【相撲/野球賭博】横綱白鵬の付け人頭で幕下の光法(28)を事情聴取

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 大相撲の賭博問題で、横綱、白鵬関の付け人の幕下、光法(28)=本名・近藤将大=が
警視庁の事情聴取を受けていたことが23日、関係者への取材で分かった。
野球賭博への関与を認めたとみられる。「賭博汚染」が横綱の側近にまで及んでいたことで、
問題の深刻さが改めて浮き彫りとなった。

光法は宮城野部屋の所属で平成12年3月場所に初土俵。
三段目時代のしこ名は「望桜」だったが、今年の夏場所から、年寄名跡の変更を申請して
部屋を離れる安治川親方の現役時代のしこ名「光法」へ改名した。
複数いる白鵬関の付け人の中で、最も位の高い「付け人頭」を務めている。

 関係者によると、琴光喜関ら野球賭博を申告した複数の親方・力士らは、
力士のまげを結う阿武松部屋の床山(29)と元力士らの仲介で野球賭博に関与。
試合の予想や賭け金の精算なども、この床山らを通じて行っていたことが判明している。
警視庁は、光法が他の力士の仲介なども行っていなかったかどうか調べている。

 警視庁は協会に野球賭博への関与を申告した29人の聴取を終了。
外部有識者で構成する特別調査委員会でも今週いっぱいをかけ、29人から事情を聴く方針。
一連の野球賭博を自主申告した親方や力士らについて、相撲協会は
琴光喜関以外の名前を公表していないが、十両以上の力士で
関与が判明したのは琴光喜関を含め12人に上る。

 名古屋場所を実施した場合、出場停止にする力士については
7月4日の臨時理事会で名前を明らかにするとしている。

 また、調査委は同日、理事会で中間報告を提出する見通しで、
関与の度合いによっては協会で最も重い処分にあたる「除名」も視野に検討しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100623-00000568-san-soci