両軍にパチパチパチパチ! と拍手を送りたくなったナイスゲーム。特にベスト16
入りを決めた韓国には、盛大な拍手を送りたい。
前半13分、ナイジェリアに先制点を許しても韓国は慌てなかった。攻めなければ
ならない状況に追い込まれたことで、むしろ気持ちが整理され、落ち着いたよう
に見えた。前半38分、後半4分のゴールは、セットプレイからの得点だったが、
試合の流れを考えると必然を十分に感じずにはいられなかった。
恐れ入ったのは、逆転してもなお、韓国が攻め続けたことだ。このまま終われば
勝ち点6。ベスト16の切符をほぼ手中に収めることになる。
たとえば、岡田監督なら静かに戦った方が得策とばかり、後方に待機する守備
的サッカーに転じるだろうが、ホ・ジョンモ監督率いる韓国は違った。積極果敢
に3点目のゴールを狙いにいった。で、その結果、ナイジェリアに同点ゴールを
献上してしまう。
舞台はダーバン。3日前、守備的な戦いをした日本が、オランダに0-1で静かに
敗れた場所だ。その記者席からピッチに目を凝らすと、日本と韓国との違いは
いっそう鮮明になった。
同点にされても韓国はもちろん攻める。パク・チュヨンの狙い澄ましたシュート
が、ナイジェリアのGKにセーブされたその瞬間だった。ポロクワネで行われた
アルゼンチン対ギリシャ戦で、アルゼンチンにゴールが生まれたのは。
これでギリシャの脱落がほぼ決まった。と同時に、ナイジェリアにチャンスが
膨らんだ。韓国を倒せばベスト16が見える。というわけで試合は終盤、両軍の
激しい撃ち合いが展開された。(続きは
>>2以下)
http://blog.shueisha.net/sportiva/wcup2010/report/index.php?ID=70 ★1が立った時間 2010/06/24(木) 01:04:25
前スレ
http://live28.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1277317072/