【サッカー】FC岐阜、Jリーグからの融資返済へ 広告収入が好調!

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1鳥φ ★
サッカーJ2のFC岐阜が、Jリーグからの融資5000万円を近く返済することが、
関係者への取材で分かった。返済期限は7月末だが、今季は広告料収入などが
好調で返済を前倒し。

一時は存続の危機に直面し、依然として3億円の累積赤字はあるが、
ようやく経営改善の兆しが出てきた。

FC岐阜は入場料や広告料収入が伸び悩み、J2昇格初年度の2008年12月、
Jリーグの公式試合安定開催基金から融資を受けた。当初の返済期限は
09年11月末だったが、運営資金確保のため、今年7月末までの
返済期限延長を申請していた。

経営環境は依然厳しいが、1月にユニホームの胸部分のスポンサーが決まり、
今季は昨季の倍近い2億円弱の広告料収入を見込めるようになった。

公式試合安定開催基金は、クラブが公式戦の運営に支障を来すことを防ぐため、
05年に設けられた。過去にはFC岐阜のほか、ザスパ草津、大分トリニータが
融資を受けている。FC岐阜が返済すれば、完済は草津に続き2例目となる。

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100416/CK2010041602000135.html