【サッカー】セリエA・ボローニャがFC東京の日本代表DF長友佑都獲り！すでに長友の代理人にクラブ側が接触

セリエＡ１５位のボローニャが日本代表ＤＦ長友佑都（２３）＝Ｆ東京＝の獲得に動き出した
ことが１日、分かった。６月の南アＷ杯終了後の獲得を目指し、ファブリツィオ・サルバトーレ
強化部長が近日中に来日し、正式オファーに向けた最終チェックをする。
すでに長友の代理人とクラブ側が接触。０４年には元日本代表の中田英寿氏が所属した
古豪が、長友の新天地の本命に急浮上した。

岡田ジャパン不動のサイドバックの移籍候補の本命に、１９０９年創立のトスカーナの
古豪・ボローニャが急浮上した。
関係者によると、ボローニャのルカ・バラルディＧＭが３月３１日に現在渡欧中のロベルト佃
代理人と交渉を持ったという。さらにはサルバトーレ強化部長が長友獲得に向けて、
近日中に来日することが分かった。１日付の地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も報じており、
強化責任者の電撃来日と直接視察で正式オファーは秒読み段階に突入した。
現在は水面下で買い取りオプション付きのレンタル移籍での交渉を進めている。

長友の欧州での評価は高い。岡田ジャパン最高の運動量と驚異的なスプリント力、
そして飛躍的に精度が向上したクロスとシュート力を誇るダイナモ獲得に、
ブンデスリーガの強豪、ボルシア・ドルトムントもスカウトを２度日本に派遣済み。
正式オファーに発展した場合、ボローニャが新天地の最有力候補となる。
ボローニャはかつてイタリア代表ロベルト・バッジョが活躍。０４年にパルマで不振の日々を
過ごした中田英寿が期限付き移籍で復調した経緯もあり、移籍が実現すれば２人目の
日本人となる。長友の欧州リーグでの挑戦願望を了承しているＦ東京も正式オファーが
届いた場合、放出に前向きな姿勢を示している。
「誰がどこで見ているか分からない。常にベストを尽くす」。若武者に欧州への扉が大きく開かれた。

ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20100401-OHT1T00295.htm