【サッカー】J2岡山、観客動員好調で入場料収入前年度4・5倍 売上高は4億円以上アップ!

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1鳥φ ★
ファジアーノ岡山を運営するファジアーノ岡山スポーツクラブの株主総会が27日、
岡山市の岡山商工会議所で開かれ、J2昇格後初となる09年度(09年2月1日―10年1月31日)
決算を承認した。広告料や入場料収入などが伸び、2050万円の純利益を計上した。

売上高は6億3937万円で、日本フットボールリーグ所属の前年度から4億円以上アップ。
J昇格でこれまでなかったJリーグ配分金が1億298万円入ったほか、スポンサーが
増えたことで広告料が前年度の1・86倍となる2億3018万円を計上。
観客動員も好調で入場料収入は同4・5倍の1億3842万円に上った。

一方、選手やコーチの数が多くなったことなどにより人件費(1億9093万円)は大幅増。
イベントや警備費がかかりホームゲーム経費(6398万円)も増えた。

売り上げからこれらの経費などを差し引いた純利益は、すべて累積赤字の解消に充て、
1637万円まで減らした。

今期は広告料増などを期待し7億2000万円の売り上げを見込む。
しかし、不況の影響で思ったようにスポンサーが集まっていないことに加え、
09年度よりホームゲーム数が7減るため、入場者数が1試合平均8千人(昨年約6200人)でも
2千―3千万円の赤字が予想されるという。

木村正明社長は「大勢の方の支援で単年度では黒字となり大変感謝している。
ただ今期は非常に厳しく、皆さんの力を貸していただきたい。
そしてJ2平均予算(08年度で約10億円)を一年でも早く達成したい」と話している。

http://svr.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/2010/04/28/20100428113728.html