【サッカー/W杯】不可解なマッチメイク、権力闘争、マラドーナとビラルドで相反するピッチ上への指示…アルゼンチン代表はカオス（混沌）

-ビラルドはお忍びのようにフードをかぶって、ライン際からピッチ上の選手に指示を与えていた。
一方、マラドーナは反対の支持を与え、「ビラルドの言うことを聞くな！」と叫んでいたのだ。-

■アルゼンチン代表を救えるのは選手だけ
　ワールドカップ（Ｗ杯）本大会の登録メンバー候補３０名が発表され、アルゼンチンでは
選ばれた選手たちに注目が集まり始めている。
彼らの多くは世界でも有数のプレーヤーと見なされているが、南米予選を通じて思うよう
な結果を出せなかった。２００８年末にディエゴ・マラドーナが代表監督に就任して以来、
組織プレーは悪化の一途をたどるばかりだ。もはや、このカオス（混沌）を改善できるのは
選手たち自身である。

■突然の親善試合の中止
　そんなアルゼンチン代表の出はなをくじく出来事があった。南アフリカへと続く調整
の過程で、ＵＡＥ（アラブ首長国連邦）との親善試合が中止になったのだ。ＡＦＡ（アルゼン
チンサッカー協会）首脳陣の責任を追及されてもおかしくない不手際である。アルゼンチン
ほどの強豪国が、親善試合の相手に困る事態に追い込まれたのだから。試合は５月２９日
にドバイで行われることが確定しており、そこからアルゼンチン代表は、南アフリカでの拠点
であるプレトリアに直接向かう予定だった。

　この不可思議な混乱については、ダルポート・インベストメントという怪しげな会社のビクト
ル・ビセンテ・ブラボという男からすべてが始まった。この人物は、昨年１１月１４日にマドリー
のビセンテ・カルデロンで行われたスペイン代表との親善試合（１−２でアルゼンチンが敗北）
の際、監督のマラドーナにＵＡＥ戦の話を持ち掛けたのだ。結局、５０万ドル（約４６００万円）
近い手付金の支払期日が過ぎても支払いがなく、親善試合は立ち消えとなった。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/10southafrica/text/201005150003-spnavi.html

>>2以降へ続く

■格下ばかりとの親善試合
　アルゼンチン代表をめぐる混乱はこれだけではない。５月２４日には、ブエノスアイレスの
エスタディオ・モヌメンタルで格下のカナダ代表との親善試合を行うが、Ｗ杯前最後の試合
としてはお粗末としか言いようがないマッチメーキングである。しかも、マラドーナは政府から
のリクエストで、この試合にベストメンバーで臨むことを義務付けられている。アルゼンチン
は今年建国２００周年を迎え、試合翌日の２５日がまさに建国記念日だからだ。

　５月５日には、アルゼンチンのネウケン州（西部パタゴニア）にある労働者の町、クトラル・コ
のスタジアムで、ハイチ代表と親善試合を行った。ハイチの地震災害をサポートするための
チャリティーマッチだったが、スタジアムは満員にはならなかった。試合の目的はどうであれ、
弱小国との試合、しかもアルゼンチンも国内組中心の編成（この試合に招集された選手からは、
６人しか３０人のＷ杯メンバー候補に入っていない）――。ＡＦＡ会長がセッティングしたこの
試合に、マラドーナが文句を言うのも無理はないというものだ。

　こうして見ると、３月にドイツ戦を戦い１−０で勝利しているものの、アルゼンチンは今年に
入ってからＷ杯までの間に、ほとんど有益な強化試合を行うことなく、本大会を迎えることに
なるわけだ。ＵＡＥ戦の中止に関して、マラドーナはグロンドーナを痛烈に批判している。
というのも、アルゼンチンはこの試合に際し、南アフリカまでのチャーター機を用意しており、
選手たちはドバイから直行でプレトリアに行けるはずだった。しかも、そこにはＡＦＡ会長が指
名した４０人のファンも同行する予定だったのだ。

■内なる敵
　ＡＦＡのユース部門の責任者を務めるグロンドーナの長男であるウンベルトは父親をかばい、
マラドーナとの関係がさらに悪化しつつある。もともと、０８年にアルフィオ・バシーレがアルゼン
チン代表監督を辞任した際、人々はカルロス・ビアンチを後任に推した。しかし、弟フリオ・リカ
ルド（アルセナルＦＣの代表）とともに父親を説得し、マラドーナを指揮官に据えたのはウンベ
ルトだった。だが、マラドーナがスタッフとして望んだオスカル・ルジェリの入閣がかなえられな
かったため、ウンベルトのテクニカルグループ入りも実現せず、両者は微妙な関係を続けている。

　ゼネラル・マネジャーとしてアルゼンチン代表をサポートするカルロス・ビラルドの立場もあい
まいだ。一説には次期ＡＦＡ会長の座を狙っているとされ、現会長のグロンドーナとも対立して
いるという。代表マネジャーとしても、マラドーナが監督に就任した当初に期待されたような役割
は果たしておらず、指揮官ともうまくいっていない。複雑に人間関係が絡み、アルゼンチン代表
の首脳陣、監督・スタッフが一枚岩でないのは明らかだ。

　こうしたゴタゴタが代表を直撃したのが、昨年１０月１４日に行われたＷ杯南米予選・最終節の
ウルグアイ戦だった。アルゼンチンはモンテビデオでの試合を１−０でものにし、何とか４位に
滑り込んだ。この試合で、ビラルドはお忍びのようにフードをかぶって、ライン際からピッチ上の
選手に指示を与えていた。一方、マラドーナは反対の支持を与え、「ビラルドの言うことを聞くな！」
と叫んでいたのだ。

　Ｗ杯開幕前１カ月を切った今、アルゼンチン代表が新たな親善試合の対戦相手を見つけられ
るかは不明だ。カナダ戦の後、前倒ししてプレトリアに入ると言われるが、南アフリカで試合を行
う可能性も全くないとは言えない。
　ピッチ外で混乱が続くアルゼンチン代表を救えるのは、もはや、メッシをはじめとする才能溢れ
る選手たち以外にはいないだろう。敵は、本大会でのライバルではなく、アルゼンチン代表の内部
にいるのだ。

ＵＡＥの代わりに日本よって親善試合やってあげてもいいよ
監督をまた入国拒否しかねないけど

中田カオス・ボタン。

代表監督で苦労しているのは日本だけではないのね

>>6
マラドーナだからなあ、いったいどんな指揮をしているのか想像できないｗ

史上最高の攻撃陣が揃う現代表をこんな元神のアホオヤジが率いて腐った協会がサポートなんて

>>5

adidasが代表に絡むとこんなん多いな
ドイツ代表のバラック問題とかどうにも胡散臭い

やっぱ協会が腐ってると
人材宝庫のアルゼンチンでもダメだな

ワールドカップは実際やってみないとなんともわからん

アルゼンチン優勝フラグだね

勿体無いな
選手の質は今大会最高で間違いないのに
監督は素人、協会は屑では選手が可哀想だ

サカブの谷【さかぶのたに】　英名：Unconny Valley（ウンコニー・バレー）

サカブの谷とは、2ch視聴率スレで認知されている日本のテレビ視聴者の行動現象のひとつである。
谷間師匠とも言う。

ウンコサッカー中継や関連番組などが、あまりにも退屈でつまらないために、
一般人に違和感や嫌悪感を抱かせ、視聴者がその時間帯だけ退避するとされる現象。

Jリーグの他、海外リーグ、日本代表戦などについても用いられる。
ウンコサッカー番組を底辺とし、前番組と後番組間のグラフにV字の谷が現れることからいう。

◆例
*4.5% 05/10 13:20-13:55 EX__ 徹子の部屋
　*3.4% 05/10 13:59-14:25 EX__ 緊急生中継!!南アフリカW杯日本代表メンバー決定
*5.9% 05/10 14:30-16:53 EX__ 月曜サスペンス・西村京太郎SP秋田新幹線・こまち連続殺人!

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├5.0 -_--_-___---_-　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　ヽ／丶-丶／　　　ヽ
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├4.0　　　　　　　　　　　|ウンコニー・バレー unconny valley/
│　　　　　　　　　　　　　ヽ＿　　　　　（サカブの谷）　　　　 /
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│　　　　　　　　　　　　　　　　　＼へ　／ヘ　　　　／ﾍ　/
├2.0　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨　　　ヽ-ヽ/　　∨
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　← 徹子の部屋 →←───サッカー日本代表────→←──再放送ドラマ──→

94年のバシーレのようにただスター並べてみました的な布陣を期待する
優勝は期待していない

韓国とナイジェリアに負けて予選リーグ敗退しそうだな

どんな状況でも今回のアルゼンチンは行くぞ　たぶん

>>16
９４年はマラドーナ健在だったら優勝してたと思うよ

ナイジェリアがいくら引きこもって守備しても
マラドーナのワンツーパスで簡単に崩れてた
バティ・カニージャ・バルボが好き勝手に動きシュートしまくり
レドンド・シメオネでさえ際どいシュートしてた

全てマラドーナが攻撃を仕切ってスター全員を機能させ
時間が経つにつれどんどん動きが噛み合っていく
マラドーナも動きのキレが徐々に増していった
ナイジェリア戦後は優勝候補筆頭とまで言われた

まあ偉大な選手が抜けて大幅に戦力が落ちたけど

人材や金がいくらあっても協会次第か
アルと日本はよい反面教師だ

なんだこの文章

いきなりグロンドーナとか説明もなく名詞が出てきて
戸惑ったわ

>>17
さすがに韓国には勝つだろｗ
ギリシャとナイジェリアが予選リーグ突破というのは有り得そう

ペロッティをはずしてブランコとかいう訳のわからん奴選んでワロタｗｗｗｗ

なぜビアンチにしなかったんだ

グロンドーナとは仲たがいしたままなのか？

マラドーナやAFAに問題があるのは間違いないだろうけど、
このレビンスキーって記者にはどうも胡散臭いところがあるんだよな・・・
ゴシップ好きというか、マラドーナ嫌いというか・・・
前にも国王杯でメッシがハットトリックした時にスタンドで見てたマラドーナは拍手をしてなかった、
マラドーナはメッシに嫉妬してる、みたいなこと書いてたが
youtubeにアップされた映像見ると普通に拍手してるんだよね・・・

メッシ、イグアイン、ミリート、テベスとＦＷは揃ってるけど
全体を見ると従来のアルゼンチンに比べてどうにも小粒間が拭えないんだけど。
あとこれだけ国内組の多いアルゼンチンって久しぶりでは。

レビンスキーは結構仲良さげにマラドーナのインタビューしてるぞ

>>23
ラヌースの試合見てればわかるけど
セバスティアン・ブランコはどう見ても代表レベルじゃない。
ドリブルとか仕掛けて獲られまくってたし前に前に行くスタイルだから余計に。
まぁペロッティの方が上だわな

>>26
ブルチャガやバルダーノも小粒だったし、メッシ次第だな

W杯は

・ブラジルがフランスとの対戦がなければずっとブラジルの優勝

これが基本ルール

チンコど〜な？

アルゼンチン躍進のフラグな気がしてならない
ブラジルも大陸予選で大苦戦して前評判悪い時に限ってＷＣ優勝したしなぁ
前回の史上最強なんて言われた代表は逆にぼろぼろだったし

ブルチャガとかマルセイユの八百長に加担して
2年間出場停止処分食らった挙句
一人だけ永久追放免れ
アルゼンチンに帰って悠々自適の生活送った腐れ外道だからな

チンコドーナが南米予選で苦戦したのはメッシがいれば勝てるとか幻想みてた
から。

後ろのパサーが重要なのに

90年のブラジル戦は圧倒的にブラジルが押していたのに、
マラドーナのドリブルとパス一発で沈んだ

あの時解説のカトQは「ブラジルが圧倒的に攻めてますが、
アルゼンチンペースですね」と言っていた。
この人凄いなあと子供心に思った。

>>28
俺には何でラヌースとかいうクラブの試合を見てるのかがわからない。
つーかどこで見てんの？アルゼンチン在住さん？

>>36
普通にネットで見れる

G＋でリベルタドーレス杯みてると
国内組みのレベルが全体的に微妙になってきてるのが分かる
ワールドカップ規模の大会でものになりそうな選手って
既にそこそこ名のあるベテラン数人だけという感じ

>>20
正直日本には人材は（ry

アルゼンチンは協会が腐りきってるな

協会がクソでも監督がヤク中でも強いんだよな
日本より

こんなに混乱してるのに、ドイツに勝っちゃうあたりが凄い

韓国に負けるとか勘弁してくれよ