大反響のNHKスペシャル「無縁社会」の第2弾、4月3日に放映予定
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20100402_358463.html 1月末に放映され、ネットユーザーを中心に大きな話題となったNHKスペシャル「無縁社会」。
放映後はNHKにもさまざまな反響が寄せられたそうだが、この第2弾となる番組「追跡!AtoZ〜『無縁社会』の衝撃」が、
明日4月3日(土)夜22時から放送される。番組チームのTwitterアカウントでは3月半ばから番組で取り上げるテーマや意見
・体験を募集してきただけに、ネットユーザー自身の声も番組に反映されていることが期待される。
ちなみに当日の夕方16時からは「無縁社会」の再放送もあるとのことなので、見逃した人はこちらもチェックだ。
NHKスペシャル「無縁社会」第二弾
『無縁社会の衝撃』 2010年 4月3日 土曜 午後10時00分〜
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/next.html 1月末に放送したNHKスペシャル「無縁社会」。放送後、“無縁“な人たちの間で、大きな反響を呼んでいる。NHKに届いた反響は1500件を超えた。
その多くが、「無縁な自分の将来が不安だ」と訴える内容だった。とりわけインターネット上では、「祭り」といわれる異常現象が頻発。
視聴者が番組を見ながらネット上に書き込みをするツイッター、掲示板、ブログで数十万を超える異常な頻度で書き込みがあった。
特に目立ったのは30〜40代の書き込みだ。「ネットだけが“つながり”だと信じてきたのに、それだけでは救われないのではないか」、
「結婚をはじめて考えるようになった」など、働き盛りの世代が自分と社会とのつながりを不安視する記述が目立つ。
単身高齢者が“無縁”で暮らす高齢者施設では、共同墓地の建設に着手するなど、生前から死後の準備をする動きが活発化している。
“無縁ビジネス”ともいえる新たなビジネスは共同墓建設にとどまらず、保証人代行サービス、見守り代行サービス、話し相手サービスなど、
様々な分野に広がっている。無縁社会と向き合おうとする視聴者ひとりひとりの生き様をルポするとともに、社会と個人のつながりが薄れつつある
日本社会で必要とされる「絆」の新しい形とは何か、追跡する。