【サッカー/W杯】アメリカ人がW杯に熱中!閉鎖的で有名なアメリカスポーツの超ビッグイベントの仲間入りを果たしたことを示す!

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1アフリカンフラグフィッシュφ ★
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100626-00000674-yom-spo

やっと考慮に値するレベルに達した代表チームのおかげで、米国民がW杯に熱中している。
ESPNが思い切った手を打った。この米最大のスポーツチャンネルは今回、総勢300人のスタッフとともに南アに飛び込んだ。
2006年のドイツW杯では、大半の試合をスタジオ解説していた。

全試合が、米プロバスケットボール協会(NBA)ファイナルに勝るとも劣らないゲストを迎え、ライブ中継される。
普段は野球やバスケット、そして楕円(だえん)形のボールを使ってプレーするもうひとつの“フットボール”であるアメフトの解説を行っているESPNの人気コメンテーターが登場している。

技術や戦術のコメントにはいささか奇妙な感がある。が、それはどうでもよい。ESPNによって展開された派手な演出は、サッカーW杯が、
閉鎖的で有名な米国スポーツの超ビッグイベントの仲間入りを果たしたことを示している。サッカーはもう、女子のスポーツでも、英国人が故郷をなつかしむスポーツでもない。

ピッチ上では、米国代表は新時代に突入した。潜在能力の限りない可能性についてあまりにも耳にするので、自ら手を打つことに決めた。
1994年のW杯開催以降、選手はプロ化。3年半前より指揮官をつとめるブラッドリー監督のもと、米国は確固たるチームを形成し、野望を見いだした。
兄貴分であるイングランド戦のドロー(1―1)ですら、国内では快挙として扱われなかったほどだ。

このチームは、国民からのいまだかつてない支持を期待できそうだ。イングランド戦のあった日、ボストンからサンディエゴまで、あらゆるスポーツバーは大盛況。
「4年前のW杯で思い出すのは、フランス人選手(ジダン)の頭突きだけ。でも今年は、狂ったみたいに全試合を見てるよ」とは、ファンの一人。

(つづく)