4月2日と3日にスロベニアのイェセニツェで開催された、フィギュアスケート
ノービスクラスの国際大会で、韓国の新星キム・へジン(4月23日で13歳)選手が
144.11点の断トツトップで優勝した。日本の宮原知子(12歳)選手は129.15点で
2位に、加藤利緒菜選手(12歳)が3位に輝いた。
1992年からスロベニアで開催されているトリグラフトロフィー大会のノービス部門
には、年齢制限でジュニアクラスの国際大会に参加できなかった有望な新星たちが
参加することが多い。トリノ世界選手権の金メダリスト高橋大輔選手も1999年に
男子シングルで優勝したことがある。女子では、荒川静香選手(94年)や
中野友加里選手(99年)、そしてキム・ヨナ選手(02年)も同大会で優勝している。
キム・へジン選手は、2009年 12月に行われた韓国のジュニア選手権で優勝、
2010年1月に行われた韓国フィギュア選手権シニア大会でも優勝を果たしており、
今大会ははじめての国際舞台となった。12歳でジュニアとシニアを制覇したのは
キム・ヨナ選手に続く快挙で、韓国では「第二のキム・ヨナ」「ポストキム・ヨナ」として
多くの期待がかかっている。(編集担当:金志秀)
ソース:サーチナ(04/04 14:36)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0404&f=national_0404_007.shtml