義していた講師の方は京大出身だったっけ。梅棹さんの弟子だったのかも。
心よりご冥福をお祈りします。
しかし何でゲイスポにスレ?w
>>78 無印ですら立ってた。
+民ってもしかしてア(ry
83 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 21:04:46 ID:QEaPMjUx0
>>47 でも、カードだと並び替えたりしてそのまま論文の構成が出来るじゃん。
84 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 21:06:21 ID:IBzP9LQ+0
何年か前に民博に仕事で行ったときに遭遇したなぁ。
図書室の前を杖持って歩かれていた。
退官しても自室があってずっと研究続けてたんだよね。
ご冥福をお祈りします。
85 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 21:06:52 ID:e8y3QeSd0
大往生ですねえ
86 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 21:10:11 ID:QEaPMjUx0
梅棹忠夫、渡部昇一、呉智英、野口悠紀雄とか多数の学者や評論家の読書術
などを参考にしたな。
最近でも類似の本が出てるけど昔のものの方が趣があっていい。
合唱(-人-)
88 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 21:51:37 ID:QvceygVO0
福沢諭吉 『脱亜論』
梅棹忠夫 『文明の生態史観』
ご冥福をお祈り致します
89 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 21:53:35 ID:x/88f7Ea0
マイナー言語万歳の2chでした
もしかして2chやってらしたかしら? 菊
昔行ったアボリジニ文化の展示は面白かった。民博の展示はてんこ盛りで面白かった。
91 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 22:19:25 ID:vq0Kr/Sk0
いい人生だったんだな。
名前しか知らない人
93 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 23:19:57 ID:gcXGuq7K0
大学の講義で「文明の生態史観」が紹介され、本屋で立ち読みしたら思いのほか面白くてそのまま買ってた。
地政学的な文明論との親和性の高さとそれよりも説得力があったのと、日本とヨーロッパの平行進化仮説には驚いた。
インドや東南アジアの紀行は今読んでも面白いし、それに影響されてバックパッカーを少しだけやっていたこともあった。
反論も多かったようで、続きを書くとか言っていたのはもう読めないのか……
ご冥福をお祈りします。
94 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 23:27:11 ID:qQjswejvO
( ´∀`)あら
知的生産のおもしろそうやから積ん読片付けたら読もおもてたん
あんまおいてないよな
紀伊国屋いかなあかんの
95 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/06(火) 23:52:24 ID:lorNGpYH0
これだけアジアを踏破して
なんで漢字否定なんて言いだしたんだろうなあ
まあ研究者なら日本語が無くなっても不便はなかったろうなあ
菊菊菊
(-人-)
民族学博物館の隣の児童文学館は橋下に潰されました
97 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/07(水) 00:11:05 ID:3fSzQpwE0
東南アジア関係の本は好きでずいぶん読んだが
梅棹さんと近藤紘一さんの本より面白い(興味深い)
ものには未だに出会わない
冥福を祈る
99 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/07(水) 00:24:27 ID:kTLd3/QO0
人が皆、羨むほど楽しい人生を送った人じゃないのかな。
ご冥福をお祈りいたします。
100 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/07(水) 00:32:02 ID:6c/HPW6w0
おれはカードからノートに戻った
情報管理はおれのほうが上w
え、この人生きてたのか!?
102 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/07(水) 00:46:51 ID:WBR5k4Yd0
高校生の頃、よく著書を拝読いたしておりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
つ菊
103 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/07(水) 00:48:14 ID:ZQ4CPIoe0
イェ〜イの人か。長年うつで苦しんでたらしいからな。
合唱
ソ連崩壊の頃は生態史観がずいぶん持ち上げられたけど、
いまのグローバル化、世界のフラット化をみると
19世紀風の進歩史観のほうがよっぽど正しいと思える
107 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/07(水) 00:55:31 ID:GuzeE4Dr0
知的生産の技術を書いたこの人が、
失明せずに今のPC時代を生きていたら、
どんな方法を編み出しただろうか?
まあ、超整理法に収斂されちゃうかな?
108 :
名無しさん@恐縮です:2010/07/07(水) 01:28:24 ID:anRhGTxK0
梅原猛、久しぶりに見た。まだ存命だったんだ。
>>47 あれは80年代以降の東大系やニューアカで流行った「知識を
コンパクトに一言でまとめる」とかマッキンゼーメソッド
(日本での受容においての)みたいな限りなく単純化して問題を
捉えるインテリジェンスとは正反対のものだから。
19、20世紀の膨大で複雑な知識をマクロ、ミクロと区別
しないでアナログに体系化する博覧学的な知性なんだよな。
人文系の学問ではまだ有効で正統派な手法だけど、今の人
には不合理極まりないやりかたかと思う。
まあ頭のワーキングメモリーが超巨大で回転もかなり早い人
で1日14時間ぐらい仕事や勉強に集中できる人向けの手法なのだが。
今西一派のなかではトンデモ系列の方だよな
森下先生みたいなホンモノ系列は少ない
Romaji de kaimyou tukete moraundarouna
つい先日『知的生産の技術』を一通り
読み返したところだったのだが….
ご冥福をお祈りいたします.