神奈川県平塚市の平塚競輪場の競輪くじ「チャリ・LOTO」の払戻配当金が6億3千万円を超えた。平塚市に
よると、競馬など公営ギャンブルや宝くじを含めた国内のくじ史上最高水準という。2年近く的中がなく、配当金が
繰り越しされてきた。29日のレースで、幸運の持ち主は現れるか。
チャリ・LOTOはインターネットで、通常12ある主催レースのうち後半7レースの1位を当てる。同競輪が
2008年4月に導入し、同年6月5日に的中者が1人出て当時の公営ギャンブル最高額の7969万8600円を
得た。だがその後、連続111レースで的中が出ていない。
1人で当てたら配当金は総取り。複数の場合は山分けとなる。今年3月26日には最終レース前まで3枚が
当選圏に残ったが、結局、該当者はなかった。
競馬などと違い、コンピューターが乱数表をもとに1位を自動的に発番した1枚200円の車券を買うシステム。
選手の力量や調子を見て選ぶことはできず、運をコンピューターに任せる形だ。的中確率は478万分の1とか。
ソース
http://www.asahi.com/national/update/0428/TKY201004280230.html