【プロ野球】球団史上最低観客動員数、年間15億の赤字…ヤクルトナイン「斎藤佑ちゃんを取ってくれ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1鳥φ ★
今年は寒いオフになるんでしょうね……」

さるヤクルトナインが心配顔でこう言った。
去る13日に最下位を脱出するなど、ここにきてチーム状態は上向きつつあるが、
前年3位からこのままBクラス転落となれば、選手の年俸ダウンは必至。
複数年契約を結んでいる石川、館山らを除くと、現状で年俸アップが見込めるのは、
4勝(5敗)をマークしている村中、中継ぎで26試合に登板し、活躍している増渕らごく少数。
青木(2億8000万円)や宮本(2億2000万円)といった高給取りも減俸は免れないだろう。

14日の日本ハム戦の観客動員は、05年に実数発表になって以来、
球団史上最低の6202人にとどまった。交流戦はオリックスの優勝が決まり、
雨天中止の代替試合で天気が雨だったことを考慮しても少ない。
入場料収入が減れば球団経営を圧迫する。

「今年は大口のスポンサーだったユニデンが撤退。年間15億円といわれる赤字を抱えるだけに、
すでに球団内ではコストカットの動きが出始めている。球団職員の冬のボーナスが
なくなるという話が浮上しているし、ファンサービスなどの企画も通りづらくなっている。
選手の人件費も今年は大幅に縮小され、大量のリストラも断行されるかもしれない」(関係者)

球団がこんな状態だけに、ある中堅選手は、「チームが勝って、自分の成績を残すことはもちろんですが、
人気のある佑ちゃん(早大・斎藤佑樹)をドラフトで何としてでも取って欲しい。
球場にもっとお客さんが来れば、球団も潤うでしょうから」と、今年のドラフトの目玉選手である
斎藤佑の獲得を熱望するほどだ。

http://news.www.infoseek.co.jp/sports/baseball/story/17gendainet000116380/