【MLB】松井秀、球宴ピンチ! 5月は10戦打率・114、本塁打ゼロ

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1鳥φ ★
エンゼルスの松井秀喜外野手(35)はレイズ戦に「5番・DH」で出場し3打数無安打。
八回に押し出し四球で日米通算1501打点目を挙げたが、
打率は今季最低の・228に下がった。試合は2−7で敗れた。

3ボールから「待て」のサインで選んだ押し出し四球が、この日のハイライト。
松井秀のバットは、2試合連続で沈黙した。「背の高い投手に苦手意識はないですよ。
ヤクルトにいたブロスも打っていますから」

試合前は長身投手の攻略に自信をみせていた。レイズ先発のジェフ・ニーマン投手(27)は、
巨人時代に対戦した元ヤクルトのテリー・ブロスと同じ2メートル6の長身右腕。ブロスとは初対戦の
1995年こそ打率・071(14打数1安打)ながら、96、97年は通算打率・406(37打数15安打)、
3本塁打、10打点とカモにしていた。

だが、プラス思考も不振脱出のきっかけにはならなかった。これまで7打数1安打のニーマンに左飛、
二ゴロの後、最後はバットを折られての一ゴロ。「切れも制球もよく、少しずつずらされた」。
4年前に左手首を骨折して以来、活躍したことがない「5・11」は無安打に終わった。

5月は出場10試合で打率・114、本塁打ゼロ。12日(日本時間13日)の試合前には
7月に本拠地で開催される球宴用のCM撮影が行われるが、
現在の成績ではとても出場できない。

http://www.sanspo.com/mlb/news/100513/mla1005130503002-n1.htm