【文芸】作家・栗本薫さん収集、武部本一郎の原画など約100点を都内の美術館に寄贈

■「美術館をやりたい」気持ち生かし

■７月に都内で大規模な追悼展

　「グイン・サーガ」「魔界水滸伝」シリーズなどの長編小説を残し、
昨年５月に膵臓（すいぞう）がんで死去した作家、栗本薫（中島梓）さん。
来月には１周忌を迎えるが、栗本さんが収集していたイラストレーター、
武部本一郎（１９１４〜８０年）の原画など約１００点が、
遺族から都内の美術館に寄贈され、７月に大規模な追悼展が開かれることになった。
展覧会には栗本さんの自筆原稿や初版本なども展示されるという。（生田誠）

　コレクションの寄贈を受けたのは、東京都文京区にある弥生美術館。
栗本さんは生前、ＳＦ愛好家から人気のあった武部の原画約９０点を収集していた。
栗本さんの夫で著作権管理者の今岡清さんによると、
「本人は自分で美術館をやりたいくらいの勢いだった」という。（続きます）

ソース：MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/100404/art1004040901000-n1.htm
画像：栗本薫さん
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/arts/100404/art1004040901000-p1.jpg
栗本薫さんから弥生美術館に寄贈された式部本一郎の原画
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/arts/100404/art1004040901000-p2.jpg

（>>1からの続きです）
　武部は戦後、雑誌「少年画報」や創元社の「火星シリーズ」（エドガー・ライス・バローズ著）の挿絵などで活躍。
栗本さんは子供のころから大ファンで、大きな影響を受けたという。
作家デビュー後に、自らの本の表紙や挿絵を依頼する夢は実現できなかったが、
代わりに遺族から貴重な原画を譲り受け、コレクションを始めた。

　３年前に同美術館で武部の回顧展が開かれたとき、同館側が栗本さんに出品の依頼。
夫妻ともに同館のリピーターだったこともあり、今回寄贈を決めたという。
今岡さんは「絵をどうしたものかと思ったとき、堀江さんのことが頭に浮かんだ。
点数も多いし、押し入れの奥にしまうこともできない。散逸するのも嫌だった」と振り返る。

　寄贈を受けたコレクションには、武部の作品のほかにイラストレーター、天野喜孝さんのリトグラフなどもある。
回顧展の際、出品を依頼した堀江あき子学芸員は「亡くなって間もないときに寄贈のお話をいただいて、正直驚いた。
うちは文学館ではないが、いい機会なので、栗本先生の展覧会を開くことにしました」と語る。

　寄贈品に加え、栗本さんの原稿や本、テレビ出演時の写真などの遺品を借り受けた大規模な展覧会になるという。
７月２日から９月２６日までの開催。（了）

サンダー

ちゃんと終決させてほしかった

うわ〜見たい
収集してたんだ
ありがたい

読まんで良かった

結局終わらなかったな。
ナリスが死んだあたりまでは読んでたけど、、、

オレも40年後ぐらいにこれまで集めた画像類を寄贈しよう

ここの人はもしかして
武部氏の美しい絵を知らんのだろうか
寂しい事だ

>>9
そんなバカな、武部氏の絵を知らないＳＦ読者がいるの？
火星シリーズの原画が見られるのかな？

どれもこれも素敵だったよな〜。
グインの絵が見たかった。

プロットは残ってるんだろうか。
断片的なものでもあるなら発表して欲しい。
作家でも漫画家でも自由に私説続編を書けるように。

>>1
>７月に大規模な追悼展が開かれる

なんか、大変なことになりそうな予感・・・ｗ

>>12
どういう意味で？

で、完結したシリーズ物は1つでもあるの？
グイン、水虎伝、伊集院、マダラetc
全部放ったらかしで、死んだのかこの婆さんは

>>10
武部氏の絵を語るなどできない
ここは栗本薫=温帯という
鬼女のすくつになります

こいつが持ってたのか

>>13
別の人が続編続行の発表…無いか。

>>17
ペリー・ローダンになるのか

散逸させないという選択をしたことはGJ！