【サッカー/日本代表】岡田監督の本気の度合い

http://news.livedoor.com/article/detail/4768271/

用意されたイスはわずか２３席だけ。そこに座れなかったすべてのサッカー選手は、程度の差はあれ誰もが落胆を覚えるのだと思う。
ついに発表された、ワルドカップ（Ｗ杯）に臨む日本代表メンバー。その２３人以上に考えさせられたのが、出場メンバー発表の２日後に発表されたバックアップ７人の名前だった。
誰もが傷つくであろう中、一人の選手の心情を思わずにいられない。小笠原満男の心境は、いかばかりだろうか。

今年に入って０６年Ｗ杯以来となる代表復帰を果たした小笠原だが、その際に岡田武史監督は、実績あるベテランを招集するタイミングの難しさを語った。
「呼んだら外すのが難しい」と言いながら、一度は引き上げ、次いで落とした。

再び名前が取り上げられたが、それは１０日に発表された２３人ではなく、基本的に代表の試合に出ることなく、クラブでの公式戦にも出場できない、バックアップのリストの中だった。
だがこの小笠原に対する扱いに、逆に指揮官の「本気度」も感じた。

１０日のメンバー発表、壇上の岡田監督は早口だった。一刻も早くすべてを吐き出してしまいたいかのように、２３人の名前を並べ上げた。
大きなサプライズは、川口能活の選出だけだった。負傷で長く戦列を離れていた３４歳には、ベテランとしてチームを精神的にまとめる役割を期待しているという。

「第３ＧＫとして」と宣言したのもサプライズだったが、裏を返せば精神的にチームを支える存在以外、ほかに足りないものはないということだ。
戦力的なサプライズはなし。これまでの方向性が変わることはない。メンバーを決めて「すっきりした」と指揮官は話したが、「腹をくくった」というのが本当のところではないか。
これまでの流れからぶれない顔ぶれを見て、少しほっとした部分があったのも事実だ。

メンバーをあらためて眺めると、守備に比重を置いた感がなくもない。事実、“プチサプライズ”の矢野貴章に関しては、拮抗した展開での逃げ切り要員といった起用法を明かしている。
そんな「守備的ＦＷ」を組み入れるなど、あらゆる場面を想定した上でのメンバーだと指揮官は語った。自分が描くサッカーを体現するため。なんとしても勝利をつかむため。

(つづく）

昨季にＪリーグ得点王に輝き、今季もこれまで得点ランクトップに１ゴール差のＦＷも外した。岡田監督は「力のある選手を上から２３人選んだというわけではない」。
ドイツ移籍が決まった、同じく６得点を挙げている２１歳も組み入れなかった。指揮官は、「次の世代へとか、経験のためにとは考えない」と言い切った。

その前田遼一、香川真司は、バックアップに名を連ねた。「お金を払ってでも（Ｗ杯に）行きたい」と一縷の望みに懸けていた小笠原とともに。
岡田監督は扱いが難しいとベテランＭＦに対する心情を吐露していたが、そんな情も切り捨てたのだろう。ただ、勝つためだけに。

横浜Ｆ・マリノスを率いていた当時、岡田監督は指揮官の仕事を「決断すること」と表現した。
岡田監督は１９９８年のフランスＷ杯で、相手との力関係を熟慮した末、本番では３−５−２に切り替えた。

１年目に理想を追って失敗したコンサドーレ札幌では、２年目に「身の丈に合ったサッカー」に切り替えてＪ１昇格を果たした。
今回の南アフリカ大会では、メンバー選考からは守備への思いが強くにおい立つものの、理想に比重を置きつつ勝ちに行くと宣言した。真意は本番で見届けるしかない。

決断するのが監督であれば、体現するのは選手だ。「２００２年のときに悔しい思いをしたので」と話した中村俊輔のように、Ｗ杯メンバーは選外となった選手への思いを口にした。
願わくば、指揮官の本気度が強く選手に響かんことを。賽は、もう投げられてしまったのだから。

この伸びなさが注目度を物語ってるよなwwwwwwwww

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10691435

割るどカップ

>>大きなサプライズは、川口能活の選出だけだった。
>>負傷で長く戦列を離れていた３４歳には、ベテランとしてチーム
>>を精神的にまとめる役割を期待しているという。

楢崎も３４歳なんだけど彼にはまとめられないという考えなのかね。

岡田も　内心「分かるよな〜〜、探してもこんな玉しか居ないんだ」

　ある意味　気の毒だ。

>>6
一人より二人の方がいいってことでは
トルシエの時も秋田と中山の二人を入れたし
あと、控え組のモチベーションを上げる役割は
楢崎のようなレギュラー確定の選手には無理だから

岡田のサッカーって見てて全く面白くない

こいつが話にならないと感じたのは
走り続ければ勝てるとか言い出した時だな

それは日本人が身体能力で勝ててるときに言える話だろ
アジアは何とかなるとしても南米やヨーロッパにそれで勝てるわけがない

>１年目に理想を追って失敗したコンサドーレ札幌では、２年目に「身の丈に合ったサッカー」に切り替えてＪ１昇格を果たした。

エメルソンだけだっただろうが

>>9
岡田がやろうとしてるサッカーは面白いサッカーだぞ
日本の選手じゃ無理だと思うけど

仮にずーっと前田使ってたら前田代表じゃ点取れないから
何で前田を外さないと批判されてただろうし、
小笠原をずっと使っててもどうせ小笠原も活躍できないから
小笠原じゃなくて本田使えとか批判されてただろう。

さっさとＷ杯終わってくれ
そう思うくらい今回は期待できない

>>12
なぜ無理だとわかる戦術で突っ込もうとするのかわからん。
中学生にプロの戦術を教えて、完璧にマスターするようにさせるのか？

>>13
それでダメなら納得がいくってことだ
ＭＶＰも得点王も呼ばない代表は代表とは言えない
今回は予備登録7人の方が皆が納得できるメンバーだ。今からでも入れ替えしろ

イタリアのガゼッタ紙は１４日、Ｗ杯特集で日本代表を取り上げ「ホンダはナカタの後継者」と元日本代表ＭＦ中田英寿氏（３３）の足跡をたどる者として本田にスポットを当てた。

２４日の韓国戦はマジで０−３で負けそう

>>15
そこはもう好き嫌いだと思う
「今の戦力」と「理想」のどちらに比重をおくか

今もらえる1万円と将来もらえるかもしれない100万円どっちがいいか
みたいなもんだ

勝てば良い、そして岡田さんは勝つメンバーを選んだ

やってみないとわからん。
だが弱者が強者に勝つには
緻密な戦略がいる。

>>1
まぁ冷静ないい記事だ。誰が書いたかは知らんが。まぁスレはのびないだろうな。
２ｃｈのキチガイはキチガイにしか反応しないから。

>>21
それより運だ。

それに岡田のやってることは理に適ってる。

世界レベルでは通用しないＪレベルのＦＷの実績は無視して、何かひとつでも
対抗できるものを持ってる選手だけを選ぶ。

得点源は中盤より後ろだから、ＦＷには得点できなくてもそれ以外の武器
を持ってる選手、キープ力、パス、速さ、テクニックのあるタイプを選ぶ。
守備力の高いのを選ぶ。

前で守って後ろで攻める奇策じゃないと、正攻法では万が一にも勝ち目がないことを
わかった上での作戦。幸い、中盤はオランダ以外には対抗できるレベルにある。

>>22
まあ毒吐いたり持論振りかざすなら他にいくらでも代表スレあるしな
後はもう見守るしかないって書かれたら反応のしようがない