【MLB】エンゼルス･松井秀「やっぱり一番の楽しみはエロ面だったね」…東スポ創刊50周年で祝福のコメント

松井「一番の楽しみはエロ面」　2010年04月03日

東京スポーツは4月1日､創刊50周年を迎えました｡本紙とかかわりの深い各界の有名人
から祝福コメントが続々｡まずはエンゼルス･松井秀喜外野手 (35)から——｡

東スポ５０周年、おめでとうございます。
東スポといったら、やっぱりあの刺激的な紙面に出会った頃のことを思い出すなあ。
星稜高校に入学して野球部に入ると、まず最初の仕事が朝イチで東スポを買うことだった
からね（注・石川県は中京スポーツが朝刊時間帯に販売されている）。山下（智茂）監督
（当時）が大ファンで、部員が交代で買いに行かされたんだよ。それを部室で回し読み
するのが日課でさ。

やっぱり一番の楽しみはエロ面だったね。授業が始まる前に部室で集まって、東スポの
奪い合いだよ。それでケンカになったり、ちょっとずつ時間を決めようとか相談したり。
ＵＦＯとかネッシーとか、いろいろ笑わせてもらったりもしたな。

そうしていつの間にかみんな仲良くなってた。今思い返すとコミュニケーションを深める
最高のツールだったよ。エロでお互い恥ずかしい部分を見せ合うと、男って何か不思議な
団結力みたいなものが生まれるじゃん。そういうのは高校３年間ずっと変わらなかったね。
そう考えると、あの黄金時代の��最強星稜�≠�作ったのは、東スポだったとも言えるかも
しれないな。

プロに入ってからも、東スポが息抜きだったね。練習がきつくても、スランプになって
落ち込んだときも、東スポを見るとなんかホッとするというか、リラックスできるんだよね。
まあ、いろいろと書かれてあげたけど、それも良い思い出だね。５０周年の記念という
ことで、水に流してあげましょう（笑い）。
これからも東スポは東スポらしく、我が道を突き進んでください。俺もバンバン書いて
もらうように、頑張ります。

ニュースソース　東スポWEB
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=7834