「サッカーワールドカップ」は、全体として盛り上がっており、日本代表も決勝トーナメントまで
進出する頑張りを見せました。テレビ東京は、日本戦の中継はありませんでしたが、
深夜にかかる時間帯で放送した「スロベニア−アメリカ」(6月18日)が7.8%の高視聴率を獲得するなど、
サッカー全体を見たいというファンがたくさんいることを実感できました。
対照的なのが、野球です。我々が6月1日(火)に中継した「ロッテ−巨人」の視聴率(3.1%)は、
巨人戦ナイターとしては歴代最低とのこと。
他局も苦戦しているようですし、BSやCSでプロ野球を見る層が相当増えてきたのでしょう。
この結果を整理して、どう来季に向けて考え方をまとめるか、これからやっていかなくてはなりません。
地上波のコンテンツとして、非常に手ごたえを感じるスポーツと、少し考えざるをえないスポーツ
が分かれた4月クールだと思っているところです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/ir/jpn/getsurei/201007.html