サッカーのW杯南アフリカ大会に臨む日本代表は30日、オーストリアのグラーツで強化試合を行い、
強豪イングランド代表に1−2で敗れた。後半、DF陣の2度にわたるオウンゴールで逆転されたものの、
“サッカーの母国”を本気にさせた。善戦の中で、はっきりしたことは左足首痛で欠場した
MF中村俊輔(31)=横浜M=が不要であることだ。
6月11日に開幕するW杯本番での日本の行方は、岡田武史監督(53)の決断次第となってきた。
予想を覆す大健闘だった。相手は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング8位(日本は45位)、
W杯でも44年ぶりの優勝に期待が懸かるイングランド。FWルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)、
MFジェラード(リバプール)ら世界的スターが顔をそろえた。
これまでの対戦成績1敗1分けの強豪相手に、前半7分にDF闘莉王(名古屋)が先制ゴールを奪い、
後半途中までリード。終盤は攻め込まれ、ランパードのPK、ルーニーのミドルシュートは
GK川島(川崎)の好守で耐えたが、27分に闘莉王、38分にも中沢(横浜M)と
痛恨のオウンゴール連発で逆転を許した。
歴史的勝利は逃したものの、ホームで0−2で敗れた24日の韓国戦でまったくいいところがなかった
岡田ジャパンにしてみれば、W杯本番を前にして期待を抱かせてくれる内容。
「(W杯の)初戦に向けて道筋が見えてきた。コンディションが上がれば中盤の推進力が
出てくると思う。あと2週間、ちょうどいい感じじゃないか」。韓国戦後に進退の伺いを立てた
岡田監督も生き返った思いだろう。
スタンドでは試合会場の近くに自宅のあるオシム前監督が観戦。惨敗すれば再び岡田更迭論、
オシム氏の緊急再登板が現実味を帯びてくるところだった。日本サッカー協会の犬飼基昭会長からは
「チームの出来具合はいいところまできていると感じた。可能性を感じた」と評価された。
>>2以降に続く
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20100531/soc1005311158000-n2.htm 前スレ★1が立った時間 2010/05/31(月) 12:32:44
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1275276764/