【文芸】出版界で唯一の成長分野 「ライトノベル」って何?
「ライトノベル」をご存じか。表紙と挿絵に少女マンガを思わせるイラストを使った
コミックのような装丁の小説である。
中高年世代は子供のころ、同級生の女子がジュニア小説を読んでいたのを覚えているだろう。
そのジュニア小説が80年代のアニメブームを経てファンタジー色を強めた結果、
ライトノベルに発展したわけだ。現在、講談社(X文庫)、アスキー・メディアワークス(電撃文庫)、
角川書店(角川スニーカー文庫)など10社以上が手がけている。1冊600円前後。
市場規模は150億円といわれ、不況の出版界で唯一の成長分野である。
大手のメディアファクトリー「MF文庫J」の三坂泰二編集長が言う。
「ライトノベルは学園を舞台にし、主人公が魔法を使うようなファンタジックなストーリーが中心です。
SFや青春ものも受けています。読者は10〜20代の男女で、空想の世界を楽しむ人が多いですね」
MF文庫Jのヒット作は「ゼロの使い魔」(ヤマグチノボル)で、これまで18巻が出版され、
累計430万部に達している。このほか「聖剣の刀鍛冶」シリーズ(三浦勇雄)は110万部。
電撃文庫では「デュラララ!!」シリーズ(成田良悟)が200万部と派手な数字が並ぶ。
「ゼロの使い魔」の作者の場合、印税は単純計算で2億5000万円。
作品がアニメやゲームになるとさらに収入が増える。「オレも書いてみるか」とニンマリしている
サラリーマンもいるだろう。
「ライトノベルの作者は20〜30代が中心です。ほとんどが各文庫の新人賞を受賞してデビュー、
毎年40人前後の新人が世に出ます。サラリーマンをしながら書いている兼業作家もいます。
ライトノベル作家を目指すならまず、中学生や高校生の会話のパターンを研究して軽妙な文体を
身につけるのがいいでしょう」(三坂氏)
新人賞を取って売れっ子作家を目指しますか?
(日刊ゲンダイ2010年4月1日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/4698739/
2 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:11:53 ID:c9cUdNa10
>「ライトノベル」って何?
マンガやアニメをテキストであらわしたようなもの。
シャレになんねーニュースだな…朝からキツイわ
被害者のご冥福をお祈りします
4 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:12:45 ID:rlknCa5t0
ラノベはあまえ
今更ラノベwwwwwwwwwwwwwwwwww
6 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:15:00 ID:ni/wJR8dO
携帯小説を本にするみたいなもんかな?
ソノラマ文庫みたいなもんだろ?
8 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:16:57 ID:qldt6Wh60
タイム・リープ あしたはきのうしか読んだことないな
あれ10年以上前か
これからは漫画よりラノベか
携帯小説ってまだ流行ってんの?
間違い
1.ライトノベルは成長分野ではない。
売れる作品は固定しており、主要な作品はメディアミックスも済んでおり、
今山の下り坂にある分野である。
2.中学生や高校生の会話のパターンを研究してもライトノベル用の文体は
身につかない。オタのブログを読む方が効果あるだろう。
13 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:25:04 ID:U8dJc1jS0
ちょっと昔のジュブナイルかな?
作家に文章力無い奴が多い印象がある
14 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:25:43 ID:J5JoFgFM0
この辺のジャンルは書店で担当してたけど
ラノベという言葉が広まるまではファンタジー小説って言ってた
昔、中2コースとかによく連載してた眉村卓とか、筒井の時かけや七瀬シリーズなんて
流行のイラストついてたら今で言う「ラノベ」だったと思う
そういや筒井康隆が書いたラノベってどうなったんだ?
文庫が出たらとりあえず買うが。
16 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:26:11 ID:OJb4nKLb0
コイツが売れてるのは別にいいんだけどさ、これとフランス書院とBL小説の売り場は独立させてくれないかな。
海外作品の隣とか、ハヤカワや創元の隣に置いてある事がたまにあって、そっちを見てるのに
萌え絵の表紙とか、蛍光色でケバケバしい背表紙が目に入ってきちゃって鬱陶しいんだよ。
深夜アニメとの二人三脚で成長してただけ
もうアニメのほうの体力が尽きてきてるから下り坂だよ
18 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:26:59 ID:breDdhwx0
でも面白いのはひとつもないよね
バンパイアハンターDとかの絵を
萌え絵にしたようなもんだろ?
>>14 富士見ファンタジア文庫なんてモロだもんな
しかし、現在、ラノベは電撃文庫が独走状態か?
あそこって、毎月いったい何冊新刊出してるんだ?すごい数出てるよな
電撃もバックは角川書店だからもうぶっちぎりだろ
21 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:31:41 ID:5kSbxV5KO
ラノベ好きの奴は大成できない
一山当てたる、儲けたる、のリーマン位がちょうど良いのかも
>>12 >オタのブログを読む方が効果あるだろう。
ハルヒのキョンの独り語りをヲタクのブログと評した奴がいたな。
まさにその通りだと思ったw
高千穂遥あたりが先駆者?
さすがゲンダイ。イイカゲンな記事だな
>>13 ヲタ向けの作風が売れるから新たにレーベルを作った感が強く編集も作家も新人が多い。
だから下手な鉄砲数撃ちゃヒットすると思ってんじゃね?
ヲタ市場ってニコニコを見れば分かるけど、素人相手にある程度上手いと思わせれば売れるしね。
>>16 フランス書院はさすがに離れてないか?
ウチの近所の駅ビルの旭屋もラノベのすぐ隣にBL小説が平積みで並んでるわw
アニメの原作は読んでるな
28 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:36:49 ID:qldt6Wh60
>>25 これだけ連発すればアタリショックみたいなの起こるんじゃないの
29 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:36:49 ID:AoydX0Ek0
>>2 ×マンガやアニメをテキストであらわしたようなもの。
○(キモヲタ向け)マンガやアニメをテキストであらわしたようなもの。
いちばんうしろの大魔王がアニメ良かったから売れそう。
アニメで知った人が多そう。
31 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:37:29 ID:JeAT06Yd0
漫画が描けない奴が
文章に逃げたイメージしかないな
32 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:38:16 ID:jNmyF9mr0
ゼロの使い魔ってまだやってるのか
いい加減まんねりだろ
表紙のイラストで釣る作品のことですね
エロ要素はあるの?
35 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:41:08 ID:nKyJvRYx0
絵柄全部一緒だよね、なんなんだろあれは
>>12 あと学園で魔法でっていうのも4〜5年くらい遅れてる
最近は漫才とかバラエティ番組みたいなのが主流だ
過去の大作小説も、内容はラノベと変わらんけどな。
モンテクリスト伯とか三銃士とかオペラ座の怪人とか、ラノベだぞあれw
作品を完結させない奴が多すぎる。
表紙はエロ狙いなのに、直接的描写は昔の方が多かった気がする。
唯一の成長分野というか、出版は他が悪すぎるんだろ。
一番有名で、 目指すべきは司馬遼太郎だろぅw
>>28 一部を除いてアニメDVDが売れなくなってきてるるのはラノベバブル崩壊の序章かも
東野圭吾とか森博嗣とかはラノベではないの?
43 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:45:17 ID:MZ02FzFlP
読みやすいひたすら読みやすい
漫画やアニメで育った世代だからかもしれないけど
あんまり細かい描写は読みにくいしテンポが悪い
44 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:45:47 ID:jNmyF9mr0
>>42 森博嗣はラノベっぽいけどな
定義はあいまい
兼業じゃないと食ってけない人のが多そう
>>38 それは異議あるぞw
今読んでもちょー面白い娯楽小説ではあるがラノベじゃあない。
ラノベ=ヲタ向けイラスト付マンガ(コマなし)
と定義するなら。
47 :
中の人見習い補佐代理候補付 ◆Qw5aKYwoS6 :2010/04/04(日) 19:46:35 ID:bOOY+v2r0
庄司卓先生ヤマモト・ヨーコの続編は(略
48 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:47:21 ID:OMNNPfpp0
ロードスやスレイヤーズかな
橋本紡、壁井ユカコ、秋山瑞人、この辺が頑張ってたころはラノベも面白かったしクオリティも良かったよ
秋山はもっと仕事をするべき
まあ読みやすいのはいいけど
アニメ絵はどうにかならんかね
ぎ、ぎんがかまどでんせつわ・・・?
たまにラノベが貼られることがあるけど
1ページ丸々会話のやり取りみたいなのばっかだな
53 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:50:38 ID:gMNxsXCg0
パーでも読める
54 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:50:57 ID:beBUtfac0
直木賞の桜庭一樹はラノベ書いてた
今度アニメ化する
>>36 エロゲの画風が統一されたのと同じでそっちの方が客に受けが良いから。
>>38 ファンタジー小説だな。
つーかハリポタも日本ならラノベ扱いでおかしくないんだが
結局は出版側の都合でラノベと他を区別してんだろうな。
>>41 そもそもアニメDVDは低迷し続けてる。
売れているのは萌えに頼らずに高品質を維持する作品が多いが
萌えやエロに頼るとある程度の売上確保が可能だからみんなそっちに逃げる。
誰だって楽して儲けたいんだよ
>>38 新聞小説がラノベとは納得がいかない。
せめて伊坂とかベストセラーに入ってるミステリー。
さすがに文章力さえ覚束ない新人だらけのラノベと同列にはできない
57 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:52:06 ID:OJb4nKLb0
>>26 いや、それが田舎だと分かれてないんだよ。ハヤカワの隣にフランス書院ってパターンが多いかなw
オレの地元の店の多くは売り場面積だけはアホみたいに大きいのに、品ぞろえの悪さと売り場の構成がヒドい。
半径10キロ以内には中公文庫なんて置いてる店は無いし。
かろうじて創元文庫を置いてる店は数軒あるけど、銀英伝だけだったりするからねww
ラノベと定義して生まれるメリットは、文章力の無い人でもセンスで売れるって部分か。
出版側としてもラノベだから、で済ませられる
キャラがあまりにも記号的でつまらん
作者の熱が伝わらない
61 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:57:09 ID:l2yaZcfn0
ラノベの定義もあいまいだしな
62 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:58:25 ID:ZDL3tx8F0
ハルヒの新巻はいつ出ますか?
63 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:58:32 ID:PXjRfpU2P BE:2864635968-2BP(3333)
ラノベにも色々あるんだよ
榊のすてプリとか、谷川のハルヒとかを他のラノベと一緒にしてやるなよ
>>51 ゆらゆらと揺れる を読んでひたすら脳内補完するんだw
65 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 19:59:04 ID:wqaIqg2m0
フルメタルパニックの11巻っていつ出るのん?
ライトノベルって、「リアル鬼ごっこ」とかのコトでしょ??
あれだけ会話ばっかだと逆に読みにくいわ。
>>59 ほとんどミニスカでふとももやパンツを強調してるな
これは買えんわ
>>46 ラノベは言葉だけ独り歩きして定義がいまいち定まらない状態なんだよな。
>>56 新聞小説とかの大衆小説は今でこそある程度評価されてるけど、
当時、通俗だとか散々言われてたから、あんまり変わらんのじゃね。
ラノベも後世に名作だけ残ったら似たような事言われると思うわw
70 :
中の人見習い補佐代理候補付 ◆Qw5aKYwoS6 :2010/04/04(日) 20:01:35 ID:bOOY+v2r0
>>68 ラノベの絵なんてスレイヤーズの頃からふとももやらぱんつやら。
>>59 簡単に言うとヲタに小説を売る為の本だな。
ただしラノベには女の子を出せば良いんだろ的な糞も多いけど
ちゃんと読める本もあるし、インディーズ業界みたいに見た方がいいかもね。
そもそもハリポタの原作を児童文学()で馬鹿にしてた自称識者らが
映画になると喜んで見る国が日本だからな。
とりあえずイラストの女の子に萌えられない人間でも面白いと
感じられなくちゃ"名作"とは言われんだろうな。
80年代のアニメ絵の女の子を見れば俺の言ってる意味を
実感できるであろう。
ファンタジーとSFばっかの印象がある
米澤、桜庭がラノベ出身なのは知ってるけど、ミステリーの有名作品ってあんのかな?
>>71 今はオタク向けだけど、昔は少年少女向けの読みやすい小説って部類だった
ティーンズ文庫って呼ばれてたし
もうその頃の面影は残ってねぇよ、殆どが萌えに走ったかラノベを見捨てたか書いてないか
恋愛が絡んでない内容のライトノベルはあるの?
>>13 文章力ないというのが間違いか、もしくは一般文芸の作家も文章力が落ちたためかはわからんが
近年の直木賞受賞の女性作家はラノベ出身者だらけだ
ミステリーと一緒でもうライトノベルって分類に大した意味は無い気がする
79 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:08:10 ID:qDJdPBRZQ
ライトノベルなんて定義もくそも、キモオタが喜びそうな萌絵が表紙で、
そんな連中をターゲットにしたエンタメ漫画的小説でしょ
>>59とかマジなら酷すぎだろ……
>>75 マルドゥック・スクランブルとか、ハヤカワだけど
81 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:08:28 ID:PXjRfpU2P BE:2148476966-2BP(3333)
楓の中で怒りがフツフツとこみ上げる。
「あの娘を、沙姫を傷つけずに何とかしてやってくだせェ」
翁が力なく言い終えた時。既に楓は刀を振りかぶっていた。
一瞬で五馬もあった賊達との距離を詰め、一番先頭の小柄な男の真上にいたのだ。投げ捨てられた楓の編み笠が陰鬱な空を縫うようにして舞っている。
「……来っ――」
賊の最初の犠牲者、短い末期の声である。その声があがるのと同時に、投げ捨てた楓の笠は地面に軟着地した。
楓は冷静だった。いくつかの悲鳴があがった時には、既に賊の四人を斬り結び、それらは地に伏していた。
(残り十人……)
すぐに七人が踵を返して逃走した。
(三人残ったか。烏合の集だな所詮は)
まず一人目、屈強そうな大男が雄たけびを上げ、楓の左から大きな鉈で切り込んでくる。
(はじめて斬りかかって来たか)
楓は低い姿勢で一歩踏み込んで相手の間合いを殺し、そのまま相手の左脇を抜けて横に払った。
「遅い」
「ぐぅぅぉぉっ……!!」
たしかな手ごたえが楓の体の芯まで伝わる。
(あと二人)
楓の眼前の髭面はここまでの出来事に呆気に取られ、まだ準備が出来ていない様子だった。
楓は先程大男を払い抜いた刀を流れるようにして刃を返す。そして髭面のようやく踏み出した右のひざを突き刺した。
その後、刃はすぐに切っ先を地に伸ばし、這うような低さから斜めに跳ね上がる。そして髭面の丸太のように太い左腕の肘から先を切り飛ばしていた。
肉塊が宙に舞う。
それが鈍い音をたてて地面に転がると、髭面はそこに視線を落とした。己の腕がそこにある事を理解した時は、楓に首を刎ねられる直前だった。
「う、うぁ――」
「黙れ」
痛みを知ることも、断末魔すらも許さなかった。
さて、と楓は少し意気の上がった呼吸を整える。刀についた血を祓う。
おとなしくフランス書院買えよ
>>74 確かにそんな感じだね。
>>75 基本的には無い。
少年ジャンプを活字版にして萌えを足したのがラノベだと思ってもいいぐらい。
>>73 乙一とかは?
俺は読んだ事無いけど。
>>74 ティーンズって呼ばれてたの主に少女向けじゃなかったっけ?
86 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:11:44 ID:AoydX0Ek0
イラストが全く無いラノベってあるの?(表紙含めて)
もしあるなら、それだけは他の小説と肩を並べてもいいと思う
イラストが付いてる限り「内容あるんだ!」とか言っても無駄
>>80 ぐぐったらいやらしい服を着た黒髪のおねえちゃんが出てきたぞ
いわゆる「萌え」を感じさせないライトノベルは存在しないんだろうか
89 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:12:26 ID:PXjRfpU2P BE:2685595695-2BP(3333)
「……センジョーガハラサマ」
「片仮名の発音はいただけないわ。ちゃんと言いなさい」
「戦場ヶ原ちゃん」
目を突かれた。
「失明するだろうが!」
「失言するからよ」
「何だその等価交換は!?」
「銅四十グラム、亜鉛二十五グラム、ニッケル十五グラム、照れ隠し五グラムに悪意九十七キロで、私の暴言は錬成されているわ」
「ほとんど悪意じゃねえかよ!」
「ちなみに照れ隠しというのは嘘よ」
「一番抜けちゃいけない要素が抜けちゃった!」
「うるさいわねえ。いい加減にしないとあなたのニックネームを生理痛にするわよ」
「投身モンのイジメだ!」
「何よ文字通り生理現象なのだから、恥ずかしいことではないわ」
「悪意がある場合は別だろう!」
ラノベはジャンルじゃなくてレーベルだよ。
出版社がラノベとして売り出したい小説をラノベと呼ぶだけ。
ラノベはラノベでまとまってた方が読む方も探しやすいから。
91 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:14:24 ID:L+6+g7HlP
成長分野て、粗製濫造の果てにそろそろ落ち目に来てるところじゃね
>>88 これがヲタにはたまらんらしい
ライトノベルは中身じゃなくジャケ買いさせるもんなんだと
だからヲタが好む絵描きに依頼して表紙書かせるらしい
中高生むけだけど内容ほとんどポルノ小説みたいなのあるよね、かのこんとか
漫画は有害だけど小説は無害なんて完全に妄想なんで規制するなら小説も規制してね
>>87 すべての愛がゆるされる島、とかかね。
メディアワークス文庫が実験的に萌え絵の無い本も出版してるけど
この手の手法は他レーベルでも失敗して萌え絵付が当たり前になったからな。
何が悪いってそういう客層をターゲットした出版社が悪い。
オーフェンは、読んでた。
コレとスレイヤーズは、ラノベのワリと最初の方だよな?
96 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:16:33 ID:G/U4bcYf0
まあよく考えたら、恋愛も萌えも描写しないんだったら
普通の文庫でええやんって話だよな
>>89 こういうギャグが気色悪いんだよなぁ
なんでだろ?
100 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:19:07 ID:pWKID+eZ0
>>86 有川浩のSFとか日日日のちーちゃんとか乙一のGOTHとかあるけど
たかだか一般文芸の小説ごときと並んだからってなんなの?
>>95 むしろ境目。
人によってファンタジー小説やライトノベルと呼び方が違う時代の本だな
ライトノベル=複雑なストーリーは理解できないゆとり世代をイラストで釣るコストパフォーマンスのいいジャンル
>>95 まあ初期のほうだけど、ライトノベルという言葉ができたのはオーフェンよりはもうちょい前だったはず
ラノベというと、ハヤカワが参戦しようとして出してたハヤカワHiという雑誌は異色だったなぁ
波多野鷹の「都市に降る雪」が印象に残ってる
高千穂遙とか岬兄悟とか読んでたな
あれも今で言うラノベだろ
西尾維新は業界に悪い流れを作ったなぁ
まあ、売る為になりふりかまわずやった結果、
この分野だけが何とか売れてるって状況なんだよな。
図書館戦争なんかはその点よく売ったなと思うわ。
>>104 フォーチュンクエストとスレイヤーズあたりが境目?
>>87 SFとして評価されてて、その年のSF大賞とってるけど、そもそもラノベ枠では無い気がする
109 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:23:26 ID:cOeoH8PO0
まぁ本当にすごい小説も多少ある気がするが・・・
110 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:23:44 ID:xh0Y16y/0
>>89 芸人養成所に入りたてでさんざん滑りまくってる奴でも
恥ずかしくて目を背けたくなるくらい寒いやり取りだな
タイトル似てるのが多くてわけわかんね
俺が小学生のときに読んでた挿絵のあるドラクエ小説はラノベ?
113 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:26:34 ID:JOgS9hx10
銀英伝も今発刊されたらラノベの範疇にくくられるのかね?
漫画と比べてラノベだとラノベ読んでる奴のほうが叩かれてる気がするのは気のせい?
ジャンルや内容もそう変わらないと思うけれど・・・
116 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:29:41 ID:PXjRfpU2P BE:1193598454-2BP(3333)
>>81続き
最後に腹から、ふっ、と息を一つ吐き少女・沙姫を羽交い絞めにしている坊主の男と対面した。
楓は坊主の目から明らかな恐怖を感じとった。
少女を見ると首元に鎌を突きつけられ顔は紫色に硬直し、目には今にも零れ落ちそうな涙を浮かべて必死で堪えている。震えが止まらない様子だ。
「ふう……うぅぅ」
掠れた少女の息が漏れる。目が合った。
楓は胸を矢で射られたように痛みを感じた。心の中で沙姫に呟く。
(すいませんお嬢様。人を斬るところを見せてしまった……だが、必ず助ける)
多勢に手加減をする余裕を見せ不殺(ころさず)をやりきるまでの力量が自分にないのを知っていた。
(歯痒いな……)
少女は心の傷を負ったかもしれない。楓に己への戒めが芽生えた。だが、同時に胆も据わった。
その思考、刹那。楓は沙姫に微笑んだ。
彼女がこれから先の人生、他人に見せられないような傷をつけられないように。この可憐な姿、無傷で助け出す。
楓はじりじりっと坊主との間合いを詰める。絞めた調子ではっきりと発した。
「その娘を放せ」
賊の反応はない。楓は続けた。
「そうすれば、斬ることはしない。少しでも傷をつけてみろ――」
坊主の賊の眉がぴくりと動く。
「――冥府に送る」
その言葉の矢は、楓に強い意思を込められて坊主に射られた。
途端、坊主のどす黒い眼が右顧左眄(うこさべん)する。明らかに狼狽していた。
〜第一回 ラノベっぽく書いてみよう!〜
/ ̄\ 例文.
| ^o^ | 「私はお腹がすいています。」
\_/
_| |_
| |
( 二⊃.| |
1、例文を話し手に合ったくだけた文に、漢字→かな(カナ)またはかな(カナ)→漢字に直す。
2、テキトーに修飾や無駄な句読点や間を付加する。
3、(重要)過去の事実、または現在の状況をこれでもかと差し込む。
4、倒置、反復、擬人、擬態を用いる。
/ ̄\ 完成例.
| ^o^ | 「昼に食べたカツサンドはとっくの昔に別れを告げていて、俺の胃は今や開店休業状態だ。
\_/ たった今でも次のお客さんを催促してしきりに呼び鈴を鳴らしてやがる。
_| |_ つまり、俺のハラの虫はお怒りでグーグーグーグー唸ってるってことで、
| | 簡単に言えば俺は腹が減っているのだ。」
( 二⊃.| |
アニメとかゲームが、あっという間に個人で手の届く創作物では無くなって
消去法で 未だに、この辺りにしか面白い才能が居無いのよね...
120 :
中の人見習い補佐代理候補付 ◆Qw5aKYwoS6 :2010/04/04(日) 20:32:45 ID:bOOY+v2r0
だからー、ToLoveると乃木坂春香のどっちの方が酷いんだよお前って話になったら、ってことだろ?
わかるだろ?
ごめん、どっちも同じぐらいひどい。
121 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:33:45 ID:PXjRfpU2P BE:954878944-2BP(3333)
溜息にまみれた映画撮影以前、高校がまだ夏の長期休暇中での話だ。
孤島でトンチキな推理劇を演じることになったSOS団夏季合宿から帰ってきて数日が経過し、ようやく俺は夏休み気分を味わい始めていた。
なんせ強制連行も同然に連れて行かれた自称合宿は、こらえ性のない団長によって出発日時が夏休み初日に設定されていたもんだから、
長い休みの初日の数日くらいは誰にも文句を言われず昼過ぎまで寝続ける日々を送ろうとしていた俺の周到な計画もあえなく破綻、
おかげで身体が例年通りの夏休みモードに切り替わったのは七月も残り少なくなってからである。
言うまでもなく学校からわんさと背負わされた課題の山なんてのを切り崩す気になんか全然ならず、
なーにこんなもん八月にやりゃいいのさとかノンビリ構えているうちに七月はあっさり終了しちまい、
八月に入ったら入ったで俺は見事なハシャギぶりでそこら中を飛び跳ねる妹を伴って田舎へ赴き、
久しぶりに顔を合わせたイトコやらハトコやら甥やら姪やらと二週間ばかり川や海や山や草原で誰かにザマミロと言ってやりたいほど心ゆくまで遊び倒してやった。
もちろんやりたくもない課題になんぞ、学習能力のある鳥が毒蛾の幼虫を忌避するがごとく手を出すことはなく、
結果として設問を何一つ解くことなく遊びほうけた日数だけがカレンダー上に刻まれて、いつの間にやら八月も半ばを過ぎようとしていた頃……。
それは人知れず始まっていた……
らしい。
実際絵があれで
内容はハリーポッターとかと大差ないから
単純に日常があれだから非日常が好まれてるとか
それだけじゃね?
というかラノベだって景気どんどん悪くなってるぞ
シリーズものが長期化してるの見れば一目瞭然
>>112,113
「あなたがライトノベルと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の賛同を得られるとは限りません。」
2chのラノベ板の定義置いておきますね。
>>114 読んでる人口の差じゃないかな。
読んでない奴が読んでる奴を叩く構図はどこの分野でもあんまり変わらんし。
萌え豚向けの萌え駄文それが今のラノベ
時代はラノベから4コママンガになってるような気がする。
>>114 中二向けばっかだから。
漫画でいうなら、角川とかスクエニ辺りに連載されてるやつ
「」でストーリーが進行するのがラノベだと思ってた
>>117 ジャンプでこういう絵でラノベ作家が原作やってる時代だぜ?
>>129 一部だろ?
本気で言ってるわけじゃないだろうけど
>>122 今のラノベは非日常じゃなくて拡張現実だ。
ラノベ作家目指し始めの奴が多用
・それ→其れ かつて→嘗て しかし→然し ともかく→兎も角
いずれ→何れ たとえ→仮令 しっかり→確り
・主人公は基本何らかのオタクだが何故か戦闘は強い、またはどこかで覚醒
・キャラ名にヴ、二つ名・通り名的なものがある
・比喩表現でアニメ・ゲームのキャラや技名魔法名を一部伏字にして引き合いに出す
・感情表現で(笑)(汗)(泣)を使ってしまう
・2chネタを散りばめる
・別項に地図、国の位置関係、設定集などを作っている
・本編のアイデアが浮かばず外伝に逃げる
・後書きにあかほり的な作者とキャラのお寒い楽屋トーク
>>107 その辺だよね。
フォーチュンはラノベになる前に児童文学になったが。
>>108 ファンタジーからSFに転向する作家も多いし。一段階進むと言うのか?
>>114 例えばの話、ラノベをジャンプに掲載した場合はToLoveみたいになると思う
というぐらいにそういうのが増えすぎたのもあるかな
>>117 内容関係なしで挿絵で決まるのなら
宮部みゆきがラノベみたいなやつ書いてるけど
挿絵で気持ち悪くなるのかいな?
>>127 ジャンプで書かれてるのも中二向けばかりだと思うけどな
「あとがき」はキノの旅の作者・時雨沢のあとがきがいつも楽しみだ
>>136 まあね。ある意味、少年誌読んでる時点で餓鬼だよなw
139 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:44:35 ID:fPeW9vwd0
ゆとり小説
140 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:45:38 ID:8aHQ8TeJ0
>>114 ジャンルの幅の広さで言えば
漫画>>アニメ>>ラノベ
漫画はラノベほど萌え一辺当ではないよ
ジャンプは幅広い年齢層に読まれてるけどラノベはそうではない
ラノベ信者の人はそこらへんの現実ぐらいは正しく認識しておいた方がいいよ。
大体ラノベが売れまくってて漫画はショボいとか言うけど
売れてるってのもジャンプで見たら中堅以下だからな
身の程を知れって話
>>140 何をラノベにするかによって判断の分かれるところだろうけどな
145 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:50:37 ID:ZDL3tx8F0
昔読んでたんだけど、フォーチュンクエストと十二国記もライトノベルなの?
森博嗣はライトノベル
>>140 その議論をはじめると揉めるんだよな。
「俺の好きな小説はラノベではない!」きりっ
みたいな奴が結構いるからw
148 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 20:53:31 ID:XcXin2W5P
>>1 裸一貫で墜落「あんたが一番大きいと思う画面を用意しな。本当の大画面を教えてやる」
(2週間後)
社主「おっ、これはプロジェクターじゃないか」
栗田「スクリーンに画像を投影する・・・映画と同じ仕組みね」
裸一貫「そうだ。これならスクリーンを大きくすればどこまでも画面を大きく出来る。
液晶だのプラズマだの、実体を持つ画面を大きくしようなんて固定観念は滑稽なのさ」
谷岡「おう、それが本当に最善の選択だと思うのか、汚ねえ脳味噌だなあ。肝心なことを見落としやがって」
裸一貫「なんだと!」
谷岡「お前ら俺の後ろについてこい」
(マンションの外)
部長「ああっ、これは!」
裸一貫「しまった!」
富井「うひゃー!裸一貫の部屋の窓一面に長門の顔が映ってる!」
栗田「スクリーンが薄くて外に全部丸出しだったんだわ!」
裸一貫「ううっ・・・!」
栗田「ハルヒ、舞乙ツバイ、のだめ、ひだまり・・・アニメはまだ若干問題はないんだけど・・・」
京極「問題はラノベをパロったホモビやな。『涼宮ハルオの憂鬱』『キヨノの旅』『野獣と香辛料』『生徒会の一物』『ゼロの使い陰間』『とある摩羅術の禁書目録』
『風の男根』『攻勢のレギ雄』『いちばんうしろの大摩羅王』『とアッードアッー!』『ゲイとヤクザと召喚野獣』『げいがなアッー!』『下北ザアアアアアッー!』
『円姦少年』『迷い雄オーバーラン!』『アオカン』『僕は女友達が少ない』『化物硬い』『フルチンダ・パニック!』『谷岡の空、センチュリーの夏』
『半勃ちの摩羅をしゃぶるオラ』『射殺天使ダイヴォーちゃん』『四つん這いになれ!ニャル夫さん』『ブギーディックは笑わない』『とある野球戦士への恋歌』
・・・これはもう引っ越したほうがええかもわからんな」
谷岡「口では素材の重要性を説きながら肝心なところで出費を惜しむからこうなる。
何裸一貫のくせに服着てんだよ!お前のようなクズはクルルァの 免 許 剥 奪 だ!」
>>140 ラノベは業種として下位互換だから
遊びがないんだろ
>萌え絵の表紙とか、蛍光色でケバケバしい背表紙が目に入ってきちゃって鬱陶しいんだよ。
蘇民祭のポスターは不快だから剥がせとかいってたクソフェミと同じ思考回路だな、コイツw
小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」
ケータイ小説
「ドカーン!振り返った。」
ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」
歴史小説
「うしろで轟々と地をゆるがすような煙硝の炎が上がった。これには、さすがの与力衆も浮き足立った。
、、、、
――敵方の大砲はあれほどのものか。
というのが、与力衆の正直なところの感想であった。一堂、士気を喪いつつあった。
しかしながらまだ野戦は、始まったばかりであり、敵味方の部隊が野に充満している。
(もはや、御味方衆に勝利はあるまい、死ぬべし)
と、決意したのもこのときである。悲壮な覚悟といってもよい」
山田悠介
「後ろで大きな爆発音らしき爆発音がした。俺はびっくりして驚いた。そしておそるおそる
振り返ろうと思い、振り返った。」
村上春樹
「突然、背後で爆発音がした。やれやれ、またアルカイダか。僕は射精した。」
あらいずみるいはちょっとはマシな生活してるの?
154 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:00:41 ID:/FkRMWEY0
ラノベの文体に影響されちゃったガキほど鬱陶しいものはないです。
表紙と挿絵に少女マンガを思わせるイラストを使った
コミックのような装丁の小説である。
いえエロゲ風のイラストです
難しい漢字を使うのは、ワープロ病とよんでいる。
ライトノベルレーベルでだせばなんでもラノベになると思う。時代劇とかは、ファンタジーだし
ファンタジー→超能力や魔法のある現代もの→日常だべり系
の流れだな全部ハーレム
絵がうまい人と妄想を文章にするのがうまい人を掛け合わせてるからなあ。マンガは、その両方を一人で備えてないといけないから
獣の奏者
精霊の守り人
ロードス島戦記
ここらへんって微妙だよね
「絵師」って言葉もオタク臭いよな
>>136 漫画って絵柄見れば熱血、知力、オタ向け、社会派やら方向性が大体分かるだろう
そこから一つの雑誌にバトル スポーツ ギャンブル グルメ ヤンキー ギャグ エロ
がバランスよく載ってる
ラノベって主人公がスカしたツッコミ野朗が多い気がするがそういうの漫画じゃあまり見ないな
携帯小説≒ラノベ
でおk?
オタク(腐)か中高生かの違いでしょ
>>159 > スカしたツッコミ野朗
まさにエロゲの主人公
>>133 >・別項に地図、国の位置関係、設定集などを作っている
これは親切でいいじゃん。
日本人にオタク増えすぎではありませんか?
164 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:06:59 ID:XcXin2W5P
>>51 何じゃそれ?もしかして、しろかねがわひでお伝説を読み間違えたの?
>>162 605 [名無し]さん(bin+cue).rar sage 2010/02/11(木) 21:53:38 ID:folvHeuB0.
設定を作るのは楽しい
ただそれを生かす本編を作るのはつらい
この手のは設定が先走って今後の展開をいくつも予告する悪癖がある
それは作者の創作力を上回り、結局予告だけで終わったり、尻すぼみに終わったり、待ち続ける羽目にもなる
「最強」がいくつも出てくるのが多い
・FSS
・魍魎戦記MADARA
・月姫
等
>>159 漫画でも面白くないのもあるし
ラノベでも面白いものもある
面白かったらラノベじゃないのかいな?
レーベルは増えたけど、スレイヤーズの頃なんかに比べると一タイトルあたりの売り上げは
激減してるんだよなあ。
>>167 ジャンルや内容の話をしてるんであって・・・
キチガイなの?
芸スポってオタク多かったんですね
軽蔑します
>>159 絵にした時に一番動かしにくい主人公だからじゃね?
後、その比較なら、漫画と小説の比較になるんじゃね。
172 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:13:34 ID:pWKID+eZ0
こういうスレでいつも思うがラノベをムキになって貶す人は基本的に
小説読みじゃない率が高い気がする
というかマイナーリーグみたいなのに噛み付かないし
自分の守備範囲のジャンルで実力がマイナーレベルの奴なんて沢山見てるだろうに
>>170 たしかに叩いてる奴もどう見ても一般人ではないよなw
>>159 ラノベの主人公は、感情移入しやすいよう読者に近い人格=スカしたツッコミ野朗 が多い。
漫画の主人公は、かっこいい・あこがれる・理想的な人間=好感度の高い人間 が多い。
と思う
175 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:17:43 ID:khOOu+4x0
うまくiPadと連動できれば今以上に馬鹿でかい市場になりそう
ラノベ読むのなんて35歳で卒業したわw
>>169 >ラノベって主人公がスカしたツッコミ野朗が多い気がする
すかした主人公が出ないラノベ=ラノベじゃないって言いたいんじゃないのか?
まじきちでした ごめんなさい
179 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:20:22 ID:pWKID+eZ0
漫画じゃ銀魂とかはラノベ主人公タイプだな
馬鹿だったのね
>>175 ヲタクはiPodなんて好んで使わないだろ。
そもそも出版と印刷業の関係があるから新作を安易に電子データ化するのは危険なんだよ
会社で隣の席の子がライトノベルとやらを書いて一山当てたらしく、
執筆業に専念するために退職した
そんなに儲かるんかな
183 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:24:18 ID:iqsAOsFIO
どっかに挿絵が多いとか書いてたから見てみたけど、全然無いじゃないか。無理だ俺には漫画がお似合いだ。
>>181 物に拘ってるのはむしろオタの方だからなぁ。
むしろ、一般小説の方が影響ありそうな気がするんだよな。
ただ、商売としては青空文庫との戦いになるのが厳しそう。
186 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:28:14 ID:wuVZhdgn0
電撃文庫は元々、メールゲームやTRPGを製作する下地になるような小説=ゲーム小説を求めていた。
だけど萌えが全盛になって「電撃ゲーム小説大賞ってwwゲーム小説ってなんだよww」みたいな声が大きくなると
「電撃ゲーム小説大賞」からゲームが取れ「電撃小説大賞」へと新人賞の名前が変更されて、
萌えあふれる今に至っている。
表紙がキャッチー、それだけ
純文がジャンプ作家のコミック作画表紙で売れただろ
全ジャンル表紙と挿絵でアピールすればいいだけ
>>186 萌えは正直いらんからなぁ・・・
MW文庫あたりが丁度いいのかもしれない
>>185 ヲタが集めたいのは見せびらかすことのできるグッズであって、
ツールで動くアプリを収集することは無いと思うんだ・・・
スレ読まずに書くけど、どうせライトノベルの定義とか無駄な議論してんだろ?
193 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:36:25 ID:PXjRfpU2P BE:1790397656-2BP(3333)
だからラノベにもしっかりしたヤツあるんだって
後、ラノベも一つのカテゴリとしてみて、なぜ成長しているのかって目線でみるとおもしろいだろ
194 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:37:54 ID:R9OYPEmAP
>ライトノベルは学園を舞台にし、主人公が魔法を使うようなファンタジックなストーリーが中心です
いつの間にかこんなんばかりになっちゃったよね
ラノベねえ。
読者が、作者の文章力ではなく「設定」を目当てに買う小説じゃね。
あるいは、対象とする読者層が高校生ぐらいまでで、自己投影しやすく
主人公たちの年齢も同程度に設定しているもの・・・とか。
昔の物語・文体を楽しむ作風ではないよな。
>>182 ラノベで最初に当たったときに編集者からまず言われることは
「今の仕事は辞めないほうがいいよ」だそうだぞ
>>133 何かしら物事の全体像を把握できていないと、こういう風に断片的な面白さに走る
(これは自分の経験からもわかる)
赤川次郎の三姉妹探偵団や悪魔シリーズとか
後は指輪物語はじめ海外産ファンタジーもだが
絵をイラストレーターに書かせればラノベになると思う
199 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:43:03 ID:cuaDFhr00
筒井康隆の時をかける少女とかライトノベル?
200 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:44:50 ID:wuVZhdgn0
10年前電撃大賞から「リングテイル」っていう正統派ハイファンタジー小説が輩出されたんだけど
萌え無しの王道ファンタジーすぎて作者が消えた
201 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:46:19 ID:okA4hfqk0
>>165 FSSは後になってレッドミラージュでもジュノーンに勝つ確率は0だとか設定変更した
設定集しか出さなくなって買うの止めたわ。
本編は一行に進まないし。
>>199 そういう「作者」で読者がついた時代の作品は違うだろ・・・。
203 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:46:40 ID:QHdemnGVO
まあケータイ小説よりかは面白いけどな
「絵師」が挿絵を描いてるのがライトノベルだよ。
これにはお前らも異論ないだろう。
>>199 有名な作家が書いたら非ライトノベル
作者の名前だけでそうなる
>>201 それは逆だった気が
クローソーつきなら知らないが、それは当初からの予定だったような
ラノベ作家だが最近のラノベはレベルが低すぎる
>>202 最近だと萌え絵付きでラノベとして発売されてるよ
209 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:50:48 ID:PXjRfpU2P BE:1193598645-2BP(3333)
直木賞とってるラノベ作家いるんだけどね
>>205 有名というとアレだが、
つまり作品の内容抜きで、
赤川次郎とか、筒井康隆とか作者を軸にして
読者が買う傾向の強いもの、つまり文章力のある
作家のものが、非ライトノベルというほうが
しっくり来る気がする。
ラノベって内容が薄ければ薄いほど漫画にした時に読みやすいな。面白いかはともかくとして。
逆に内容が濃いと漫画化した時に説明台詞が多すぎる。
そういう意味ではハルヒは本当にバランスがいい。さすがに売れただけの事はある。
212 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:52:56 ID:PXjRfpU2P BE:1193598454-2BP(3333)
赤川レベルなら彼よりも文章力のあるラノベ作家なんてゴマンといるよ
213 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:54:09 ID:R9OYPEmAP
最近のは皆同じ気持ち悪い画
>>212 たとえば誰?
つーか文章力の有る無しって、上からじゃないと判断できないと思うけど。
215 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:54:52 ID:NcC2D73Q0
昔の週刊文春に出ていた中村うさぎのプロフィールは
本業はジュニア向けファンタジー小説の作家だった記憶がある
>>193 成長って言うが、粗製濫造で点数が増えてるだけじゃないか?
それこそ今の出版界の構造そのままって感じでさ
趣味に金を使う層を対象にしてるから何とかなってるだけで、未来が明るいわけじゃないと思うんだが
>>210 文章力って、その時代の文壇が決めてるだけだからね
>>212の言うように名前と文章力は違う
社会的立場だね、文章の格を決めるのは
ようするに新人賞なんてのは、『自分達の門下に入る奴の選別』でしかない
218 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:55:34 ID:NAAQ94Tj0
レイプされて中絶して不治の病を添加するとハイ完成
219 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:55:52 ID:PXjRfpU2P BE:2088797257-2BP(3333)
ライトノベルは客が本を読みやすいように挿絵や改行の多用でハードルを下げ、
萌えバブルみたいなのがあったから新人作家のハードルも下げたんだよ
赤川は上手いと思う
エロゲのシナリオライタ上がりが結構いるな
223 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 21:56:56 ID:6W0Ds5++0
ライトノベル、別名キャラクター小説だから、キャラクター主導でストーリーが進んでいく物が
ライトノベルだよ。情景描写主導で進んでいくのが普通の小説。
キャラクターへの感情移入だとか、キャラの成長だとかが軸で進んでいくのがライトノベル。
>>214 文章力って色んなパラメーターがあるから
世の中で言われる文章力は、ミスがどれだけないか、綺麗な表現かどうか
でも描写の幅とかシナリオ展開のスタミナとかは文壇では無視される
>>220 むしろ挿絵が原因で別の読みにくさが加わっているような気も・・・・
まあ数十年経てばラノベが国語の教科書に載ったり試験問題になったりするんだろうけど。
>>219 お前の駄文を2行ほど読む限り、判断能力は無い
>>212 多分あなたが言ってるのは厳密には文章力ではないと思うけど、
世代的に赤川次郎がベストセラー作家になった後の人たちなんだから当たり前じゃね?
文章の書き方って、前の時代の作家から無意識に受け継がれていくものだよ
>>212 そうだとしたら半ば蔑称で「ラノベ」なんて呼ばれなくなるかもね。
まあてっとりばやく名前を出しただけで、赤川はすでに
確固たる地位を得てるだろ。
作家の地位を作家たらしめるのは多産性とも言える。
まあたくさん書いて認知されるようになれば、
作風的にも読者的にも賞味期限の短い大量生産ふうな
「ラノベ」とも一線を画するようになる気がする。
231 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:03:12 ID:AoydX0Ek0
スレの中でチラッと4コマ漫画って言葉が出てるが、
確かに萌え4コマと近いかもしれんな
・敷居が低くて、ゆとりにも読みやすい(書きやすい)
・作品的な完成度よりキャラ重視
・中には実力がある人もいるが、そういう人に限ってそのジャンルから離れていく
中〜高時代に読んでたフォーチュンクエストを読み返したけど面白かったなぁ。
最近のはどうなのかね。
>>231 ・ウンコしながらだと読めない(中途半端に切れない)
・テキトウなページから読み始めると不都合
ということで違うキガスル
>>225 そういうことだな。
だから「赤川次郎より文章力が上」とか言われても、
そいつがどんな文章力のことを言ってるのかがわかりにくい。
例を挙げてもらえば「ああこいつの言ってる文章力ってこのへんのことか」と見当がつく。
>>196 ありゃま、今も元気でやってたらいいなぁ
基本的に売れてる本のジャンルって
自己啓発本と基地外スイーツのセックス自慢と殺人小説(サスペンス)とラノベしかないよな?
時かけはジュブナイルを狙って書いたんだから、今で言うところのラノベの方が近い気が。
>>230 ぶっちゃけ、定義があいまいな上に、賞取ったり、有名になるとあまりラノベと言われなくなるから、
蔑称としては対象を変えつつ言われ続ける気がするw
>>234 俺が挙げる予定の作家をお前が読んでる可能性が低いんだが
判断できるなら読んだ事あるラノベ作家を挙げてみてくれないか
239 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:07:46 ID:YzvVmnVN0
たとえば、笠井潔の「ヴァンパイヤ戦争」はカドカワノベルスから出た生頼さんのイラストのは、伝奇SF。
講談社文庫から出たエロゲ絵師がイラストつけたのはラノベ、ということだ。
ラノベしか読まないっていう人はどのくらいいるんだろうか?
漫画ばかりで活字をほとんど読まない人は結構いそうだけど・・・
242 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:10:47 ID:R9OYPEmAP
>>239 では矢吹駆シリーズを那須きのこが描いたらラノベになるのですか?
>>240 漫画は読むな、って教育してる家庭にはそういうの多そう
全然『ライト』じゃないラノベもあるわけで
245 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:12:29 ID:wuVZhdgn0
最近では冲方丁っていう作家が「ラノベ作家」という蔑称から脱出した。
14年前スニーカー文庫からデビューして
今年 吉川英治文学賞新人賞を受賞
246 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:12:36 ID:Gk2BASUO0
ハルヒぐらいしかよんだことなあい
>>232 あの時代のは、面白かったなぁ。
なんつーか独創的とは、また違うんだけどさ。
例えば、ある設定があって、似たようなのが
現在では使い古されてたりするのに、当時だと新鮮だったから
一番茶みたいな良さがある。
>>237 >有名になるとあまりラノベと言われなくなる
ああ、なんかわかる。新人臭いというか、なんか
作風が主体な気がするな。うまくいえんが。
いかに「絵師」が絵を描こうとも、走れメロスやこころが
ラノベとみなし得ないのは、そういうことではないのかな。
全盛期ってスレイヤーズの頃じゃないの?
スレイヤーズって確か売上げ総計で1000万部超えで映画も何作もヒットしたはずあれを超える作品ってまだ無いよね
251 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:16:24 ID:R9OYPEmAP
252 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:16:41 ID:IN57kC0d0
笠井潔ってなにがどうなってあんなにエロゲに固執するんだろう
色々軽くて絵師に頼ってる感じが強いとライトノベルだな
そういうレーベルでなくても
逆に新人でもこれはライトノベルってもんじゃねーだろ、ってものもある
ラノベ=中学生でもわかる程度の事で基本網羅されている
こういう感じ
254 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:17:30 ID:b7o3Rypq0
まーたラノベと一般書の比較で赤川が云々言ってる馬鹿が出てるのか?
三姉妹とか三毛猫ならともかく、アンバランスな放課後とかマリオネットあたりは
普通に一般文芸の水準でも真ん中よりちょい上辺りだろ、バカ
ついでにニートワナビの中では電撃が作家の面倒見が良いとか言って人気だけど
ハーレム学園ものとか萌え主体で売りたくない奴でラノベっぽいの書くならファンタジーノベルに応募しとけ
かなり実力ないとデビュー出来ないけど、作家の育て方やあたり具合、編集の有能さ考えると
今の既存文学賞だと一番良いだろ。
コラム含めて仕事回してもらえるし。
255 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:17:51 ID:R9OYPEmAP
>>252 コミケがカルチャーショックだったらしい
いつの時代だ、もうラノベも斜陽になってきてるってのに
257 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:22:07 ID:lg04kyCj0
10年ぐらいしたら「俺らの頃はそういうの、ラノベって呼んでたな〜」とか言われてる気がする
>>257 ファンタジー文庫→ラノベで15年位か
ラノベ→コミック文庫(仮)とかになったら、そういってるかもね
>>253 描写に具体性がないというか、アニメ的な分かりやすい動きを繋げた感じだと思う
会話文だけで進行するのってその間の動きは読者が勝手に補完しなきゃ成り立たないよね
ラノベだとそれが書き手と受け手の間でイメージが共有できてる
それは、バックグラウンドに漫画とかアニメを見てきたことによる経験がデータベース化されてるからじゃないかな
260 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:24:37 ID:IN57kC0d0
二次創作同人誌の登場人物名だけ変えて平気で出版しちゃったりとかあるの?
>>250 作者が長者番付に顔出してたりしてたね。
>>215 ゴクドー君漫遊記ってヒット作がある。
コラムニストとして評判が上がったのも、ザ・スニーカーの連載から。
よくよく考えたら
>>1の記者って韓国の記事を専門に扱ってる記者じゃん。
記事もゲンダイだし、つまりは韓国がライトノベルに注目してるか
韓国でライトノベルみたいなのが売れてきたって事かね
>>259 描写の具体性のなさは感じるな
アニメ的な動きとか会話が多すぎるのもそうかも知れない
265 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:27:16 ID:lg04kyCj0
>>260 エロ絡みでそう言うのは聞いた事ある
でも、たいていバレて謝罪→絶版ルート
大人でこういうのを読んでるようなやつらは
頼むから政治とか語らないでくれ。
頭の悪いのがバレるだけだ
ライトノベルというのはもともと
実際にいるような人間を題材として書いた小説に対して
アニメキャラのような空想的な人間を題材として書いた小説を指していた
その後一般小説でも登場事物にキャラ立ちを要求するから差が小さくなっていったが
>>265 今はエロも萌え和姦の時代だから
そういうのも減ってる。
ちなみに、エロラノベはガチで成長分野。
表紙で中高生騙して売ってるから、
下手な一般ラノベより売れてる始末。
「ファッキン、ライト!」
銀英伝を「ああ、あのラノベね」と言われたときはなんか釈然としなかった
271 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:32:23 ID:AoydX0Ek0
>>266 うーん、じゃ、政治について何かコメントを一つ
どの程度か知りたいw
>>266みたいなのが沸いてるって事はやっぱりヲタ叩きがしたいだけか。
ラノベが伸びてると書いて他がラノベを叩き、ヲタvs一般の構図を作りたいのかね。
最近この手の印象操作が2ちゃんに増えたよな。
>>268 中身にそういう描写はないの?
幼いころ、人間の証明(だっけ、森村誠一じゃないほう)で
はぁはぁしたのはいい思い出なのだが
一般がそれほど頭良ければ民主党勝利はないw
276 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:38:13 ID:SlhVv8m30
表紙のイラストで、主人公の学生とその脇に妙な動物だかペット的キャラクター
がいるというのは一体どういう意味があるのだろうか?
ニコ生で中高生の生放送とか見ると、脇にぬいぐるみ抱えている人が多いが、
そういうのと関連があるのか?
ラノベって小説じゃなくて絵本だから
イラストの出来で99%決まる
>>273 昔は2chにはヲタしかいなかった。
しかし、今は非ヲタも大勢いる。
だから当たり前の書き込みが増えてきただけ。
>>274 いや、ガチエロ。
早い話が萌え絵の付いた官能小説。
一般ラノベでもエロやってるのも沢山あるけど。
パラサイトイブも精液を搾り取るエロ表現はあったよなw
>>277 違うよ。
挿絵が読者に先入観を与えるから下手なイラストだと逆効果になるだけ。
282 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:46:16 ID:QHdemnGVO
他のサブカルが良くて、ラノベだけダメなんてのもおかしいだろうさ
>>278 なんか同人=エロと思ってる人みたいな印象を受けるけど
2ちゃん=ヲタはマスゴミが広めたものだぞ?
>>280 だから絵本だって
編集が売れると思った本には気鋭のイラストレーター付けるから
>>279 ガチエロがどの程度かわからんが恋人同士ではぁはぁやってるのはありじゃね?
書いてて思い出してきたが、あれ文学全集っぽいのにもなってたし
美智子さんがいい思い出だ
>>284 それでいいけどもしかしてハードカバーの本とか読んだことがない?
>>283 これは恥ずかしい、関係ない俺の顔がちょっと赤くなってブサイクがよりブサイクになってしまった
ハードカバーのラノベって女子向けだろ
読むはずねぇ
別にラノベと限定してないがな
291 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:54:20 ID:QHdemnGVO
非ヲタというか、ヲタクの仲間にはなりたくないが、かといって一般人とは気が合わない。
そんな宙ぶらりんな立ち位置の人が増えた気がするなー。
>>291 それはなんかわかるがラノベとは関係ないだろう
293 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:56:51 ID:lg04kyCj0
>>291 それ充分オタク気質だけどな
群れたがるのもいれば、オンリーワンでいたいのもまたオタク
因果なもんよ
294 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:56:52 ID:AU3i85wkP
三年後には萌えラノベより燃えラノベが流行る! ・・・ような気がする
296 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 22:58:44 ID:W4sB6A0Z0
>>295 むしろ今、燃えるラノベ読みたいんだけどそういうのってあるの?
文章の良し悪しなんてのはよっぽどひどくない限り
一般人には関係ないんじゃない?
あの山田悠介が売れてる時点で
有川浩は好きだよ。
モノによるけど
>>297 山田悠介はひどかったからこそ価値があった例外的な存在だぞ
特にデビュー作で顕著で、ちゃんとした校正が入った幻冬舎版はさほど売れてなかったはず
>>252 息子がエロゲのシナリオ書きらしい。
まあ何にせよ、萌えとオタクを誤解した全共闘のおっさんだ。
上見てると赤川次郎をナメすぎなやつがいて呆れる
確かに文章はかばう気が起きないほど平易だがw
構成力で、赤川以上のラノベ作家など数えるほどしかおらんわ
赤川はかっちり一冊で
起承転結をまとめたうえでキャラ立ちさせるからな
>>300 山田はいまでも出す本出す本ベストセラーだよ
>>302 ラノベは、続き物しかだめなんじゃないの?
赤川みたいに大御所になってたら、一冊でもふらりと買ってしまうが
知らない作家さんだとちょっとなぁ、とおもふ
305 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 23:14:18 ID:lg04kyCj0
>>304 はじめから続き物前提で始まるシリーズってのはそんなないはず
たいていは1冊で話は終わるように、でも続きを書こうと思えば書けるように終わらせてあって
人気次第で続くか消えるかが決まる、らしい
そうか。マンガみたいに、
作者名より作品名の方が有名なのがラノベってことだな。
ソースがゲンダイ
スレたてたのが糞
>>305 そうなんか、なるほど
となると持ち込み時点で色々考えた設定にしないとだめなんだな
コレはコレで大変だな
>>307 芸スポ板でそれを分かる奴は少ないんじゃね?
韓国ニュース専門の記者だとは指摘したけど。
成長分野っていうけど、年間の総売り上げは微増
しかし出版点数は増えてるから一冊あたりの売り上げは下がってるんだけどな
ラノベをバカにしてるのは文藝読みと漫画読みの一部だな
>>311 マンガ読みがラノベをバカにしてるつーのはどういう理由でかな
>>312 釣り針だろ。
このスレの流れを見れば分かるw
314 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 23:29:05 ID:9jAJKXIbO
賞に応募するために書いた読み切りをデビュー作として書かせるパターンが多すぎる
そーいうのは賞を本気で狙いに行ってる作品だからパワーがあって面白いは面白いんだけど連続物としては想定されてないから引き伸ばすと設定破綻が起きやすい
>>312 批判されるのは市民権を得られてるか得られてないかの違いでしょ。
マイノリティがマジョリティに叩かれるのは仕方がないことだ。
316 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 23:40:30 ID:8YnfvYGz0
ライトノベル作家の多くはライトノベルという呼ばれ方を嫌っているという不思議
317 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/04(日) 23:44:37 ID:zB56Wo280
書き手と読み手の欲望が合致してるから、そりゃ売れるだろ。
そういう類いの人々が今の日本にゃけっこうな数が居るしね。
主人公は恋愛に鈍い高校生で
親の都合で一人暮らし、または異世界に放り出され
5〜6人女の子侍らせて
適当なイラスト付ければ出来上がり
馳や桜庭、小野ってラノベ経由で大きくなった作家になるのか
>>319 馳にとってはラノベは黒歴史。エロゲライターはOKみたいだ。
文学少女は面白かったわ。
名作を語るところ好きだ、ストーリーのテーマもそれに沿って進む。
売れすぎてヲタ向けのどうでもいい回顧になってる最近の作品は魅力があまりない。
322 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 00:49:34 ID:DjX5lh86O
>>318 司馬遼太郎の風神の門にイラスト付ければラノベになるな
323 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 00:55:22 ID:ptTzc0yDO
痴人の愛にイラストつけたらラノベになるな
「絵師」が絵を描いてるのがラノベ。
他の分野でイラストレイターが絵師と呼ばれることは無い。
>>311 マンガ読みがラノベをバカにしてるつーのはどういう理由でかな
漫画を描けなかったヤツが書いているという理由で
ラノベを一段低く見ている
新井素子
ラノベに慣れるとダラダラと細かく風景描写してるようなきっちりした小説がかったるくて読めなくなる
でも今ではラノベの下にケータイ小説というものがあるんだよな
330 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 01:38:05 ID:VI1mjEOn0
ラノベは漫画に対して
コストパフォーマンスが断然にいい
アニメ>ラノベ>>>漫画
だろうな、売れる難易度的には
漫画は絵だけ上手けりゃイケるがラノベは文才なきゃ無理
おれの思うミスターライトノベルは夢枕獏
334 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 01:43:15 ID:ttzUOPNd0
作者がキャラ萌えを意識して小説書けば、それはラノベなのではないだろうか?
335 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 01:44:47 ID:VI1mjEOn0
ちょっと前はマンガの文法や行間(コマ間?)がわからなくて
マンガより文章で説明してある小説の方がわかりやすいとかいうゆとりがいたけど
今はまた逆転してんのかな
それともゆとり仕様マンガが出てきたのか
それだとキャラ萌えの定義が難しいんだよな。
三国志とか八犬伝とか幕末ものとかキャラ萌えの宝庫だし。
337 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 01:47:17 ID:9wIaltEl0
どんな内容か知らないけど18冊も書いてたった2億5000万?
糞つまらない芸人が年収数千万ってのと比べるとなんかかわいそうだね
>>336 じゃ、キャラへの過剰な感情移入を誘う書き方がしてある小説。
古い小説はキャラは魅力的だが、感情移入しにくかったりするし。
>>337 純文なら18冊書いても500万だ。作家は儲からない職業なんだよ。
340 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 01:52:33 ID:UPduJIIaQ
僕は一日三冊読める!と豪語した中学教師の愛読書はラノベでした(笑)。
赤かぶ検事萌え
マリみて
俺の妹
狼と香辛料
いろいろ読んだけどこの3つは面白かった
誰かオススメ教えて
343 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 01:56:28 ID:VI1mjEOn0
>>340 マジで学生の頃、1日3〜4冊は今で言うラノベ読んでた時期があったw
古本屋活用してたんだけど、あの頃もシリーズものは長くて
こづかい続かなかったりして最後まで読み切ってないのがいくつもある
344 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 02:00:42 ID:14+iBEIE0
>>342 有名どころでは
ハルヒ
フルメタ
ゼロ魔
シャナ
とか
個人的に好きなのは空の境界。でも全然「ライト」じゃないw
>>338 過剰な感情移入というのはキーワードとしてアリな気がするな。
新ドラえもん見てても演出過剰で感情過多で、いかにもラノベ世代だなって思うもんな。
>>345 あとは中二病設定、ストーリー展開を適度にすることかな。
作家の中二病を読者が自分のものとして取り入れてくれるような書き方。
>>319 冲方丁と橋本紡もそろそろ卒業組の仲間入りだろうな
ところで藤本ひとみは少女小説を卒業したんだろうか?
350 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 02:15:44 ID:VI1mjEOn0
>>349 コバルトで書いてたシリーズの続きはもう書かない、みたいな発言は
卒業宣言と見なしていいんじゃね
351 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 02:18:29 ID:+6pI34sj0
ハルヒの新刊はいつ発売されますか?
>>346 ストーリー展開を適度にするつーのはどういうこと?
話を大きくしないとかかな
ラノベの研究のため、アニメ化されたのを10冊ほど借りてきたけど、共通点を見つけたお。
ぱっとみ、3分の1以上が会話で構成されてるね。
小説よりは、映画の脚本とか戯曲に近いかもしれない。
ほとんどが1ページ目から会話満載だったから、編集者がそういう指導してるんだろうねえ、と感じた。
ラノベって童貞が妄想したエロ小説のことだろ?
赤川次郎なんてあれだけ売れてもコバルトの吸血鬼シリーズをずっと書いてくれたのに。
356 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 02:21:53 ID:cK+nP4b6O
ちょっと聞きたいんだけど
放課後シリーズとかとんポリシリーズもラノベなの?
>>353 ってかナスが成功してからダラダラと地の文ばかり書く作者が増えたな。
回りくどくて疲れる
赤川次郎を読みあさる→赤川次郎が疎ましくなる→赤川次郎に感心する
日本の小説好きはこのプロセスを必ず通る
戦う司書は面白い
>>352 話が大きくなりすぎて破綻すると、人気が出ても完結しない。
一発屋で終わる。
アニメだけど、コードギアスなんかが詰め込みすぎて破綻した好例。
狂信的な信者はできるけど、商売としては失敗する。
夢枕獏先生のことも思い出して下さる
>>344 thx
でもその辺は既に大体読んだけどどれもつまらなかった。
個人的に〜の空の境界の方は結構面白かったけど。
364 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 04:05:05 ID:DjX5lh86O
>>362 忘れられるまで出さないのが悪い
獅子の門はどこいったんだ
ついでに餓狼伝なんか新装してから面白く無くなった
大帝の剣って終わったっけ
つかキマイラってどうなってんの
天野の画集で最終章ってことないよな
俺の知ってるラノベと今のはだいぶかわってしまったようだな。。
銀河英雄伝説
キマイラ吼
ドラゴンランス戦記
エルリックサーガ
バンパイアハンターD
。。。
夢枕獏先生は枯れちゃったからなぁ
>>366 それは全部、ラノベという言葉が出来るずっとずっと前の作品だろw
スペオペだったり伝奇ファンタジーだったりファンタジー(ハイファンタジー)だったり。
369 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 04:39:39 ID:1z5OFLw3P
370 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 04:42:39 ID:97AehOCx0
むか〜し、新井素子のSF読んでた。
あれもライトノベルなの?
>>370 今ならラノベと呼ばれそうな作品もあったね。特にコバルト文庫で出てたようなヤツ。
(801方面に流れる前のコバルト自体、ラノベの原型になるようなテイストのレーベルだったかも)
個人的には、新井素子の「・・・絶句」が、ハルヒの元ネタのひとつになってる希ガス。
372 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 04:47:20 ID:6T4oo2SW0
村上春樹の1Q84を、これラノベじゃんって言ってた人多かった。
でも、じゃ、それ誰の何ていう作品?って聞いても誰も答
えられないんだよ。俺はラノベを貶してるわけじゃなくて、
1Q84みたいなラノベが読みたいのに。
>>372 1Q84みたいなラノベというと、どんなラノベ?
374 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 04:52:21 ID:6T4oo2SW0
>>373 だから、それを聞きたいわけ。みんな、これはラノベ
だよって言うから。
>>374 いや、君がどんなものを求めてるのかってことだよ。
じゃあ1Q84のどんな要素が特に面白かったの?
376 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 05:07:49 ID:6T4oo2SW0
>>375 別に、答える義務はないと思うけど。あえて言うと「死」
をつきさせられる感じかな。
それはどうでも良いので、ラノベの面白い作品紹介してく
ださい。マジで読みたいと思ってるんで。
377 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 05:10:31 ID:tUgwVyth0
正直村上龍とか半分ラノベみたいなもんだろ。
生徒会の一存はさすがに読むのが辛かった。
アニメなら一話完結でもなんとも思わないのにな。なぜだろう?
>>371 ハルヒの作者はSFマニアで書評サイトもやってた位だから
新井素子は一通り読んでるかもね
読みやすいし
銀英伝とロードスが青春だった
>>380 銀英伝はラノべ要素あるけど名作だよね
ロードスは完全にラノべの走りって印象
純文とか他出版に比べてメディアミックスしやすいからなだけな気がする。
383 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 05:25:16 ID:6T4oo2SW0
じゃあ、銀英伝とロードスってのを読んでみる事にします。
では、ごきげんよう。
>>376 横レスになるが、個人的なお勧め。
・されど罪人は竜と踊る
・砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
・ダブルブリッド
・Missing
・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
・レジンキャストミルク
総じて好みが分かれる作品ばっかりだと思うw
>>378 個々の作品ごとの事情はよく分からんが、話の密度の関係なんじゃないかな。
モノによるが、ラノベ一冊でアニメ半クール分ぐらいの内容になるわけだから。
385 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 05:27:29 ID:tUgwVyth0
やっぱ十二国記はもう出ないのかな?
386 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 05:32:04 ID:6T4oo2SW0
>>384 寝ようかと思ったけど、追加ありがとうございます。
明日の紀伊国屋が楽しみです。
>>376 横から失礼。
SFスキーな自分が、パッと思いつく個人的おすすめ。
All You Need Is Kill/ナノハザード/ダブルキャスト/タイムリープ/海底密室
他に思いついたのがあったら追記します。
>>385 E.G.コンバットFINALも、TRAINxTRAIN続刊も自分は出ると信じてる。
389 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 05:38:25 ID:6T4oo2SW0
>>387 ありがとう。実はほんと眠いんで寝させてもらいます。
ちなみに銀英伝の正式タイトルは『銀河英雄伝説』田中芳樹 著
ロードスは『ロードス島戦記』水野良 著
ハルヒのロッテのCM、今日からスタート
サンデープロジェクト テレビ朝日 日 10:00〜11:45
あすの天気 フジテレビ 月・水・金/火・木・土で隔週+毎週日曜日 20:57〜21:00
世界まる見え!テレビ特捜部 日本テレビ系 月 19:58〜20:54
めざましテレビ フジテレビ 火・金 5:25〜8:00
おはよう朝日です 朝日放送(関西) 火 6:55〜7:07
開運!なんでも鑑定団 テレビ東京 火 20:54〜21:54
ロンドンハーツ テレビ朝日系 火 21:00〜21:54
ザ・世界仰天ニュース 日本テレビ系 水 21:00〜21:54
とんねるずのみなさんのおかげでした フジテレビ系 木 21:00〜21:54
ドラえもん テレビ朝日系 金 19:00〜19:30
金曜ドラマ TBS系 金 22:00〜22:54
王様のブランチ TBS 土 9:30〜14:00
土曜プレミアム フジテレビ系 土 21:00〜23:10
392 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 06:06:57 ID:29HxXDOb0
マンガ映画の原作のことだろ?
393 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 06:35:11 ID:+yS/sXDfO
ラノベは未完成のまま放置されるのが多くてなー
ラノベはキモいが普段マンガしか読まない奴が活字を読み始めて
その内の何割かが一般小説も読むようになればそれはいいことだ
>>393 作者が亡くなったのはしょうがないよなー。
グイン・サーガとか銀河乞食軍団とか。
銀河乞食軍団の方はでたまかの人が設定引き継いでくれてるけれども。
>>395 グイン・サーガはライトノベルではない。
栗本薫に失礼ですよ。
>>382 むしろ、ジュブナイル小説を「最初からメディアミックス前提」な形で
特化変形させたものがラノベなのかも。
時代的にラノベってジャンルがなかっただけで
グインはどう考えてもラノベだろ。
桜庭一樹とかラノベ作家時代に書いたものをレーベル変えてだしているけど
あれってジャンル的にはラノベじゃなく一般小説に分類されるのか?
それに、ラノベ層じゃない一般の桜庭ファンも普通に買って読んでいるのだろうか?
もしそうなら、それこそラノベ:一般小説の違い=レーベルの違いでしかないと思うのだが
ズッコケ3人組はラノベに入りますか
>>396 正直、ラノベの定義がよく解らん。
なぜにグイン・サーガはラノベでないと規定したのか、その理由を知りたい。
ところで、ラノベゆーたら蔑称になるん?
402 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 07:54:33 ID:isDL9DCD0
ラノベは詩。
安い原稿料で1冊出来る。
403 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 08:07:55 ID:wvImSrz2O
ここで俺が
ヘヴィノベルの発足を提案。
>>400 小学生なら読んでる奴は有望。
逆にラノベ読んでる高校生は将来真っ暗
ラノベは言い回しがまわりくどいから読む気なくした
>>2 俺の中では扱ってる題材は関係なくて、
小説のほとんどが「 」の台詞で埋まってる小説。
状況説明はイラストでやってる。
おれもラノベ10冊ぐらい読んで研究しようかな
いったいどんなレベルの話を書けばいいのかいまいちわからない。どこまでライトなのか。
10冊じゃなくて、10シリーズにしないと
ジャンルが偏っちゃうんじゃない
410 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 08:37:02 ID:Tb/qKC+K0
フォーチュンクエストとかスレイヤーズみたいなファンタジーが好きだった
411 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 08:44:27 ID:I3HGP+eJ0
>>1 デビューする人も多いが、消える人も多いぞ。
大抵がデビュー作で消えて、続刊が出せたら2〜3巻が次ぎの山になる。
これを超えられたら長く続く作品が多いね。
「レディ・スクウォッター」「神無き世界の英雄譚」「ラキスにおまかせ」・・・
4巻出るの待ってます。
普通の作家の作品でも表紙がかわいいイラストの作品が増えてるよなぁ
413 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 08:51:09 ID:I3HGP+eJ0
>>408 つ「漢字の使用量」
十二国記がラノベとして講談社X文庫、奇譚として講談社文庫の両方で出てるけど、内容は同じなのに奇譚の方はルビの無い漢字で埋まってた。
ラノベは小中学生で読めるレベルの漢字しか使用してはいけないってルールがあるんだろうな。
>>408 中高生ぐらいが共感しやすい登場人物を設定する
分かりやすい場面設定、簡潔な描写と直截な感情表現で話を進める(悲しいとか寂しいとか字の文に書いてもおk)
動きを描写するくらいなら会話をさせ、どうしても動きが描きたいときは一人称の独白にする
文体は口語をベースにアニメや漫画っぽい台詞回しをするように心がける
説明がくどくなるぐらいならむしろ一切せず、抽象的な言葉を並べて雰囲気だけを伝えるようにする
登場人物の男女比は最低でも半々、できれば女を多めに
基本的には(外見)年齢が低い順に活躍するようにするといい
サクラダリセットはラノべレーベルからでているが
ラノべっぼくない
416 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 09:45:36 ID:ijxmLIMSP
朝日ソノラマはムシですか
>>413 十二国記は最初まさしくラノベ枠だったから漢字なるべく使うなって言われてたけど後半は編集も諦めたとかなんとか
その前のティーンズハート文庫時代は「地の文は必ず一人称」「イケメンとの恋愛必須」「1ページ中○行以上は会話」とか決まってたらしい
418 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 10:06:47 ID:+yS/sXDfO
>>395 死亡によりシリーズ未完成に終わる場合もあるね。氷室冴子さんみたいに。
つくづくコンスタントに書いていてくれたらと残念に思うよ。
ラノベは表紙があのアニメっぽい絵じゃ無くなったら、少しは手に取ってみる気も起きるんだがなあ
そうすると全体の売り上げは激減するんだろうけど
せめてデスノートの作者が書いた人間失格の表紙の絵くらいにならんかな
420 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 10:18:29 ID:V26a7DPw0
421 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 10:31:24 ID:hYvQRer1P
反省だけならサルでもできる
ハトはそれすらやれない
>>1と
>>148に至っては反省の意味すら知らない
422 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 10:32:04 ID:4QRiGxZVO
吉岡平に昔ハマってたわ
>>356 小野不由美がラノベ出身といわれているのに
同じXハートの作品がラノベ枠じゃないと思う理由があるのか
銀河英雄伝説とガンダムぐらいかな読んだことあるの
425 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 10:51:18 ID:mSLN21OE0
読んだ人がラノベと感じたらそうだし
違うと思ったら違うんだろう
ジャンルなんて大抵は声の大きい凡人が勝手に作り仕分けるもんだしな
中二病じゃないと書けない
427 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 11:05:05 ID:c3CKgFHg0
ラノベの作者って誰にも仕事のこと言ってない人とか居るよね、恥ずかしくてw
オーフェンとかスレイヤーズとか読んでたな
懐かしいわw
>>426 ラノベに限らず、エンタメ界はすべからく中二病じゃないと大成しないよ。
例えば昨今の流行歌の詩をノートに書き起こしてみ。
仮にラノベが中二だとして、一般小説は中三くらいだ、目くそ鼻くそ。
学生時代は菊地秀行読んでた。
中2くらいで読むものだから中二病でも問題無いと思うが
432 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 12:11:11 ID:tNyx9XuH0
>>419 ブレイブ・ストーリーや洋物ファンタジーとか読めばいいんじゃね?
あれも中身は似たり寄ったりだし
>>426 中ニ病自体が現実拡張だもんな。
まぁラノベに会話が多いのはweb小説の影響だと思うけどね。
携帯小説の前にweb小説というのがちょろっと流行ったんだが
これは設定とキャラと会話で構成された内容が多かった。
このweb小説で人気のあった人がラノベに勧誘されたってプチ歴史もある。
まぁラノベレーベル乱造になったのはナスみたいにヒットした場合の旨みと
萌えという「付ければ売れる記号」が出来た事も大きいかな。
>>433 >設定とキャラと会話
これの説明が足りんな。
簡単に言うとファンタジー小説がドラゴンボールなら
ラノベは背景画が疎かになった冨樫のH×H
435 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 12:24:19 ID:QMePPxCa0
俺の好きなラノベ作家は霧舎巧と森博嗣
キマイラ・シリーズとペリーローダン・シリーズは、
ラノベに含まれますか?
どうでもいいけど自称軽小説屋の榊一郎の名が出てないのが残念だな。
ラノベ書きでラノベ作家と呼ばれるのを暗に嫌がる作家が多い中で
榊一郎みたいなのは珍しいんじゃね。
まぁ俺から言わせれば榊はファンタジー小説家だが。
>>435 その二人は成功しているかどうかは別として、萌えキャラを作ろうという努力をしているな。
森博嗣はラノベ作家になるのか……
ないない
441 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 15:16:40 ID:D8M2BVSN0
膨大なうんちくで隠してはいるけれど
京極堂のキャラ立ちはラノベのそれとたいして変わらん
全部が全部とは言わないが、ラノベはキャラ優先だからね
会話だけで読ませたりするからキャラの語尾が面白いことになってたりするしw
じっくり腰を落ち着けて小説を読む、ということがないから、ラノベが流行るのか。
小学生時代に、色んな本をたくさん読んできてないのだろうか?
単にアニメの原作がコミックスからラノベにシフトしたからだろ
逆に言えばマンガの凋落
子供の頃読んでたティーンズハート文庫?ってライトノベルかな?
445 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:16:35 ID:aklymT+tO
>>422 ノシ。タイラーはアニメのが好きになったがな
講談社X文庫は今でいうラノベだろ
446 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:20:39 ID:Nlxo6OEE0
ライトサーベルなら知ってる
普通の小説のベストセラーのヤツ読んだだけでもライトノベルとは文章力の違いを感じるけどな。
もちろん双方に例外はあるだろうが。
448 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:29:32 ID:cK+nP4b6O
しかし、日向章一郎も林葉直子もファンタジー色なんて微塵もないぞ?
449 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:29:51 ID:9gAAMGNX0
ラノベはだいたい1週間で書ける薄い奴だからもうかりそうだね
会話並べて薄く書きゃいいから
スティーブン・キングってラノベじゃねえ?
451 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:35:10 ID:fXYUgTSNO
読者層は全然ライトじゃないがな
453 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:35:58 ID:95Ml6Xya0
ゲンダイが取り上げるなら下火化だな。
成長分野じゃねーぞ。
無駄に競争厳しいぞ。
印税安くて、切られるのも早いぞ。
発行後1週間しか売れないぞ。
古書店であんま引き取ってくれないぞ。
携帯小説とそんなに変わらないレベル
>>441 心理描写より動きの描写が優先なんだと思う
だから漫画的だとかアニメ的だとか言われるんだけど
ラノベって起きてる現象を伝えることが何より優先されてる感じだよね
人の心理に触れるときも物語上の行動が先にあって、その説得力を補強するためだけに書かれる
京極は長々と心理描写とか行動原理とかを書くけど、物語上の行動を説明するためにやってる
小説の組み立て方がいわゆるラノベと変わらんと思う
457 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:43:32 ID:9gAAMGNX0
ラノベとは文章を読むのが苦手な中学生暗い相手に
会話中心に描かれたもの
心理描写とか情景描写とか難しいものは一切必要なしで
アニメやゲームの世界観を会話中心で文章化したもの
458 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:45:34 ID:B/azb94v0
上野なんちゃらの竜殺事件ってのを最近読んだけど、あれもラノベ?
内容はともかくちゃんと書き込んでる印象だけど。
>>434 「背景画が疎か」というよりは「背景画が全部フリー素材の流用」の方が近いな。
作者と読者の間に共有すべき「お約束」の範囲が広くて、その中心にアニメゲームあたりの
知識がくるのが、今現在のラノベの特徴かと。
昔のSFやファンタジーの「お約束」をベースにちょっと前のアニメゲームが作られて、
今度はアニメゲームの「お約束」をベースにラノベが量産されてる感じ。
中高生向けの展開とテキストと設定さえあれば、
純文・エンタメ・ミステリ・ロマンポルノ・SF・ファンタジー・歴史小説、他
企画さえ通れば、なにをやってもいいのがラノベ。
キャラキャラ言うけど設定だけ。意外とキャラ付けは一般文芸とどっこいどっこい。
あと、設定がエキセントリックでも心理描写薄いのは結局埋もれてる。
>>458 え? どうみて(ry
レーベルが講談社ノベルスだからラノベじゃない・・・といいたいけど、
講談社ノベルス自体がラノベレーベル化してるから、判断によるw
>>449 「1週間で書ける」は、あながちウソでもないね。
書く前に企画を通すのと、書いた後に校正するので数倍の時間が持ってかれるみたいだけど。
462 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:53:49 ID:Jsk0I8Vz0
改めて昔の日本文学みてると
人がたくさん死んでいったり、回りくどい表現、画数多い漢字、
ラノベとそんなに変わんないよ。
463 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:55:30 ID:6vPkUDsJ0
中国や韓国を舞台にした話でさえなければ、何でもいいw
>>460 何を「最低条件」とするかでジャンルが変わる感じだね。
実はミステリー小説やエロゲでも(恐らく他のジャンルも)同じ事が言える。
かたや殺人事件が、かたやエロシーンが入っていれば、あとは何でもあり。
465 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 16:58:56 ID:cK+nP4b6O
章立てが細かくて読み易い、かつ表紙の絵が派手な
PHP文庫を読んでたら、ラノベ扱いされた事もある。
萌え漫画やラノベを馬鹿にする気は毛頭ないが、
なんというか、同人(一般人に誤解ないように言っておくが同人=エロではない)や
雑誌投稿(昔のジャンプ放送局やファンロード?なんか)を
もっと手広く商売にしてみました感があるな。
2ちゃんの中から名コピペが出るような状態を商売にのっけてみました、というか。
467 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 17:06:13 ID:f/tA9BF20
会話で一行を使い切り、一ページが余白でスカスカになる文体。
所謂「ライトノベルフォーム」自体は1980年代に完成してた。
やったのは角川文庫の【火浦功】。
いちおー、ハードSFっぽい「高飛びレイク」シリーズをものしてたんだが、
途中からスチャラカオチャラカSFに転向。
みのりちゃんシリーズやら短編集でその文体を決定づける。
(当時は原稿料泥棒とかボロクソ言われたスタイルだが、才能があったので支持された。)
で、それを悪化させて劣化させたのが、【あかほりさとる】
冗談抜きで多作量産で原稿料ブッコ抜くためにこの文体を悪用した。
いまのライトノベル作家のほとんどは、このあかほりの影響下にあると言っていい。。
(意識する、しないにかかわらず)
>>466 それは、共有する「お約束」がかぶってるから、そんな風に見えるんだと思う。
ただ、萌えマンガやラノベから派生して同人や雑誌投稿ができるのが一般的で、
逆のパターンは希少。
>>460 純文はさすがに無理があると思うな
あれはむしろ人間心理を描く事だけが目的で他は付け合せでしょ
ラノベとは対極ってか水と油じゃないかな
470 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 17:09:07 ID:H6zZth4FO
ラノベを更に会話主体にして文章量を減らすとケータイ小説
軽いノリを出そうとしすぎてるのか冗長な表現の繰り返しで
文章がクドく読みにくくなってることも多い
アニメの原作になることもあるし基本的には気楽に楽しめるジャンルだから
もう少し読みやすさを考えてくれるといいと思う
>>467 火浦功の「高飛びレイク」も「みのりちゃんシリーズ」もハヤカワだね。
「あかほりアニメ」がラノベ作家に多大な影響を与えた、といえば正しいかも。
ただ「あかほりノベル」はさほどでもないかと。
シナリオ文体すぎて、読んでもちっともスムーズじゃない。
473 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 17:10:53 ID:f/tA9BF20
村上龍の
「希望の国のエクソダス」
あれは完璧にラノベだわな。
474 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 17:16:02 ID:f/tA9BF20
>>472 あれ、もともとハヤカワだったか。
角川はガルディーンか。
俺の記憶も衰えた脳…。
あと、あかほりの「天空戦記シュラト」とかはアニメのノベライズなのに、
ちっともラノベ文体していない。
つうか、この小説が大不評だったんだな。
(字ばっかりで読みづらく、ねちねちして細かい心理描写がクラい!みたいな)
あの人はまともな文章かける人だったんだけど、
これ以降はくるったようにページスカスカ原稿作品をあげ続けるようになる。
ラノベのエロチック萌え路線確定したのもこの人だな。
(あの頃は萌えの概念無かったけど。)
>>466 それやってるのがスクエニじゃね? 同人からの一本釣り。上手くいってるかは知らん。
実際は、普通に出版社もリスク取ってやってるよ。
結局実際に刷って本売らないといけないから、雑誌みたいに広告で稼げないわけだ。
すると在庫リスクもあるし、増版も鈍く。企画も慎重。
新人賞もちゃんと設けてるし(コストかかる)、最大手のだと応募4600。
しかも最近は景気悪いからダメなら一冊で切られるレーベルまである。
同人や投稿雑誌のように簡単に参加出来る感はないね。
476 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 17:21:51 ID:h2V+wnO50
>>読者は10〜20代の男女
違うな
10〜20代、もしくは30〜40代の草食系が正解
50〜60代の可能性も捨てきれない
478 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 17:34:09 ID:f/tA9BF20
>>466 ラノベの初期にファンタージーノベルという呼称で呼ばれた分野と時期がある。
で、その時に颯爽と現れ、メディアミックスを総なめにしたあげく、
巨万の富をかっさらっていったのがズブの素人の佳作。
ご存じ、神坂一の「スレイヤーズ!」
当時の業界の大御所であるグループSNEの安田均やら水野良(ロードス島戦記)から、
「世界観の作り込みが甘い」とか言われてたけど、勢いと才能でその後のファンタジーノベルの
方向性を決定づけてしまった。
それ以来、この業界では「新人が勢い失わないで書き上げちまった作品の方が受ける!」
みたいな風潮ができあがってる。
それが、↓いわれる原因だろうな。
>なんというか、同人(一般人に誤解ないように言っておくが同人=エロではない)や
>雑誌投稿(昔のジャンプ放送局やファンロード?なんか)を
>もっと手広く商売にしてみました感があるな。
>2ちゃんの中から名コピペが出るような状態を商売にのっけてみました、というか。
富士見ファンタジア文庫って未だに新人賞のトップがどこか軽視される雰囲気あるし。
ラノベ読むより漫画雑誌片っ端から全部読んだ方が面白いと思う
ラノベより新書の方が普通に売れてると思うが
軽い娯楽小説なら別にかまわんし
男向き、女向きにかつて色々あったが
なんというか・・あさっての方向に進化したよな(進化と呼べるのか?)
ウツノミコ(漢字忘れた)とか氷室冴子作品とか
銀英伝系とか、一応こいつらは大衆娯楽の系統だったが
今のも娯楽ではあるが・・・かつてのジャパネスクとか
銀英伝とか売上全然及ばないところをみると、広くは受け入れられない
大衆娯楽からは退化してしまってがっかりだ。
>>481 「本が売れなくなった」という前提を忘れちゃいけない。
ある意味、「出版」自体が娯楽として退化したとも言える。
>>480の様な「…なんだが」で終わる文章が気持ち悪くてしょうがない。
「…なんだが」の後に来る主張したい事を省略して、読んでる人間に結論を投げっぱなしにしてる。
エロゲーかラノベが元祖なんだろうけど、本当にやめて欲しい。
484 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 18:09:34 ID:XUZe9uyR0
じゃあなにが娯楽としてイケテルの今
パチンコ?
ゲームとか携帯とか?
そもそも消費の萎みっぷりが半端ない。みんなどこに金遣ってんだ。
文学にも町田康とか宮崎誉子とか本谷有希子とか舞城王太郎とか
変な文体いっぱいいるのはどうなんだ。
488 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 18:24:38 ID:pm+YjK1uP
伊坂とかライトノベルで出しても良さそうな内容だと思った特に
アヒルと鴨は
489 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 18:34:06 ID:D8M2BVSN0
>>483 同意
オタクの一部にいる反論をしようとするのだが明確な根拠は出さない、
オレはソース持ってるけどねという雰囲気だけ醸し出すヤツ
>>490 出版業界そのものが死にかけなので、それで普通です
492 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 19:05:29 ID:506KSoW+0
>>478 >「新人が勢い失わないで書き上げちまった作品の方が受ける!」
少年漫画と通じるものがあるな
>>1 難しくわかりにくかったら高尚だとか言うやつは流石に死に絶えたか?
>>492 どんどん能力がインフレするのが少年漫画。
ひたすらマンネリなのがラノベ。
494 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 19:19:11 ID:ggGcYvph0
高杉良とかもっと柔らかくしたビジネス・ライトノベルも結構良い
495 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 19:23:23 ID:SrmAxxmi0
どんなのかと思ってぱらっと捲ってみたけど
ちょっと衝撃を受けたな
普通の小説とは全然違う
っていうか小説ではないな
貶す意味ではなくビックリした
ラノベももう斜陽だよな
初期のロードスやスレイヤーズみたいな1000万部クラスのヒット作ってもうないし
ハルヒやゼロ魔みたいな500万部クラスも数が減ってきて
新しめの俺妹やバカテスみたいなのも精々2〜300万部で
読者のニーズが細分化してるからこの先緩慢な死があるだけと思うわ
>>496 だってねえ、狭い所見てる作品しかないし
パロネタとか多いって事は、それがわかる層向けって事だから
毛色の違うのが出てきたらまた変わるよ
>>496 そのクラスのヒット作がそもそも両手の指で足りるくらいの数しかないんだから、
一本当たればまた息を吹き返すって話にならんか?
まあ、その一本が出るのが先か業界の体力が尽きるのが先かっていうチキンレースなんだろうが
>>266 非民党は早く、頭の悪い共和党の基本(小さな政府)に戻って下さい
頼みますw
ハヤカワとか創元の読者は、アメリカのベストセラーファンタジーにラノベっぽい
萌絵つけられるの嫌うんだよね。出版社としてはラノベから引越してきてもらいたいからやってんだろうけど。
読者がイラストがおたくっぽいと2ちゃんで文句をつけて、本文挿絵が無くなった(絵師が辞退した)本もある。
雪風はラノベに入りますか?
>>411 MFは、基本3巻みたいだな。電撃は、1、2巻がごろごろあるが
デビュー作3巻くらいで新作にいったり・・オレは、デビュー作の続きが読みたいんだー
藤堂家とドルイドさんの続きを待ってます。高遠くんに志瑞たん
レンタルフルムーンは、続くよな?えっと・・誰だっけ?
ラノベ読んでも良いけど、こっそり読みましょう
芸スポに立てるスレとは思えないよ
正直普通の小説はつまらん。
仕事のドロドロをプライベートでも追体験して面白いか?
508 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 21:48:01 ID:aaU/jepQ0
ラノベとは表紙と挿絵に少女マンガを思わせるイラストを使った
コミックのような装丁の小説である
>>1がラノベの定義してくれてるやないかー
ロードス島戦記やグインサーガや銀英伝がラノベのつもりで書かれたわけもなく
踊る星降るレネシクル ..-‐≠.::::::::::ヽ、_
4月15日発売 . ..:´::::::/.::::::::::ヽ::_::::> 、、
/...::::::::/.::::/.::::::::::::::::::∧:::::::::',::\
/ /..:::::/.:::::::/:/'.::::::::::::::::::::ハ:::::::::',::::::ヽ
/ /.:{:::/::::/:::::::{/ {:::::::::.::.::.::::.::::::::::::::::V::::ハ
' /.::::j/.:::/⌒/∧八::::::::i:::::i::::::::|::::::::::::|::::::::.
{/.:::::厶イ厶イ/ ヽ ':::⌒ヽl:::::::l|::::::::::::ト、:::::!
/.:::::::::/〃心{ ハハ::::|::::::リ.::::::::::ハ:::ヽ|
〃i:::::::/.::/ 弋ツ ´心、Y::::/.:::::::::/:::ハ::::厂`>
l{ |:/::::::イ '' , {:::しハノ:/.:::::::::/:::/ニ7\/::|
ヽノノ::/ノ! ,, ゞ=゚ /.:::::::::/:::/:: ∨ /:::::|
((/"´ ∧ r 、 __/.:::::::::/}::/::>'爪{::::::::|\
_ .. -‐ ´ \ ` ー==ニ.:::::::::/_ .イ/ ´ /.:::l \:::|⌒ヽ
/::ー‐=≦::::::::ニ=くニ=‐'7 //.:::|___〉:.、
/.:::/⌒ヽニ、==‐-Y´/ {:{::::::::::::::::::八\
/.::::::/ >、\ ノ八{ Y::::::::::::::::| ヽ:\
_. ..-‐≠.:::::::::/ / V∧ ヽ ヽヽ::::::::::::ト、 ヽ::\
-‐=≠ニ二::::::::/.::::::::/{ / } l} 人 j八:::::::::::| \ )へ\
/.:::::::::::::::/.::::::::/ 「 ̄ /八 l} \〃 \::::::.、 \ ヽ\
.::::::::::::::::/:: __彡'「`ヽ{| ヽ / / \、 \ \:::\ ヽ ヽ\
歴史小説読んでも何も残らないのと同じじゃねえの
511 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 22:16:36 ID:gkayGLQ40
512 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 22:17:22 ID:gkayGLQ40
>>506 谷崎を追体験できる仕事があるのか!?
やりてーーぜ!!!!!!
513 :
◆GacHaPR1Us :2010/04/05(月) 22:22:37 ID:PbwN4Kge0
514 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 22:25:55 ID:tp4X0MEM0
>ライトノベル作家を目指すならまず、中学生や高校生の会話のパターンを研究して軽妙な文体を
>身につけるのがいいでしょう」(三坂氏)
さすが作家とトラブル起こすような編集部の長は言うことが違うなw
515 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 22:33:47 ID:+puPmQ+70
>>294 デンゲキで一番売れてるのって、これかな?
516 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 22:36:46 ID:p9XO79ZH0
富島健夫のおさな妻はラノベ
517 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 22:42:49 ID:aaU/jepQ0
創竜伝はクランプの装丁に変わって新しいラノベ読者層を獲得できた
幸福な例じゃないか
中学生や高校生の会話のパターンを研究して軽妙な文体を
身につけるのがいいでしょう」(三坂氏)
中学生高校生の会話パターンをどう研究したら
けんぷやえむえむになるんだ
どうでもいいがいい加減MFは「○○は○○ない」
「○○○○!」(ひらがな4文字+エクスびっくりマーク)
のパターンタイトルから抜け出せよ
519 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 22:46:45 ID:i1q1IvH90
アニメ化もされたようなライトのベルのさわりを読んでみたが
語彙も滅茶苦茶で日本語が不自由すぎてびっくりしたわ
まともに文章をかけない中学生が妄想垂れ流したようなものが流通に乗るってのは
出版社はすでに恥を捨ててるんだろうね
狼と香辛料ってやつだったが
昔はアニメの小説化でもこんな酷いものはなかったし
小説家が副業で携わってたりした
>>519 「さわり」って一番の盛り上がりの部分のことっすよ
確かにページ数から逆算すれば検討はつくけど、
そんなメンドクサイことしなくても冒頭5P読むくらいで文章力判断できね?
521 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 23:02:46 ID:gkayGLQ40
522 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 23:05:00 ID:Cn5jKYJ70
>>520 もはやさわりはゆとりによって冒頭の意味と化している
表面を触る感じなんだろうね
ライトノベルってマーケティング上の分類なんだから、ライトノベルを他の小説から差別化
するような文学的な本質や境界なんてないし
アニメ絵の表紙&挿絵を付ければも村上春樹も吉本ばななもライトノベルとして売れるよ
埴谷雄高や大江健三郎でもそれは同じ
内容的には何の違いもないしw
いまどき小説で100万部とか200万部とか凄いな。
村上春樹が構想執筆に何年もかけてやっとその程度だろ。
525 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/05(月) 23:20:22 ID:6vPkUDsJ0
創竜伝のアニメは死ぬほど退屈だった。評判いい銀英伝のアニメも俺には間延びがしていて見るのがつらかった。
アルスラーン戦記も(ry
田中芳樹のファンはどういう奴らなんだろう。
>>523 どこのでレーベルから出てるかでジャンルを決めるってのは割と理にかなってると思うんだ
音楽でもそうだけど、プロデュースする人が自分のところが抱えてる顧客に向いてるだろうものを考えて出すわけだから
>>523 夏目漱石も売れるだろうな。
というか宮沢賢治も芥川も萌絵を付ければ若い子が読みそうな気はする。
そもそも読みやすい書籍のハードルを上げたのは自称有識者の連中で
内容は中学生でも気軽に読めるのが殆どだ。
ラノベは挿絵を3〜8P追加した事でハードルを下げたのに
この手法を邪道と捉える人が多いのが残念だよ。
528 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 00:21:39 ID:sQjaFQdf0
>>448 林葉直子はとんポリシリーズで天使だか悪魔だかが出てきた気がする
>>474 シュラトは不評だったから完結しなかったのか…
待ちくたびれて忘れ去った頃にスニーカーで復刊したが
もう読もうという気にはなれなかったなあw
>>516 富島健夫は黎明期のコバルトで看板作家だったらしい
古い目録見てたら沢山作品があってビックリした
529 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 00:23:39 ID:VUOnKlTL0
銀英伝って戦争シミュレーション小説じゃないのか
佐藤愛子もコバルト書いてたね
>>528 騙されるな。シュラトに限らずあかほりは完結させない。
2年もすれば別のアイデアが纏まりそっちをやりたがるの繰り返し。
>>529 SFだからファンタジーなのでラノベじゃね?って連想する人がいる。
532 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 00:38:14 ID:kntjkiGi0
まあ新井素子読んでりゃいいでしょ
海堂尊のバチスタシリーズも俺からするとラノベの領域
まぁ、好きなんだけどw
534 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 00:53:30 ID:AmNwQSrCO
>>533 なんだかんだでよく読んだらラノベっぽい小説多いよなぁ。
535 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 01:02:13 ID:fVBEY/hw0
なんで水野良を読んでたのか
思い出したらなんか腹が立つ
スレイヤーズ、ゴクドーくん漫遊記とか読んだ世代。
>>1 ライトノベルのってのはだな
結構売れている作家が、「手の切れるような金貨」って表現を
平気で使うレベルの小説だwww
もう、売る為ならなんでもやればいいんじゃないの。
ちょっと前に荒木やデスノの人が表紙書いた途端
売上伸びたとかあったじゃん。
あえて、人気キャラデに名作の挿絵描かせるとか
バンバンやればいいじゃん。声優に朗読させたDVD売るとか。
もうやってるのかな。
539 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 01:19:39 ID:Xof7c3Ep0
虚航船団は面白かった。
筒井こそラノベの元祖。
540 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 01:30:54 ID:rOyjePw00
時かけも元々は
学研雑誌の連載物だしな。
>>527 昔は絵本専門の画家がいて、青年向け文学にも挿絵があった。
ダンテ神曲みたいな古典にも挿絵があるんだから、伊藤健太郎の羅生門とかありですな。
マンの魔の山とか、中二病主人公の乱交話だから、萌え絵はアリアリ
542 :
541:2010/04/06(火) 01:32:52 ID:3yJGmIz7O
三浦健太郎だった…
中学時代読んでたのは、氷室冴子・新井素子・唯川恵・倉本由布・岬兄吾・
藤本ひとみ・藤川桂介・赤川次郎・眉村卓など…。
赤川次郎は吸血鬼シリーズはともかく大人向けの小説も普通に学校においてあって、
スワッピングとか近親相姦とか不倫がバンバン出てきて夢もへったくれもなかった。
若草物語と赤毛のアンが愛読書だったのに。
藤本ひとみが好きだったのは嫌な思い出。
ラノベは150億円市場なのか?
調べてみたら毎期5-7本ほどがコンスタントにアニメ化されてる。
アニメ化前まででシリーズ累計100万部くらいの作品がアニメ化後に
200、300万部と増えてるのもあるようだ。
たとえばアニメ化によって100万部さらに売れたとすると+5億円くらいか?
…1年に10本アニメ化されれば+50億円、などと考えるとラノベ市場のかなりの割合は
アニメ化のカンフル効果によるものなんだろうか?
545 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 01:41:37 ID:sQjaFQdf0
嫌な思い出なのかよw
まあ自分も昔サイン会とか行っちゃったクチだけど
藤本さんより挿絵担当のいのまたむつみ目当てだったんだけどさ
>>528 富島の作品は、20冊くらい読んだが、半分くらいは
超優等生または超ワルが、女生徒との交流で人間性を
取り戻すような話だった。
最初「他人のことなんかどうでもいい」っていってた人間性の欠けた主人公が
最後は彼女と熱いベーゼをかわしたりするわけだ。
>>543 藤本ひとみと佐藤賢一は部屋にあるのを見かけると「分かってるよ・・・」と言いたくなるな
>>538 売る為ではあるけどそれは一般書籍の今の扱いと比べたら商業としてまともだよ。
今の書籍は客が来るのを待つだけの、ある意味では殿様商売。
だからこそ一般の本屋は営業努力らしいものをせず、経験も無いから不況への対策も講じられずに潰れている。
それに引き換えラノベは無名や新人が書く事が多いから
売る為に分かりやすい絵を使い、客が手に取る為の努力をしている。
高尚な文芸書で所持するだけでステータスになる本も必要だけど
それ以前に気軽に手に取り読んでみようと思わせる本が少ないと思う今日この頃。
>>541 俺は純粋に萌え絵の我輩は猫であるを見てみたいです。
これは主婦層に売れると思う。
過去の名作を振り返るというコンセプトでどこかやってくれないかな。
本は割引とかセールとかできないからな。
そういう体質からしてなんとかしないとまずいと思う。
550 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 02:01:39 ID:xAXzOsi+0
>>548 イラスト付き「吾輩は猫である」は面白いけど、主婦層狙うならエロゲ絵師が多い既存の
絵師じゃダメだよな。BL絵師でも好みは分かれるだろうし、盛を過ぎた少女漫画家あたりが
はまったりして。
旧訳本の岩波くらいしか長編古典は読めないから、新訳で挿絵10〜14枚なら1500円前後で売れるのではないだろうか
個人的には、
テス 鳴子ハナハル
赤と黒 美樹本晴彦
嵐ヶ丘 エヴァの人
一万は売れるだろ
ラノベの定義はともかく、電撃文庫の作品は描写が細かすぎて変に読みにくい
武者小路実篤とか島崎藤村くらい読みにくい
あれを読みやすいと言って読んでるなら、今の高校生は太宰とか漱石とか楽勝で読めるし、
赤川次郎とか東野圭吾なんか絵本みたいなもんじゃないか?
赤川次郎は個人的に読みやすいとか以前の問題で面白くないけど
星新一のショートショートをそれぞれ1冊分に膨らませればラノベになる。
>>525 田中芳樹をアニメで批評するのはどういう奴なんだろうな。
創竜伝は続き出さなくなったから叩く
>>550 BLマンガのタイトルだけ並べると文学っぽいよな
>>555 「北斗の拳」をハリウッド映画版で批評するようなヤツじゃね?
芳樹はくどいからアニメの方がいいな
>>552 古典は翻訳をどうにかして欲しいよな。
難解な言い回しじゃなくて、原文を忠実に訳出したいのか変な日本語がたくさんある。
みんなはラノベの定義ってあるのか?
俺は
>>89の様な、文章がほとんど鉤括弧で埋まってる小説。
イラストの有無は関係ない。
ライトノベルを大学の図書館に購入希望出したら断られた
562 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 09:40:47 ID:i743yHzw0
内田康夫ってライトノベルぽくない?
>>553 同意。
細かいとかマニアックな単語使ったくどい言い回しを競うのであれば、
明治とか大正の文学ブッちぎってる。
衒学的な度合いで言えば最近の電撃文庫のほうが上だろ。
ラノベ=スカスカ文体
って定義しちゃってる人は、最近の最前線から遠ざかってる人だと思う。
少なくとも一世代か二世代前の人。
564 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 10:26:51 ID:cps/738z0
反面、角川書店は漫画があまり得意でないとおもう。
565 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 11:00:49 ID:a6jHFNEB0
>衒学的な度合いで言えば最近の電撃文庫のほうが上だろ。
ほとんどが間違ったひけらかしだから編集の代わりに自分で添削してるのかね
566 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 11:12:09 ID:7joUXOlO0
表紙とか挿絵なきゃとても読む気にゃなれんだろうなw
赤川次郎みたいな小説のことじゃないのか
>>554 星新一の小説は、挿絵も楽しみだったな。
真鍋博や和田誠とかね。
571 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 17:48:10 ID:Ed6npABr0
ゲンダイに取り上げられるようじゃ
ライトノベルも斜陽だなって感じるな
572 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 17:55:13 ID:jgtLdpTz0
若者のライトノベル離れ
かつて文学がちゃんと勉強した真人間の書くもので
小説のポジションがラノベと似てた
そのころに今文豪って呼ばれる人も出てきてる
ラノベw、漫画w、アニメwっていわれてるうちは健全だよ
昔読んだジュニア小説には
15歳の男女が交換日記を通してお互いを理解して好意を抱くようになる
フィフティーンとか(本編も交換日記が延々と続くだけ)
高校のクラスメイトが結婚すると言い出して退学になったので、
学生たちで反対運動するとかそういうのがあったが
今のライトノベルにもそういうのはあるんだろうか
576 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 19:08:07 ID:5uK8w1gV0
>>560 どんなに大の男からの人気があっても、プリキュアやクッキンアイドル
なんちゃらが幼児・児童向けの番組であるのと同じように、
成人の読者が多くても厨房・工房の人生経験でこそ楽しめるようにという
主旨で創ってあればラノベだと思う。
577 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 19:09:27 ID:Lkdfw4Wo0
うん
香港最大新聞社の社主にしてラノベ作家”金庸”
もともとクズみたいな武術ファンタジー小説を名作と言われるまでに押し上げて
今では全世界中国人がいるところには金庸ありと言われるほどの大作家
作家をやめたのは70年代だが、萌えあり、ツンデレあり
ドラゴンボールや北斗の拳、ナルトの元ネタは
ほとんど金庸にある。これこそ世界最高のラノベ作家
金庸というか新武侠系作家が使った武術系のネタの殆どは、
旧武侠どころか伝奇やら侠義小説にある定番ネタなんで、
元ネタが金庸というのは、流石に無理が有る。
元ネタというなら、道教系の古文書でしょ。
>>580 そうなんですか。
ただ、日本の漫画雑誌屋がそこまで調べてますかね?
金庸は世界的に有名だし
DB,北斗の拳、ナルト、ハンターハンターの元ネタになってるんじゃないですか?
旧武侠どころか伝奇やら侠義小説も日本で流通してます?
だとしたら読んでみたいな
最近、とある魔術の禁書目録ってのを読んでみたけど、
無駄に多い女の子と寒いギャグを整理すればそのまま少年漫画になりそうな内容だったわ。
というか多分その方が面白い。
活字向きの話じゃないと思ったが・・・。
金庸の日本への紹介は北斗の拳とかの時代よりもずっと後なんじゃない?
DBの元ネタは誰もが知ってる通り西遊記でしょ。
金庸を持ち出すまでもない中国伝奇小説の古典中の古典。
北斗の拳は企画したバンチの人が、中国の本参考にしたと公言してるから、
武侠小説が元ネタだと思うけど、そもそも武侠ネタは恋愛ネタ以外は、
中国の定番ネタの集積だから。
で、武侠の元ネタが江戸時代とかに日本に入ってきて、
講談や読本(これらがナルトの元ネタ)に影響与えてるんで、
ナルトは武侠が元ネタというより、同じ元ネタの影響受けてる作品というべき。
ドラゴンボールは言うまでも無くアレ。
>>584 中国の古典で経絡をついて破裂させるのってどんなものがありますかね?
>>584 なるほど。そんな時代からすでにあるのか
確かその中国にしてもインドの神話や説話の影響を強く受けてるのよね?
マハーバーラタの一騎討ちの場面とかドラゴンボールみたい
破裂はオリジナルじゃないの?
あの発想は凄いよな
589 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 22:30:28 ID:WGiW27o30
桜庭一樹、小野不由美、沖方丁と時にホンモノも排出するからあなどれないんだよな。
>>581 今の人は、封神演義が今のワンピースの位置にあった時代を知らない?
日本が中国の現代大衆エンタメから直接影響受けたのは、ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画からだよ。
津原泰水もラノベ作家だよね?
あの人の本は面白いかどうかはともかくとして文章は上手いと思う
金庸知ってて西遊記や水滸伝を知らないのかぁ・・・
今年の「オール読物」推理小説新人賞は、三つの作品が掲載されている。
岡田義之氏『四万二千メートルの果てには』、赤川次郎氏『幽霊列車』、石井竜生・井原まなみ氏『アルハンブラの想い出』である。
同賞の選考委員である菊村到、生島治郎両氏から
「今年は、いい作品があった」という話を個人的に聞き、期待していた。
私の期待は、裏切られなかった。
たしかに、三篇とも、いわゆる応募作品の水準を遥かに超えていた。
三篇入選という異例の結論も、私には納得できた。
三篇は、それぞれ作風が異っており、このうちのどれをとるかは、好みの問題になってしまうだろう。
(私自身は赤川次郎氏の『幽霊列車』に、もっとも強く惹かれたが……)
この三氏、いや『アルハンブラの想い出』は夫婦共作だから四氏ということになるが、
さらに「小説サンデー毎日推理新人賞」の中堂利夫氏が数えられ、
今年は、推理小説の短編部門に、有力新人が輩出した年と言えるかもしれない。
595 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 23:03:16 ID:xP5yiC+30
以前、イチゴ世代とか呼ばれていた10代の女の子向けのシリーズがあったような気がする。
一時はどこの本屋でも平積みの台の一番いい場所を占領していたが、いつの間にか見かけなくなったな。
あれが男女両方を対象にするようになったのが今のラノベじゃないのか?
ラノベレーベルも、昔それに相当しそうなのはソノラマと
コバルトとか、そんな感じだったのが、講談社X文庫ができて
そこからホワイトハートが枝分かれしたりでどんどんと増えて
いってたが、今調べてみたらざっと数えただけでも60以上あるんだな。
ラノベ市場規模が増えてるっていってるが出版数はどのくらいの割合で
増えていってるんだろうか?
597 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/06(火) 23:44:54 ID:6Onit/7V0
>>592 もともとは少女小説の出だけど…
あの人は物語よりも文章にこだわるから
少なくとも現在は文芸かな
というかラノベに分類したら津原ファンは怒ると思うよw
電撃文庫以外も伸びてるのか
全然関係ないけど「容疑者Xの献身」ってタイトルがラノベっぽいよね
昔弟のスレイヤーズ読んでみたけど外伝は愛読者をなめてるとしか言いようがない
レベルの低さだった
601 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 00:46:28 ID:99LnZkKN0
602 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 01:13:50 ID:6DlKgv4D0
もっと年齢層高いような・・・
うちのとこの店でラノベ買っていくのって、見かけが20代後半〜が大半
若い人たちは金がなさそうで、マンガも雑誌もあまり買わない
裸一貫って、もしかしてラノベ作家目指してるの?
>>15 少し前に、中学生コースや高2コースに書いた筒井の小説を読んだが
中学生コースのときは時をかける少女のようなおとなしい作品が多いが
高校生コースになるとかなり飛ばしてる。たとえば高2コースに書いた
「白いペンと赤いボタン」かつあげばかりやってる主人公が
ひ弱な少年から未来予知ができるなぞのペンを奪い取って
それを使って競馬で大金持ち。金に物をいわせてあこがれの女子生徒とも
恋仲になり豪邸をたてる。
最後にそのペンの本来の持ち主である宇宙人が取り返しにくるが
返り討ちにして、空間転移できる赤いボタンも奪い取り
恋人と世界を旅してハッピーエンドというオチで笑った。
桜坂洋のall you need〜がワーナーで映画化されるな
そんなにもうかんならぼくもやるぅ
日本のジェイムスジョイスこと西尾維新先生
大人になttから赤川次郎をひさしぶりに手に取ったら
スカスカすぎて衝撃だったなあ
アニメ文化が底辺に浸透して来た感じだね
昔は底辺のキモオタだけだったが、今は底辺の普通の奴も
アニメ文化に触れ始めてる印象
>>240 漫画評論家wが最近のマンガは難しくなったのでそれを理解出来ないバカがラノべを読んでると言ってたな
611 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 16:29:11 ID:/skoEmtZP
>>610 パヤオが20年前のコバルトブームに
「そりゃ少女小説がはやりますよ。最近の漫画は難しいこと書いてるんだから」
612 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 16:29:53 ID:jj6+6L+z0
デュマだってバルザックだってライトノベルみたいなもんだよ
613 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 16:32:14 ID:/skoEmtZP
>>612 榊一郎がノボルから聞いた話では
ゼロの使い魔は大デュマのダルタニアン物語がベースらしい
614 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 16:34:11 ID:4/fgAHIz0
ヤマグチノボルってHEXAGONのヤマグチノボル!?
もしそうだったら、超超超なつかしいなぁ〜。
安井先生ラグナロクの新刊はまだっすか
>>613 らしいというよりも、マンマだよw
影響うけすぎって感じ
まあ、見本にしてもいい作家ではあるけどね、大デュマは
あれは本物の文豪だから
ヤマグチノボルの書きたいものは仮想戦記だと推測している
そろそろ眉村卓リバイバルが起こるころだな
>>605 ま、ま、まじだぁ!
おぉお、これは絶対見るぞぉ。
初期の赤川次郎はけっこう面白かった記憶が。
一日だけの殺し屋とか非常階段とか。
思い出補正入ってるかな。
あの頃はドラマ化もされてたな。
四姉妹物語は糞。
621 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 23:44:38 ID://bXck2L0
ラノベは高校生が読むってイメージがあるけど俺はむしろ高校生のときは一般文芸ばかり読んでいて、
20代になってからラノベを読むようになった。最近はラノベしか読んでない。
622 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/07(水) 23:56:18 ID:NL9mO9gx0
ラノベは表紙がすべて、みたいなところあるからちょっと無理
623 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/08(木) 00:18:05 ID:pBV5+Exe0
中学生くらいが対象って感じなんだけど
>>590 封神演義は武狭ものと関係ありましたっけ?
内功だの点穴だの、強さのインフレデフレをどううまく描くかとか
出てこないような
625 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/08(木) 01:25:25 ID:+ltVog8CO
ところでシャナの新刊はいつ出るの?
626 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/08(木) 01:30:41 ID:LxcWlOht0
>>621 俺もそう
純文学なんて糞馬鹿らしくなるし
俺も浪人時代くらいからラノベに切り替わっちゃったな。
まあラノベは展開が早いから時々純文学読むと落ち着くんだけどなw
さて、筒井あたりが復活してくれないかな
日本史の教科書で知った
田山花袋の「布団」を読んだ時に味わった衝撃
ライトノベルアニメは屈託しろ。
美味しんぼみたいな大人のアニメを増やせ。
そろそろ今の日本アニメも外国人に飽きられるぞ。
632 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/08(木) 09:13:38 ID:c/vZV5Cn0
ラノベって20代、30代が読んでるイメージが強いんだが違うのか?
633 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/08(木) 09:19:34 ID:py1zYPrvO
正直VIPのSSスレには辟易してます
>589
桜庭は直木賞受賞後は結構迷走してる印象。
ファミリーポートレイトや製鉄天使は個人的に一体何が書きたいんだろう、とは思った。
宮部みゆきも軽くラノベの領域に入ってる感じもするよね。
あくまで主戦場は一般だけど
>>635 あの人はラノベも書ける(書くことに抵抗がない、持ちネタの一つとして使い分けられる)だけ
>>621 仲間。
というか中高の頃の方が気合いを入れて読めるから本格小説も苦にならないんだよな。
638 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/09(金) 00:52:40 ID:VOrByKWI0
金庸のラノベっぽさは凄いよな
ツンデレ悪女とか勝気な幼馴染とかお茶目なメイドさんとか
50年前の中国の癖に今流行のヒロイン類型は網羅してる
639 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/09(金) 01:26:59 ID:xDLnNOer0
ラノベ原作でアニメになるのって多いけど
キャラのデザインって誰がしてるの?作者?
ハルヒの変なリボンとかどうやって考えたの?
絵師……?
>>639 作品によって違うんだろうけど基本は絵師じゃないか。
絵師のキャラ設定が作者の考えと違っていて慌てて作者の方が設定を変えたということもあったらしい。
作中の描写とか作者の指定を基に絵描きがふくらますんじゃないかな
ラノベでも
・オタクっぽいイラストはつけない
・超能力や魔法などファンタジー要素はない
・登場人物は大人だけ
みたいなのがもっと増えれば、気軽に手にとれるんだけどな。
今はあの表紙を見ただけで、ちょっと敬遠してしまう。
たくさん出てて選ぶのが難しいので、絵で選ぶのもあり
645 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/09(金) 08:06:07 ID:xDLnNOer0
売れるかどうかって絵次第だよね?
個性あるキャラデザとか
ハルヒでも絵が劇画だったら売れ無かったよね
646 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/09(金) 10:44:03 ID:mVTgWboF0
>>645 時雨沢恵一はキノの旅は劇画調のイラストの方が向いているのに
と内心思っていたが、看板作になってその考えが間違いだったと認めている
たまに読むけど最近は乱立しすぎ。内容もキャラもテンプレでグダグダなのが多すぎる。地の文が下手なのに会話だけで盛り上げるのはどうなの?
>>643 ジル・チャーチルの
主婦探偵ものとか
ラノベテイストな文学は探せばいろいろあるよ
649 :
名無しさん@恐縮です:2010/04/09(金) 13:01:45 ID:xDLnNOer0
過去のジュブナイル小説全部萌え絵表紙にしてアニメ化すればどれも大ヒット
「〜は・・・しない」的なjpg群がまだ貼られてないふしぎ