【サッカー/Jリーグ】負傷者続出のG大阪に元名古屋のFWダヴィが売り込みしていた…正式オファーに発展の可能性も

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25名無しさん@恐縮です
Jリーグへの復帰を希望も立ちはだかる壁は高い

―ウム・サラルとの契約は4年ある。このままプレーを続けるの?
「今さら何を言っているんだ思われるかもしれないけど、今すぐにでもカタールを離れ、
日本に戻ってプレーしたい。Jリーグのレベルは高いし、
満員のサポーターで埋まったスタジアムでのプレーはファンタスティックな経験だった。
確かにカタールの方がサラリーは高いけど、あくまでも“提示額”であって、
実際の“支払い額”ではないからね。
日本は僕にとって、本当に大切な場所だ。ディズニーランドとUSJ、
それから、六本木にももう一度行ってみたい。
ボウリング、ゴルフ、カラオケなど日本での生活は本当に楽しかった。
だから奥さんからよく叱られてるよ。『なんでカタールなんかに来たの。早く日本に戻りましょうよ』ってね」

―Jリーグのクラブからオファーはあるの?
「まだないよ。それに、やるべきことは山積している。まずは信頼できる代理人を探すこと。
僕自身、今回の件で他人と付き合っていくうえで、最も重要なのは人柄だということが、
身に染みて分かったよ。ただ、ウム・サラルとの契約解除。実はこれが、厄介極まりなくて」

―どんなふうに?
「今回の移籍金500万ドル(約4億5000万円)のうち、まだ300万ドル(約2億7000万円)しか
名古屋に支払われていない。残りは09年12月までに100万ドル(約9000万円)、
10年7月までに100万ドルが支払われることになっている。
もし、僕がウム・サラルを早期に退団すれば、ウム・サラルは支払いを拒否する可能性が非常に高い。
そうなると、僕に名古屋への200万ドル(約1億8000万円)の支払い義務が発生するかもしれないんだ。
さらに、円満に退団しないと、カタールという国から出られない。
今後の交渉は慎重に慎重を重ねて行っていく必要がある。
でも、Jリーグに復帰するという夢を叶えるために、
僕は常に前を向いて頑張ろうという気持ちに溢れているよ」

―ダヴィ、今日は本当にありがとう。日本での再会を祈っているよ。
「こちらこそ。どうもありがとう。日本のサポーターにも、よろしく伝えておいてよ」