【サッカー/Jリーグ】横浜マリノスの中村俊輔が左足甲負傷から復活!勝てば順位で約3年ぶりに王者・鹿島超え!

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1アフリカンフラグフィッシュφ ★
http://www.sanspo.com/soccer/news/100424/sca1004240503000-n1.htm

J1横浜Mは24日、リーグ3連覇中の鹿島とホームで対戦。日本代表MF中村俊輔(31)は23日、21日ぶりに直接FK練習を行い、左足甲負傷の回復を示した。
勝てば順位で約3年ぶりに鹿島の上へ。王座奪還の足がかりとする。

木村監督、同僚、ファン、隣で練習する大学生…。周辺が、そろって一点を注視した。中村俊輔がダミー人形とGKを相手に、直接FK練習を敢行。8本中4本でネットを揺らした。
それだけで料金を取れるような美しい光景が、久々にマリノスタウンに広がった。

「やっと痛くなくなった」と笑顔の俊輔。4月3日の清水戦で左足甲を痛めて以降は抑えてきたため、本拠地でのFK練習はその前日2日以来、何と21日ぶり。ようやくの回復をうかがわせた。
最近の試合では、スパイクの下にジェル状とプラスチックの二重のサポーターを施してきたが、「だいぶいい。ジェルだけも試した」と俊輔。
24日の試合では、ようやく二重サポーターから解放の可能性も。より本来の感覚に近いキックを繰り出せることになる。
 
相手はリーグ3連覇中の王者・鹿島。現在鹿島は5位、横浜Mは勝ち点1差の6位で、勝てば上下逆転。
07年5月12日の第11節終了時(横浜M8位、鹿島9位)以来、約3年ぶりに鹿島を下に見る。03、04年にJ連覇した横浜Mとしては近年の低迷を示す悲しい数字。
この鹿島戦を、復興への切り替え点にしたい。

サポーターも期待。前売りでホーム側指定席は完売し、関係者は集客4万人を見込む。ホーム戦4万人超えなら、浦和戦以外では07年8月11日の横浜FC戦以来となる。
「鹿島戦は、選手も当然気合が入るだろ。お客さんも入りそうだしね」とは木村監督。俊輔と横浜Mが、完全復活へと歩み出す。