【サッカー/W杯】「日本」は南アで苦戦 監督は「オシム」、俊輔はマンU?

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1鳥φ ★
日本代表の知名度は? サッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕まで1カ月を切った
開催国・南アフリカの土産物屋で、日本代表の前監督、イビチャ・オシム氏の
名前の入った応援グッズが売られている。地元のサッカーファンらもほとんどが
「日本の選手や監督の名前は知らない」。日本から遠い国、南アでは、
日本代表はまったく認知されていないようだ。

日本が第2戦を戦う都市、ダーバンにあるキングシャカ国際空港の土産物ショップでは、
試合の応援に使う南アの民族楽器「ブブゼラ」が販売されている。各国のものが売られているが、
日本仕様のものには「OSIM JAPAN」の文字。店員は「間違っているのか?知らなかった」
と初耳の様子だった。

そこで、複数のサッカーファンという南アフリカ人に聞いてみたところ、
日本が出場することは知っていても、具体的な選手名は出てこなかった。

「ナカ…ナカ…」。民芸品販売会社の責任者、オスカー・ンコギさん(44)は
必死に思いだそうとしていたが、こちらが伝えるまで「中村(俊輔)」という名前は出てこなかった。
「日本は大好き。秋葉原でカメラを買った」という男性ミュージシャン、シボニさん(32)も
「選手名までは覚えていない」という。

リフティングなどの足技を魅せる競技、フリースタイルフットボールをしているという男性(22)は
「もちろん知っている。中村だ」と答えたが、まれなケース。「(イングランドのサッカーチーム)
マンチェスター・ユナイテッドにいたよな?」と韓国人プレーヤー・朴智星と勘違いする声も少なくなかった。

http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100512/scr1005121146011-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/sports/soccer/100512/scr1005121146011-p1.jpg