衝撃の事実が明らかになった。右肩を痛めながら試合出場を続ける阪神・金本知憲外野手(41)
の診断結果が「右肩腱板の部分断裂(腱板損傷)」であることが1日、判明した。広島移動日の29日、
検査を受けた病院で診断が下されていた。右肩の棘上(きょくじょう)筋が部分断裂した状態で、
症状がひどいときには右肩を上げることさえ困難な重傷と言える。雨天中止となった広島戦
(マツダ)は練習に参加せず、治療に専念した後、名古屋へ移動。2日以降ももちろん試合には出続ける。
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金本が表情をゆがめる右肩痛の診断結果がこの日、明らかになった。
「右肩の腱板損傷」。右肩の棘上筋が部分断裂した状態であるという。鉄人があからさまに
悶絶するほどの「痛み」は想像に難くない。医学書を引けば、治癒法は「安静」とある。
そんな深刻な症状を抱えながら、金本はグラウンドに立ち、フルスイングを敢行していた。
主砲の危機的状況は誰の目にも明らかだった。横浜との開幕カードは1戦目の第2打席で
今季初安打をマークするも、以降は犠飛1本とブレーキ。3試合を11打数1安打(打率・091)
で終え、広島へ移動した。城島、ブラゼル、桜井らが豪快にアーチを描き、恐怖の下位打線と
たたえられる一方、クリーンアップの主役は存在感を失っていた。
バットがまともに振れない。構えただけで患部に激痛が走る。バットマンにとってこれ以上の
ストレスはない。開幕2戦目の3月27日には、チームドクターが京セラドームに駆けつけ、
検査日時を確認。広島移動日の同29日に、球団トレーナーに付き添われ、病院で右肩の
検査を受けた。通告された診断結果に目の前が暗くなったが、金本の心が折れることはなかった。
(
>>2以降に続く)
ソース:デイリースポーツonline(04/02)
http://www.daily.co.jp/baseball/2010/04/02/0002831896.shtml <関連スレッド>
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